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プロフィール編集

生年月日1969年3月19日
出身地北海道札幌市白石区
開業年2022年
所属美浦トレーニングセンター
騎手時代の所属厩舎矢野進厩舎(デビュー~1994年)⇒フリー(1994年~引退)
血液型A型
身長162cm
体重51kg
愛称エビショー、エビちゃん
騎手時代の通算勝利数2,541勝(JRA)、60勝(NAR)

経歴編集

父親が競馬ファンであり、グリーングラスが勝利した菊花賞の競馬中継をテレビで見たことをきっかけに騎手を志す。


1987年騎手デビュー。同期は武豊。(武豊は1969年3月15日生まれで生年月日が4日違い。)


重賞初勝利は1992年のフェブラリーハンデキャップ(当時GⅢ、現GⅠフェブラリーステークス)のラシアンゴールド

GⅠ初勝利は1996年天皇賞(秋)バブルガムフェロー


1995年、フジヤマケンザンで日本馬として36年ぶりの海外重賞制覇を達成。

1999年、エルコンドルパサーで日本馬として史上初めて凱旋門賞で2着(2010年にもナカヤマフェスタで2着)。

2001年、トロットスターマンハッタンカフェなどが活躍し、初の全国リーディング獲得。

2010年、アパパネ牝馬三冠達成、オークスでGⅠ初の1着同着。


2012年、史上7人目となるJRA通算2000勝を挙げるなど、関東のトップジョッキーとして名を馳せる。


2020年12月、2021年度の調教師試験に合格し、2021年2月28日を以て騎手を引退し、調教師へ転身する。

現役最後の競走となった中山記念(GⅡ)はゴーフォザサミットで4着に入り、34年に渡る騎手生活を終えた。

八大競走のうち、東京優駿(日本ダービー)だけは勝てなかった。


2022年、同年2月末付で引退した藤沢和雄の管理馬やスタッフを中心に引き継ぐ形で開業。

同年5月8日には、藤沢厩舎から引き継いだバニシングポイント(鞍上・横山武史)で調教師として初勝利を掲げる。

2023年5月13日には、同じく藤沢厩舎からの転厩馬であるレッドモンレーヴ(鞍上・横山和生)で京王杯スプリングカップを勝利、開業から1年目で調教師として重賞初制覇を飾った。


エピソード編集

  • 2014年より始まった有馬記念の公開枠順抽選会では、3年連続で8枠16番となった。2014年はくじ引きが最後だったため、残っていたのが8枠16番だった。
    • 2015年は逆に最初にくじを引いたが、出てきたのはまさかの8枠16番。
    • そして2016年は最後から2番目にくじを引くことになった。この時点で残っていたのは1枠2番と8枠16番だったが、蛯名が引いたのはなんと8枠16番。これには蛯名自身も苦笑いを浮かべるしかなかった。
  • 騎手を志す以前は少年野球をしていたが、小柄な体格ゆえにパワー不足に悩んで野球選手になることは断念している。
  • 騎手時代に、松永幹夫田中勝春四位洋文藤田伸二後藤浩輝と共にユニット「J6」のメンバーとして歌手デビューを果たすほど歌が上手く、調教師転向後の2024年でもBOSSとのウマ娘コラボCMにて『タンタンタケユタカ』の歌唱も担当している。

 


主な騎乗馬編集

※勝鞍は蛯名とコンビを組んだもののみ記載。★はJRA顕彰馬

※海外重賞(G1,G2,G3)は【】に開催国を記載。

交流重賞は〈〉内で開催競馬場を記載。

GI級競走勝利馬編集


重賞勝利馬編集

蛯名とのコンビで、GIIまたはGIII、あるいはそれに準じるランクの交流重賞を制覇した馬たち。


その他の騎乗馬編集

※新馬戦や条件戦、国際戦など一度でも騎乗経験のある馬を五十音順で記載。



関連イラスト編集

どうする?有馬記念!?蛯名正義マンハッタンカフェ牝馬三冠 アパパネ


関連タグ編集

JRA 騎手 調教師


外部リンク編集

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