基本はリズムに合わせて頭を激しく振る動作である。ヘドバンともいう。
主に激しい曲で行われる。
振り方は上下だったり左右だったり8の字だったりと、バンドや細かいジャンル、曲調によって様々なスタイルが見受けられる。
ステージの方でも演奏しながら頭を振っていたり、煽りで「あたまふれぇ〜!!」などと叫ぶことも度々。
リズムに合わせて動くためライブのテンションを非常にあげてくれる動作でもある。
なお、レゲエダンスの振りの1つでも「ドティワイン(Dutty Wine)」という、ヘドバンに似た首を振り回すものがある。(下動画の0:47あたりから)
ヘドバン前後のボディケア
文化に馴染むとライブの楽しみとして闇月になるヘドバンであるが、首を振り回すので当然体にもそれなりのダメージはある。
後で激しい筋肉痛に見舞われたり、首や肩、骨などを傷めることもあるので気をつけよう。
ミュージシャン側でもYOSHIKIや歌広場淳などのようにヘドバンのしすぎで体を痛めた者も少なくない。
ヘドバンを楽しみたければライブ前後の十分なストレッチ、ライブ後のボディケアが大事である。
このため、ポータルサイトや現役or元V系バンドマン、歴の長いバンギャのSNSアカウントなどでも、ヘドバン前後のボディケア指南が掲載されることもある。
また、ライブでヘドバンをした後に調子が悪くなった時は整形外科を早期に受診し早めの治療に取り掛かること。
外部リンク
- 還暦をすぎてもバンギャルを続けるための体づくりを、プロレスラーに教わりにいったフリーのプロレスラーで体操教室主催の鈴木心によるバンギャル向けのストレッチメニュー紹介記事。なお掲載されているサイトは「介護問題ポータルサイト」である。