曖昧さ回避
- 航空機用エンジンの「ラムジェットエンジン」についてはジェットエンジンの記事を参照。
- 競走馬のラムジェットについてはラムジェット(競走馬)の記事を参照。
G1
CV:ジャック・エンジェル/吹:石井敏郎ほか
初代アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第18話(原語版では第2シーズンの第30話)より、デストロン航空部隊・ジェットロンの追加戦力として登場。
トンガリ頭がトレードマークの新ジェットロンの一人で、役職は「航空兵」。オフホワイトを基調としたボディに、赤いデルタ翼の戦闘機に変形する。
どちからと言えば大人しくクールな性格で、かつてダージやアストロトレインと共に宇宙刑務所を脱走した事がある。頑丈な身体で体当たりを得意としており、劇中では分厚いビルに横から突っ込んで突きぬけた上に無傷。その事からかなりの防御力を持っている事がわかる。しかもメリーゴーランドを丸ごと持ち上げたりと力もある様子。
武器はクラスター爆弾とレーザーライフル。ビークルモードではマッハ2.8で飛行可能。
新ジェットロンは銀河系最強のジェットファイター(笑)を自称しているが、中でもラムジェットはワーパスと正面衝突して機首を潰されたり、スモークスクリーンの目くらまし攻撃を喰らったことで誤ってメガトロンに衝突したりと情けない場面が多い。完全にやられ役の咬ませ犬である。
だが、それが良い!
日本語吹き替え版では第19話にてメガトロンから「ブリッツウィング」と呼ばれているシーンがあるのだが、DVD同梱の解説書によれば、当時はラムジェットの玩具の国内販売が決定していなかったため、名前を出さなかったという。後年になってイベント会場の限定販売品として他のジェットロンと共に発売されたが、一般流通での復刻版は現時点では発売されていない。
アニメイテッド
CV:トム・ケニー/吹:山野井仁
『アニメイテッド』では、スタースクリームのオールスパークを分け与えられ誕生したクローン軍団「イケメンズ」の一人。本体の「性格」の一部を引き継いでおり、息をするように嘘をつく(天邪鬼)“嘘つきラムジェット”。「この嘘ホントー」が口癖。
カラーリングはG1と同じく白がベースとなっている他、デザインもオリジナルのスタースクリームとそっくりになっている。
後に他のイケメンズ(サンストーム、スリップストリーム)と共にスタースクリームを裏切り、メガトロン側に寝返った。