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曖昧さ回避編集

  1. ギリシャ神話に登場する太陽神。本項で解説。
  2. ゴッドオブウォー』シリーズに登場するキャラクター。本項で解説。
  3. ペルソナ2罰』に登場するペルソナ。→ヘリオス(ペルソナ)
  4. ロックマンゼクスアドベント』に登場するキャラクター。→ヘリオス(ロックマン)
  5. 魔神転生2』に登場する太陽光照射衛星「HELIOS」。
  6. もしかして→ダイタクヘリオス or ダイタクヘリオス(ウマ娘)
  7. メタルファイトベイブレード』のキャラクター

概要編集

ティーターン神族のヒュペリオンテイアーの息子である太陽神で、エオスセレーネーは姉妹である。聖鳥は雄鶏。子供には魔女キルケーなどがいる。

古代ギリシャにおいて太陽はヘリオスが乗る4頭立て馬車であるとされ、世界中を駆け巡り、地上での様々な出来事を監視している。アレスアフロディーテの不倫を見つけヘパイストスに密告したほか、ヘカテーとともにハーデスペルセポネ誘拐の目撃者となった。その他、妹エオスの愛人オリオンの潰された目を癒したこともある。

物語によっては同じく光明神であったアポロンや父ヒュペリオンと同一視されている。


ヘリオスの馬車を引くのはピュロエイス、プレゴーン、アイトーン、エーオースという四頭の馬(翼を持たない馬として描かれる事も多いが、生えている場合もある)。このうち、アイトーンはスペシャルウィークの孫である競走馬の由来となった。


ゴッドオブウォー』シリーズのヘリオス編集

Helios: The All-Seeing Sun God

CV:中村浩太郎(『落日の悲愴曲』)、浪川大輔(3作目)

このゲームシリーズにおける太陽の馬車は3頭立てで、それぞれ風神の名に由来している。

主人公クレイトスがオリュンポスの神々に仕えていた頃を描いた『落日の悲愴曲』では、オリュンポスへの復讐を目論むアトラスペルセポネに誘拐されるが、クレイトスによって救われた過去を持つ。しかし結局その恩を返さず、2作目で自身を崇める都市ロードスが神となったクレイトス率いるスパルタに侵略されたことで敵対することになる。


クレイトスとタイタン族がオリュンポスへの逆襲に来た際は、従兄弟である破壊神ペルススを執拗に攻撃してオリンピアの街に追い詰めるも、クレイトスが放ったバリスタの攻撃で制御を失ったところをペルススに戦車を破壊され、自身も重傷を負ってしまう。駆け付けたクレイトスに今度こそ恩返しをすると言うも、彼が「オリュンポスの聖火」の中にある禁断の力を求めていると知ると嘘の情報を伝えようとしたために彼の怒りを買い、「ゼウスに復讐を果たせるかその目で確かめろ」と言わんばかりに首を生きたまま引き千切られた(国内版では首を引き千切るシーンのみズームで見えなくなっている)。彼の死により太陽の力は消え世界は暗闇に包まれてしまった。

Kratos

その生首は暗闇を照らすランタン代わりにされ、闇に隠された扉や宝箱を見つけ出すことが出来たが、最終決戦でゼウスによって破壊されてしまった。


メタルファイトベイブレードのヘリオス編集

灼熱の侵略者

CV:前野智昭/伊藤実華(幼少期)

『劇場版メタルファイト ベイブレードVS太陽 灼熱の侵略者ソルブレイズ』に登場。

古代アトランティスの末裔である少年。故郷復興のためにペガシスのエネルギーを狙う。

実力は高く、正宗、遊、輝、ベンケイ、流太郎、トビオといった実力のあるブレーダーはおろか、銀河ですら敵わないほどの強敵であったが、本来の性格は純粋であり、その純粋さを小惑星アドニス衝突を目論むバキムに利用されていただけであった。やがて銀河とアドニスを破壊する為に共闘し、和解する。

アニメ版では『ZERO-G』編の最終回に登場している他、ゲーム版第4作と第6作ではプレイアブルキャラクターとして登場。


漫画版では劇場版のコミカライズエピソードとその前日譚となる『劇場版メタルファイト ベイブレードVS太陽 超灼熱ガイドBOOK』(小学館)収録の「ヘリオスVS竜牙 超外伝」に登場。

後者では竜牙のメテオエルドラゴと引き分けた。


名前の由来はもちろん、本項で解説されている太陽神に由来する。


使用ベイブレード編集

  • ソルブレイズV145AS(モチーフ:太陽)

オリハルコンで作られたベイブレードに似た古代アトランティスの神器でオリハルコンのエネルギーを利用してアトランティスは発展を遂げたが、暴走の末に滅びたとされる。

オリハルコンのエネルギーを引き出すために作られたとあって内包するエネルギーは凄まじく、ベイブレードのメタルウィールを熱で溶解するほど。

必殺転技は灼熱の嵐でベイを焼き尽くす「ブレイズエグゼキューション」。


ベイブレードとしてはバランスタイプに属し、炎のようなクリアウィール「ブレイズ」とメタルウィール「ソル」が特徴。

トラックの「V145」は羽を組み替えて角張った攻撃モード、円形の防御モードに切り替え可能で、ボトムはWD軸をベースに軸の外側がフリー回転する「AS(アラウンドシャープ)」軸を採用(軸先が回転するEWDボトムとは逆の発想といえばわかりやすいか)。


実機は劇場版前売り券の特典として登場。カラーリングは赤とオレンジの暖色中心で正に太陽モチーフに相応しい。

その他バリエーションとして『超灼熱ガイドBOOK』の懸賞品してゴールドver.が、伊藤園の懸賞品として黒いエクリプスver.や映画パンフレットの懸賞ではクリアウィールを黒いペガシスⅡに変更したソルペガシス・ゴールドVer.を入手できた。

また、劇場入場者特典として色違いのフェイスもプレゼントされた。


ちなみに、ヘリオスの幼少期の機体は当時復刻品として一般販売されていたパイシーズDF145BSである。


関連編集

ギリシャ神話 太陽神 

ヒュペリオン テイアー エオス セレーネー

別表記

ヘーリオス

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