誘導
- アメリカ合衆国および中南米のスペイン語圏によく見られる地名。
- ディズニーの映画配給会社およびビデオ出版社。またディズニーグループが映画配給やビデオ販売の際に使っていたブランド名。映画配給会社「ブエナ・ビスタ・フィルム・ディストリビューション・カンパニー」(現:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ)を初源とする。また家庭用ビデオは「ブエナ・ビスタ・ホーム・ビデオ」(現:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント)から出されていた。
- 2006年生まれの日本の競走馬。本項目で述べる。
- 『ウマ娘プリティーダービー』において、2024年6月24日に実装がアナウンスされたウマ娘。→ブエナビスタ(ウマ娘)
※ウマ娘に関しては、誘導先のタグの利用を推奨。
競走馬 ブエナビスタ
JRA広告
ヒーロー列伝No.69
「まだ見ぬ絶景を求めて」
生まれてきた瞬間から勝利を宿命づけられた良血。
その期待に応えターフに放つ圧倒的な存在感。
歴史を彩ってきた女王たちの系譜に、
新たな物語が刻まれる。
「絶景」と名づけられた才媛よ、
強さを極め、美しさを誇れ。
名馬の肖像2017年ヴィクトリアマイル
【その姿こそ絶景】
誇れるものがいくつもある。
男を蹴散らした自信と
世界と戦った経験と
最強女王のプライドと。
そのすべてを守りたいから、
とどけ! とどけ! とどけ!
熱い想いを強烈な末脚に変えて
駆ける、追う、弾ける。
その懸命な姿こそが
絶景と呼ぶにふさわしい。
生年月日 | 2006年3月14日 |
---|---|
英字表記 | Buena Vista |
性別 | 牝 |
毛色 | 黒鹿毛 |
父 | スペシャルウィーク |
母 | ビワハイジ |
母の父 | Caerleon |
競走成績 | 23戦9勝 2着8回 |
近親 | 半兄アドマイヤジャパン アドマイヤオーラ 半妹ジョワドヴィーヴル 近親マンハッタンカフェ |
GI級競走6勝。ウオッカ、ダイワスカーレットと並ぶ最強牝馬の一頭である。
戦歴
デビュー戦となる新馬戦は1番人気3着。1着のアンライバルドは後に皐月賞優勝、2着リーチザクラウンは日本ダービー2着、4着スリーロールスは菊花賞優勝。このレースは後に伝説の新馬戦と呼ばれるようになる。
ブエナビスタは次の未勝利戦で勝利、3戦目に阪神ジュベナイルフィリーズに出走し勝利、初GI級競走を勝利で飾る。母ビワハイジと母子2代で同レース制覇。JRA賞最優秀2歳牝馬受賞。
3歳時は牝馬クラシックに挑み、春は桜花賞、優駿牝馬の2冠を獲得。世界最高峰のレース、凱旋門賞に登録するが出走せず、牝馬三冠をかけて秋華賞に挑むが、桜花賞、オークスで2着のレッドディザイアにハナ差及ばず2位入線。ブロードストリートの進路を妨害したとして3着降着という結果に終わる。エリザベス女王杯では、クィーンスプマンテとテイエムプリキュアの大逃げの前に3着に敗れる。有馬記念は単勝1番人気に推されるがドリームジャーニーの2着に敗れる。同年のJRA賞最優秀3歳牝馬受賞。
4歳時は京都記念を勝利後ドバイに渡り、ドバイシーマクラシックで2着。帰国後のヴィクトリアマイルで勝利、ファン投票1位に選ばれた宝塚記念はナカヤマフェスタの2着。休養後、秋の天皇賞に挑み完勝。続くジャパンカップでも1位入線するが、進路妨害のため2着降着と再び降着の憂き目にあう。有馬記念は単勝1番人気に推されるがヴィクトワールピサの2着に敗れる。同年のJRA賞最優秀4歳以上牝馬、年度代表馬受賞。
5歳時はドバイワールドカップから始動、8着。ヴィクトリアマイルは1番人気2着。宝塚記念1番人気2着。天皇賞1番人気4着。ジャパンカップ2番人気1着。有馬記念2番人気7着。同年のJRA賞最優秀4歳以上牝馬受賞。
史上5頭目の4年連続GI制覇、史上3頭目の4年連続JRA賞受賞なども達成している。
兄にアドマイヤジャパンとアドマイヤオーラ、弟にトーセンレーヴ、妹にジョワドヴィーヴィルとサングレアルがいて、母ビワハイジは6兄弟重賞制覇達成している。
2012年シーズンから繁殖入り。
繁殖成績
生年月日 | 名前 | 性別 | 毛色 | 父 |
---|---|---|---|---|
2013年 | 流産 | キングカメハメハ | ||
2014年2月3日 | コロナシオン | 牝 | 鹿毛 | キングカメハメハ |
2015年1月26日 | ソシアルクラブ | 牝 | 栗毛 | キングカメハメハ |
2016年2月16日 | タンタラス | 牝 | 鹿毛 | キングカメハメハ |
2017年2月14日 | (ブエナビスタの2017) | 牡 | 黒鹿毛 | キングカメハメハ |
2018年2月19日 | ブエナベントゥーラ | 牡 | 栗毛 | モーリス |
2019年2月22日 | ブエナエルドラード | 牝 | 鹿毛 | ロードカナロア |
2020年4月8日 | アルタビスタ | 牝 | 鹿毛 | ロードカナロア |
2021年 | 不受胎 | モーリス | ||
2022年2月4日 | オブラマエストラ | 牡 | 鹿毛 | レイデオロ |
2023年2月6日 | (ブエナビスタの2023) | 牝 | 鹿毛 | ドレフォン |
2024年4月8日 | (ブエナビスタの2024) | 牡 | 鹿毛 | ルーラーシップ |
Pixivにおけるブエナビスタ
Pixivにおいては他の競走馬と同様に、擬人化イラスト(競走馬擬人化)が多い。
上述の項目でも言及されている通り、ウマ娘プリティーダービーでの実装発表後はウマ娘版の投稿も増え始めている。