データ
グレード | G1 |
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コース | 持ち回り・9-12f(ハロン、メートル換算は後述・年によって施行距離は変動) |
条件 | 3歳以上牝馬 |
斤量 | 定量 |
概要
ブリーダーズカップは米国の競馬環境から新設当初よりダート主体で行われ、芝に牝馬限定戦がなく牝馬は牡馬と同じレースで走る必要があったことから、1999年の第16回開催で新設された芝の牝馬限定レース。
米国における古馬王道路線の最強牝馬決定戦となっている。芝の牝馬限定GⅠでは世界でもトップクラスの賞金額を誇る。
開催ごとに距離が異なり、芝9F(≒1811m)/9.5F(≒1911m)・10F(≒2012m)・11F(≒2213m)のいずれかの距離で実施される。
欧州からの遠征が多く、基本的に欧州馬が人気をすることが多い。
過去の優勝馬
回 | 年 | 場所 | 距離 | 優勝馬・国籍 | 年齢 | 騎手・出身国 | 備考 |
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1 | 1999 | ガルフストリームパーク | 11f | ソアリングソフトリー(USA) | 4 | J.ベイリー(USA) | |
2 | 2000 | チャーチルダウンズ | 11f | パーフェクトスティング(USA) | 4 | J.ベイリー | |
3 | 2001 | ベルモントパーク | 10f | バンクスヒル(FR) | 3 | O.ペリエ(FR) | 欧州調教馬初優勝 |
4 | 2002 | アーリントンパーク | 10f | スタリーン(USA) | 5 | J.ヴェラスケス(PRI) | |
5 | 2003 | サンタアニタパーク | 10f | イズリントン(GB) | 4 | K.ファロン(IRE) | イギリス調教馬初優勝 |
6 | 2004 | ローンスターパーク | 11f | ウィジャボード(GB) | 3 | K.ファロン(IRE) | |
7 | 2005 | ベルモントパーク | 10f | インターコンティネンタル(USA) | 5 | R.ベハラーノ(PER) | 優勝馬は第3回の優勝馬バンクスヒルの全妹 |
8 | 2006 | チャーチルダウンズ | 11f | ウィジャボード(GB) | 5 | L.デットーリ(ITA) | 現在唯一の2度目の優勝 |
9 | 2007 | モンマスパーク | 11f | ラフドゥード(USA) | 4 | A.ガルシア(PER) | |
10 | 2008 | サンタアニタパーク | 10f | フォーエバートゥギャザー(USA) | 4 | J.ルパルー(FR) | |
11 | 2009 | サンタアニタパーク | 10f | ミッデイ(GB) | 3 | T.クウィリー(IRE) | |
12 | 2010 | チャーチルダウンズ | 11f | シェアードアカウント(USA) | 4 | E.プラード(PER) | |
13 | 2011 | チャーチルダウンズ | 11f | パーフェクトシール(CAN) | 4 | J.ヴェラスケス(PRI) | カナダ調教馬初優勝 |
14 | 2012 | サンタアニタパーク | 10f | ザゴラ(USA) | 5 | J.カステリャーノ(VEN) | |
15 | 2013 | サンタアニタパーク | 10f | ダンク(GB) | 4 | R.ムーア(IRE) | |
16 | 2014 | サンタアニタパーク | 10f | デイアットザスパ(USA) | 5 | J.カステリャーノ(VEN) | |
17 | 2015 | キーンランド | 9.5f | ステファニーズキトゥン(USA) | 6 | I.オルティスJr.(PRI) | 現在最高馬齢での優勝 |
18 | 2016 | サンタアニタパーク | 10f | クイーンズトラスト(GB) | 3 | L.デットーリ(ITA) | |
19 | 2017 | デルマー | 9f | ウヘイダ(GB) | 3 | W.ビュイック(NOR) | |
20 | 2018 | チャーチルダウンズ | 11f | シスターチャーリー(USA) | 4 | J.ヴェラスケス(PRI) | |
21 | 2019 | サンタアニタ | 10f | イリデッサ(IRE) | 3 | W.ローダン(IRE) | |
22 | 2020 | キーンランド | 9.5f | アウダーリャ(FR) | 3 | PC.ブドー(FR) | |
23 | 2021 | デルマー | 11f | ラヴズオンリーユー(JPN) | 5 | 川田将雅(JPN) | 内国産馬・日本調教馬、および日本人騎手が初優勝 |
24 | 2022 | キーンランド | 9.5f | チューズデイ(IRE) | 3 | R.ムーア(IRE) | |
25 | 2023 | サンタアニタ |
日本からの遠征
00年にマルターズスパーブが遠征。その後10年にレッドディザイア、16年にヌーヴォレコルトが遠征し、21年のラヴズオンリーユーが優勝を果たした。
日本との関連
優勝馬 | 関連内容 |
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ステファニーズキトゥン | 輸入 |
イリデッサ | 輸入 |
関連項目
エリザベス女王杯…日本における牝馬限定の芝2200mのG1。