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曖昧さ回避

  1. トランスフォーマー』シリーズの登場人物。本項にて解説
  2. ゲーム『白猫プロジェクト』の登場人物。→傭兵忍者ダージ

G1

CV:バド・デイビス/吹:難波圭一ほか

初代アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第18話(原語版では第2シーズンの第30話)より、デストロン航空部隊・ジェットロンの追加戦力として登場。

トンガリ頭がトレードマークのジェットロンの一人で、役職は「航空兵」。F-15をベースとした黄色い翼のエンテ型戦闘機に変形。だが、ラムジェットやスラストとは、二人で組んで出撃するのがほとんどで、三人揃って出撃したことはあまりない。ちなみにスタースクリームと同様に胸のダクトからミサイルを発射可能。何かと雑用に使われる事が多いものの、運搬作業は成功率が乱高下する傾向が強い。

性格は残忍かつ血の気が多く言動も陰気で、玩具に付属しているカードには「デストロンの中で最も恐ろしく忌まわしい」との記述がある。実際、その暗い破壊衝動とそれと噛み合わぬ憂いを窺わせる表情は他ならぬ自軍内でも恐れられており、仲間を気に掛けることの多いラムジェットをして「俺でさえゾッとさせやがる」とまで言わしめるほど。

その一方でデストロンでは意外にも常識性がある方で、第39話の「トリプルチェンジャーの反乱」の際に発した、

「やれやれ、何ともひでぇ有様じゃねえか。全くあきれたもんだ」

という彼のセリフは内輪揉めの酷さに嫌気がさしている心情と共に、デストロン内で日常茶飯事なニューリーダー争いの内情を表してくれた名台詞として有名。

初代アニメ放送当時、ジェットロンの中で唯一玩具が国内で一般販売されず、通信販売限定で購入できた。また、00年代における復刻版、『変形!ヘンケイ!』でも同じく限定品として扱われたりと、彼の玩具は基本的に発売開始の時点で入手困難な物が大多数である。

ビーストウォーズⅡ

CV:竹本英史

ビーストウォーズⅡ』に登場するデストロン機甲軍団の航空士官。スラスト共々関西弁で喋り、共にコンビを組む。漫才コンビのツッコミ担当のような気質で、その口からは嵐のように毒舌が吹き出されるという。

青いジェット戦闘機(ラファール)にトランスフォームし、バレルを装着可能な銃のダージガンと翼に搭載されているミサイルを武器とする。

後にギガストームの手により、サイボーグハチに変形するダージガンにパワーアップするが、前述の銃と紛らわしい名前なので注意。

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