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プロフィール

性別
毛色青毛
誕生日2006年4月30日
グラスワンダー
セイウンクノイチ
母の父サンデーサイレンス
5代内のインブリードRoberto3×4 / Hail to Reason4×4×5
産地北海道新ひだか町
管理調教師領家政蔵(栗東)
生産者筒井征文
馬主大谷高雄

経歴

馬名は父・グラスワンダーと母・セイウンクノイチの組み合わせ。


北海道の家族経営の牧場、筒井牧場で生まれた後にセイウンワンダーとなるセイウンクノイチの06は2007年の日高セレクションセールでJRAに800万円で落札され、JRA育成牧場での育成を経て2008年4月のブリーズアップセールへと出品。2600万円で落札されて大谷氏がオーナーとなった。


2008年6月、阪神開催の新馬戦でデビュー。岩田康誠を鞍上に迎え、1着ツルマルジャパンに半馬身差及ばず2着。翌月の未勝利戦も岩田を鞍上に迎え、今度は6馬身差をつけて勝利をあげた。


9月、初の重賞レースとなる新潟2歳ステークスに出走。スタートで出遅れて最後方となるも直線で外ラチ沿いの大外から全頭かわして1着。重賞初勝利を収めた。

競馬界では生産馬が重賞に初勝利すると生産牧場にお祝いの電話や花を贈る習慣があるが、一部のお祝いの電話と花はセイウンワンダーを生産した筒井牧場ではなく、西山牧場へと贈られた。

どうやら一部の関係者が名前を見てセイウンワンダーを西山牧場の生産馬・所有馬と勘違いし、西山牧場へお祝いを贈ってしまったらしい。(なお似たような事件はシャダイカグラの時にも起きている。シャダイカグラは社台とは無関係の牧場の生産、オーナーも社台とは無関係の個人)


デイリー杯2歳ステークスや東京スポーツ杯2歳ステークスへの出走も予定していたが、蹄球炎の発症により断念。

休養を経て朝日杯フューチュリティステークスへ出走し、見事勝利。マルゼンスキーサクラチヨノオー親子以来JRA史上2組目となる朝日杯FS親子制覇を果たした。


2009年シーズンは3月の弥生賞より始動し8着。皐月賞では今まで鞍上を務めていた岩田がアンライバルド騎乗のために降板。代わりに内田博幸を迎えて3着。5月の日本ダービーでは鞍上が福永祐一に代わったが13着に沈んだ。

夏の休養を経て9月の神戸新聞杯より再始動。結果3着。獲得した優先出走権を行使して菊花賞に出走し3着。続く12月の有馬記念では6着。


2010年はマイラーズカップより始動。結果は4着。目標を天皇賞(秋)に定め、エプソムカップへ出走。シルポート、キャプテンベガと並んでゴール板前を駆け抜け、それらにハナ差最先着を果たし、1年7ヶ月ぶりの勝利を収めた。

その後出走した宝塚記念は16着。右前浅屈腱炎発症により予定していたカシオペアステークスへの出走を取りやめ、長期間の療養入り。2012年に復帰の目処が立ってトレセンに戻ったが、屈腱炎の再発判明により戦線へ復帰することなく引退が決定した。


引退後は去勢されて乗馬となった。馬術の障害飛越競技にも参加し、数々の競技会で上位入賞する活躍を見せた。その後JRA日高育成牧場で馬事文化振興の普及馬として、平日は職員の練習に、週末は町内のスポーツ少年団や高校馬術部の練習で活躍している。

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