概要
| 生年月日 | 2006年2月5日 |
|---|---|
| 没年月日 | 2024年3月29日(18歳没) |
| 英字表記 | Reach the Crown |
| 性別 | 牡 |
| 毛色 | 青鹿毛 |
| 父 | スペシャルウィーク |
| 母 | クラウンピース |
| 母の父 | Seattle Slew |
| 競走成績 | 26戦4勝 |
馬主は臼田浩義→西山茂行。栗東橋口弘次郎厩舎→美浦杉浦宏昭厩舎。
2008年10月26日、京都競馬場芝1800m新馬戦でデビュー。ブエナビスタ1番人気、リーチザクラウン2番人気、アンライバルド3番人気というレースで、アンライバルドが優勝、リーチザクラウンは2着に入る。3着ブエナビスタ、4着スリーロールス。後にこのレースは伝説の新馬戦と呼ばれるようになる。
11月16日、同じ京都芝1800mの未勝利戦に1番人気で臨み逃げ切り勝ち。
きさらぎ賞、父スペシャルウィークと同じく武豊を鞍上に1番人気で臨む。逃げ切り勝ちで親子制覇達成。
皐月賞では2番人気も折り合いを欠いて13着と大敗。1番人気のロジユニヴァースは14着。優勝はアンライバルド。
不良馬場の日本ダービーでは5番人気、2番手でレースを進め一旦は先頭に立つがロジユニヴァースから4馬身差の2着。
秋は神戸新聞杯から始動、3番人気2着。菊花賞では1番人気に支持されるが逃げて5着。勝ったのは新馬戦以来の顔合わせとなったスリーロールス。これであの新馬戦(前年の菊花賞当日)から3頭目のクラシックホース誕生となり、伝説の新馬戦の評価が固まる。
2012年はフェブラリーステークスから始動、4番人気10着。
マイラーズカップでは安藤勝己に乗り替わり、先行抜け出しで優勝。重賞2勝目。
安田記念では1番人気に推されるが14着。半年間の休養。
暮れの阪神カップで復帰。鞍上も武豊に戻る。3番人気7着。
このタイミングで臼田は馬主業からの撤退を決断、全所有馬を一括して西山にトレード。
2011年は京都金杯から始動。トップハンデ58kgを背負い1番人気に推されるが4着。
中山記念は3番人気3着。連覇のかかったマイラーズカップは3番人気9着。都大路ステークスでは単勝1.9倍の支持を集めながら14着。
安田記念は14番人気17着。
以降、休養を挟みながら6戦するが精彩を欠く。
2013年シーズンから種牡馬。
2016年デビューの産駒が好成績を上げたことからアロースタッドから社台スタリオンステーションに移籍。競走成績を考えれば異例の出世。
2020年12月、再度アロースタッドに移籍。
2024年3月29日、肺水腫の為安楽死措置が取られた。18歳没。
