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概要

生い立ち

社台ファーム生まれ。同牧場代表の吉田照哉氏が自ら所有する。

母エミーズプライドの初仔。母の半妹にホウオウエミーズ

競走馬時代

栗東・新谷功一厩舎へ入厩。

2~3歳(2021-22)

2歳10月1週、スプリンターズS週の中京ダ1800mでデビューし勝利。次のもちの木賞では後の古馬OP勝馬ウェルカムニュースを下して勝利。デビューから連勝してオープン入り後、初戦のヒヤシンスSは敗れる。3歳初戦はそのヒヤシンスSの勝ち馬コンバスチョンとともにドバイへ遠征しUAEダービーで重賞初勝利。そのままケンタッキーダービーへ出走、レースでは道中2番手の位置で進めるも、先行馬に不利な速い流れとなり最後の直線で後退し13着に大敗。

帰国後は休養して日本テレビ杯で復帰。古馬と初対決のここで2着に入る。次のJBCクラシックでは逃げて2着に粘るとチャンピオンズCも2着。世代トップの力を示し続けた。

4歳(2023)

年明けはD.レーンを起用してサウジカップから始動(5着)。次走はドバイワールドカップへ出走し5着。

帰国後は帝王賞に出走し、メイショウハリオの連覇の前に2着に入る。

その後韓国へ遠征しコリアカップへ出走。持ったまま突き放して10馬身差大勝、重賞2勝目を挙げる。帰国後チャンピオンズCへ出走してシーズンを終える。

5歳(2024)

5歳シーズンは前年同様サウジカップから始動。ドバイWCへは転戦せず帰国しかしわ記念から始動し、夏のマーキュリーCで横山武史騎手のテン乗りで重賞3勝目を挙げる。

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競走馬

ラニ…日本調教のUAEダービー勝ち馬。本馬同様UAEダービーからケンタッキーダービーへ向かうローテをとり、そのまま米国三冠を走りぬいた。

リメイク…同期の僚馬。上述のラニの産駒。4歳時以降、互いに帯同馬となって中東や韓国へ遠征している。主戦福永→川田も同じ。

アーテルアストレア…同期のリーチザクラウン産駒。

デルマソトガケ/フォーエバーヤング…UAEダービー勝ち馬としてKYダービーに参戦した繋がり。この2頭は共に2歳王者である。

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