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フォーエバーヤング

ふぉーえばーやんぐ

日本で生産調教されている競走馬。主な勝ち鞍は2023年の全日本2歳優駿、2024年のジャパンダートクラシック(以上JpnⅠ)。その他2023年のJBC2歳優駿(JpnⅢ)、2024年のサウジダービー(G3)・UAEダービー(G2)を制した。
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データ編集

性別
生没年2021.2.24-(2歳)
血統父:リアルスティール/母:フォエヴァーダーリング(by Congrats)
毛色鹿毛
出生地ノーザンファーム
オーナー藤田晋
調教師矢作芳人(栗東)

馬名の由来は同名の楽曲から。


概要編集

生い立ち編集

母は米国産で16年サンタイネスSを勝利。繁殖入り時に日本へ渡り、本馬は4番仔。祖母の半弟にゼンノロブロイがいる。

22年セレクトセール1歳に出されて9800万円で藤田晋オーナーに落札され、父リアルスティールを手掛けた矢作厩舎へ。

なお、藤田晋氏はご存じウマ娘プリティーダービーCygamesの親会社サイバーエージェントの社長。

そのウマ娘プリティーダービーのリリース日と同年同日に生まれた馬として話題になった。


競走馬時代編集

2歳編集

10月2週の京都ダート1800mでデビューし4馬身差完勝。

次走のJBC2歳優駿で重賞勝利(リアルスティール産駒ダート重賞初勝利)。

そのまま全日本2歳優駿へコマを進めるとここも7馬身差で快勝しリアルスティール産駒初のG1級レース勝ち馬となった。

3歳編集

3歳初戦はサウジダービーへ遠征し、ここを勝利して重賞3勝目。そのままUAEダービーへ転戦し、ここも中団から抜け出し勝利、無傷のまま重賞4勝目。次走はケンタッキーダービーに向かい、タイム差なしの3着。帰国し休養する。

秋はジャパンダートクラシックから始動。ゲートで躓きながらも2、3番手につけ、直線で他馬を振り切りここを勝利してJpnⅠ2勝目。次走はBCクラシックの予定。


余談編集

調教助手の岡勇策氏はフォーエバーヤングのことを「ヤン子」という呼び名で呼んでいることをケンタッキーダービー遠征の際の現地競馬メディアからのインタビューで明かしている。

ちなみにこの馬は2代目であり、初代は2002年生まれの岩手競馬所属の馬で、デビュー戦の1戦のみで引退している。


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