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第39回BCクラシック

これがせかいさいきょうのちから

米国ダート最強決定戦すらも、世界最強馬の独壇場でしかなかった。
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※メインイラストはイメージです


「and Flightline takes off!」


概要編集

2022年、39回目を迎えた米国競馬の祭典ブリーダーズカップ。キーンランドで行われたこの年のBCのメインレースであるBCクラシックには、前走パシフィッククラシックで衝撃のレースを見せ、当時のレーティングにおいて同世代の欧州最強馬バーイードをも凌駕する世界最強馬フライトラインが出走を表明。他にこれが引退レースとなるライフイズグッド、3歳馬からはKYダービー馬リッチストライクとトラヴァーズS馬エピセンターなど、出走馬8頭ながら全頭G1馬と、ダート最高峰のレースに恥じないメンツが揃った。


出馬表編集

牝馬およびセン馬の出走はなく、すべて牡馬となった。

番号年齢騎手
1テイバ3M.スミス
2ライフイズグッド4I.オルティスJr.
3ハッピーセーバー5J.ヴェラスケス
4フライトライン4F.プラ
5ホットロッドチャーリー4T.ガファリオン
6エピセンター3J.ロザリオ
7オリンピアード4J.アルバラード
8リッチストライク3S.レオン

展開編集

ライフイズグッドが速いペースで逃げる展開でフライトラインは番手から。2頭が他を引き離してBCマイルの勝ち時計よりも早いラップというハイペースだった。3-4コーナーでライフイズグッドがいっぱいになりフライトラインが直線入り口で先頭に立つと後は突き放して、結局8馬身差で完勝。逃げたライフイズグッドは5着に沈んだ。エピセンターは故障発生し競走中止した。


結果編集

順位着差
1フライトライン2:00:05
2オリンピアード
3テイバ½
4リッチストライク
5ライフイズグッド
6ホットロッドチャーリー
7ハッピーセーバー

超ハイペース逃げで消耗戦に持ち込もうとしたライフイズグッドだったが、フライトラインはスピードの絶対値が違っていたといわんばかりに、鞍上のプラ騎手が後ろを見る余裕があったほどの手応えで超豪華メンバーを置き去りにした。


動画編集

日本語版実況(実況:舩山陽司)


現地実況(実況:L.コルムス)


備考・その後編集

  • フライトライン、オリンピアード、ライフイズグッドはこのレースを最後に引退し種牡馬入りとなった。
  • エピセンターはレース中に故障し、競走中止。一命は取り留めたものの、上記3頭と共にこのレースで引退となり、種牡馬入りした。
  • ホットロッドチャーリーはレース直後は進退を保留したが結局引退し、日本へ輸入され社台SSで種牡馬入りとなった。
  • ハイペースの番手をものともせず圧勝劇を演じたフライトラインに対して、現地実況がゴール直前でBC創設前の歴史的名馬セクレタリアトの名を出すほどだった。(現地実況の動画も参照)
  • このレースは2022年ロンジンワールドベストレースにおいて、1位に輝いた。

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