概要
2002年3月29日誕生。父は大種牡馬サンデーサイレンス。母はローズオブスズカ。母父Fairy King。
「スズカ」という冠名の通り、馬主は永井啓弐氏で、あのサイレンススズカやラスカルスズカらと同じ稲原牧場で生まれ育った。
2004年デビュー。単勝1番人気に推されるも9着に終わる。2005年未勝利戦で初白星を挙げる。
2008年登録を抹消。翌年種牡馬入り。主な産駒には2013年のNHKマイルカップを優勝したマイネルホウオウがいる。2016年に種牡馬引退。主戦騎手は武豊。
翌年から功労馬となりうらかわ優駿ビレッジAERUで余生を送る。タイムパラドックスとは同馬が2022年2月に亡くなるまで仲良く過ごしており、外見もよく似ていたことから「仲良しツインズ」と呼ばれていた。
2024年現在はタイムパラドックスが亡くなった翌年にAERUにやって来たオウケンブルースリと仲良くなりよく一緒にいる。他にカラトンというアパルーサ(ブチ模様の馬)と仲が良かった。
人懐っこく、スタッフや観光客が近づいてくると激しいヘッドバンギングをすることで一躍有名となり、同牧場の名物となっている。