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京都金杯

きょうときんぱい

JRA京都競馬場で年始シーズンに開催される重賞で格付はGⅢ。メイン画像は1988年の優勝馬タマモクロス号とウマ娘のタマモクロス。
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概要編集

中央競馬の最初の重賞競走で格付けはGⅢ

正式名称はスポーツニッポン賞 京都金杯」で、現在スポーツニッポン新聞社がスポンサーとして寄贈賞を提供している。

創設以降毎年1月初旬(現在は大部分1月5日もしくはその前後)に京都競馬場で開催される。


1963年「迎春賞」として創設され、1966年にスポーツニッポン新聞社より寄贈賞の提供を受け、「スポーツニッポン賞 金盃」、1970年に「スポーツニッポン賞 金杯」と改称された。

1984年のグレード制導入によりGⅢに格付される。

1995年までは、同日に中山競馬場で開催される中山金杯と合わせて新聞などでは「金杯(東)」、「金杯(西)」と表記されていたが、1996年より区別のため現在の正式名称に変更された。


距離は創設から1999年までは芝2000mであったが、2000年より芝1600mに短縮された。

例年の出走時間は中山金杯より10分ほど後であるが、1年で最も早い日に開催される重賞であることに変わりないので一部の競馬ファンの間では「一年の計は元旦にあり」を捩って「一年の計は金杯にあり」という格言がある。

中山金杯と同じくハンデキャップ戦であるため、人気のトップハンデ馬が凡走、人気薄の軽量馬が激走するなど馬券の予想としては荒れやすいとされる。


2021年から2023年度は、京都競馬場の大改修工事により中京競馬場の1600mコースで代替開催される。

競走条件編集

出走資格:サラ系4歳以上

JRA所属馬

地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで)

外国調教馬(優先出走)

負担重量:ハンデキャップ


関連項目編集

JRA GⅢ 重賞 競馬

京都競馬場


他の金杯編集

中山金杯


水沢金杯 園田金盃

大井金盃


スポーツニッポン及び親会社の毎日新聞提供のJRA重賞編集

ステイヤーズステークス - スポーツニッポン

毎日杯 毎日王冠 - 毎日新聞

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