ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

BCクラシック

ぶりーだーずかっぷくらしっく

アメリカの競馬G1競走でブリーダーズカップのメインレースであり、世界でも最高峰に位置するダートレース。
目次 [非表示]

(※メイン画像は89年優勝馬サンデーサイレンス)


データ

グレードG1
コース持ち回り・ダート10f(10ハロン≒2012m)
条件3歳以上
重量定量

※08・09年はAWコースで実施。


概要

米国における競馬人気復活を目指して発足したブリーダーズカップのメインレースであり、米国のダートレース、ひいては世界全体のダートレースの頂点に位置するレース。

BC内ではダートの古馬王道路線の頂上決戦という位置づけになっている。

アメリカでは牝馬路線が非常に充実しており、牡馬>牝馬のヒエラルキーが非常に強いため牝馬はこれではなくBCディスタフに出走するのが普通であり、牝馬ながらにこのタイトルを獲ったゼニヤッタの存在感が際立つ。

また、リピーターは多いものの、連覇は17、18回開催のティズナウのみである。


過去の優勝馬には日本に輸入されたサンデーサイレンスをはじめ、種牡馬として日本でもおなじみの馬も多い。


過去の優勝馬

場所優勝馬・国籍性齢騎手備考
11984ワイルドアゲイン(USA)牡4
21985プラウドトゥルース(USA)牡3
31986スカイウォーカー(USA)牡4
41987ファーディナンド(USA)牡4
51988アリシーバ(USA)牡4
61989サンデーサイレンス(USA)牡3
71990アンブライドルド(USA)牡3
81991ブラックタイアフェアー(USA)牡5
91992エーピーインディ(USA)牡3
101993アルカング(FR)牡5国外調教馬、及び欧州・仏国調教馬が初優勝。
111994コンサーン(USA)牡3
121995シガー(USA)牡5
131996アルファベットスープ(USA)
141997スキップアウェイ(USA)
151998オーサムアゲイン(USA)
161999キャットシーフ(USA)
172000ティズナウ(USA)
182001ティズナウ(USA)史上初、現時点唯一の連覇達成。
192002ヴォルポニ(USA)
202003プレザントリーパーフェクト(USA)
212004ゴーストザッパー(USA)1分59秒02のレースレコード。
222005セイントリアム(USA)
232006インヴァソール(USA)
242007カーリン(USA)牡3ジョージワシントンが競走中止。予後不良となった。
252008レイヴンズパス(GB)L.デットーリ英国調教馬が初優勝。
262009ゼニヤッタ(USA)牝5史上初、現時点唯一の牝馬の優勝。
272010ブレイム(USA)
282011ドロッセルマイヤー(USA)
292012フォートラーンド(USA)
302013ムーチョマッチョマン(USA)
312014バイエルン(USA)
322015アメリカンファラオ(USA)牡3
332016アロゲート(USA)牡3
342017ガンランナー(USA)
352018アクセラレート(USA)
362019ヴィーノロッソ(USA)
372020キーンランドオーセンティック(USA)
382021デルマーニックスゴー(USA)牡5
392022キーンランドフライトライン(USA)牡4F.プラ(USA)
402023サンタアニタホワイトアバリオ(USA)牡4(USA)

日本からの遠征

過去に日本からはタイキブリザード(第13、14回開催と2度挑戦)、パーソナルラッシュカジノドライヴエスポワールシチーウシュバテソーロデルマソトガケの6頭が遠征。2023年には2頭が挑戦し同レースで初めての日本調教馬複数出走、結果はデルマソトガケが2着となり日本調教馬としての最上位着順を記録した。


関連項目

アメリカ 国際競走 GⅠ

ブリーダーズカップ


個別レース

第39回BCクラシック(2022)

第40回BCクラシック(2023)

関連記事

親記事

ブリーダーズカップ ぶりーだーずかっぷ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2535

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました