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ヴィジュアル系

ゔぃじゅあるけい

ヴィジュアル系とは、日本のロックバンド及びミュージシャンの様式の一つである。
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概要編集

日本のロックバンド及びミュージシャンの様式の一つである。ビジュアル系またはV系とも呼ばれる。

XBUCK-TICKZI:KILLなどを祖とし主にメディアによってカテゴライズされていったもので、それらの影響を強く受けた後の世代のバンドをも指す。

ヴィジュアル系の語源はXのメンバーのhideが同バンドに掲げたキャッチコピー「PSYCEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」が由来と言われている。その言葉ができる前は「お化粧バンド」を略して「オケバン」などとも言われていた。

80〜90年代のバンドブームと重なり大規模なブームを起こし、97年には新語・流行語大賞にノミネートされるなど注目を集め、その概念が一般層にも広く知られるようになった。

その後沈静化したため世間的には90年代後半が全盛期のイメージがあるものの、00年代中期に「ネオ・ヴィジュアル系」などと呼ばれる若手バンドが登場。更に00年代後期には90年代に解散した大御所の復活も相次ぎ、ネットを使った活動も用意になったことで今なお非常に多くのヴィジュアル系(元も含め)アーティストが活動している。


化粧をしていればヴィジュアル系と呼ばれてしまうが、昔はバンドマンが化粧をするなどごく自然なことでもあり、「ヴィジュアル系」というカテゴライズに差別的な意味(音楽ではなく見た目重視)を感じそう言われる事を嫌うバンドもいた。

あるいは明らかにそのジャンルの中で育ちながら、後にその枠組みが邪魔になり脱ヴィジュアル系を図るバンドも少なくない。

今はジャンルの歴史の確立・安定もあり、最近は自ら「V系」と名乗る者も多い。

近年は海外での知名度と人気も一定しており、新人バンドでも海外ツアーをこなしていたり、

日本より海外の方が人気のあるバンドも珍しくない。

音楽関係ではない、ストリート系ファッションの不良っぽいイケメンが登場する恋愛要素の出ない作品を(俗称で)「ヴィジュアル系」と呼ぶことがあるが、誤りである。


音楽性編集

基本はロックメタル寄りのハードロックからかなりポップなものまでその音楽性は様々。さらにラップを取り入れたものやテクノミクスチャー系まで何でもあり。エアバンドもいる。それ故「V系=音楽のジャンルではない」という議論は終わっていない。

主流としてはハードロックを基本としたヘヴィメタル及びポップロックである。全体的にアルペジオを多用した暗く激しい曲調にマイナー調の流麗なメロディーを乗せたものを好む傾向が強い。それゆえバンドメンバーにもキーボード担当がいる例は滅多にない(メジャーシーンではSOPHIAJanneDaArc摩天楼オペラくらい)。

編成は4〜5人のバンド形式が多いが、ソロや2、3人のユニットもいる。大所帯バンドは少なく正式メンバーは6〜7人いれば多い方である。

楽器は通常のロックバンドと同じものを使うことがほとんどだが、稀にピアノやバイオリンを他パートが本業のメインのメンバーが演奏したり、箏(Kagrra,)を使用したり、専業ヴォーカリストが複数いるツインボーカルやトリプルギター編成のバンドもあった。


XLUNASEA、ZI:KILLなど、ヘヴィメタルハードロックを基礎にゴスやニューロマンティックに多い耽美で退廃的な歌詞を載せて歌っているバンドや、(初期)BUCK-TICKやD'ERLANGERのようなビート・ロック的な物、フリーウィル系レーベルを中心とした反抗的で反社会的な歌詞を含むパンク系などを基本としつつ、時代の中で様々な音楽が生まれていった。

中には大学の音楽系学科を卒業して音楽理論を本格的に学んだメイン作曲者を抱えたバンドもあり、クラシックなどの要素を加えた音楽性のバンドもある。



スタイリングなど編集

初期は非常にバンドメンバー側、ファンともヤンキー文化が色濃く、特攻服を着たファンがぞろぞろなどという光景もあった。

エナメル系の衣装に身を包み青や赤い髪、濃い化粧といった伝統的なスタイルから、アングラな白塗り系や和装を取り入れたもの、カラフルでアイドルに化粧をプラスしたようなポップ系、ごくシンプルなロック系ファッションまで色々。

音源ごとや定期的に変化するコンセプトのテーマに沿ってキャラ配分をして作り込むバンドもあり、こうしたバンドだと時期により衣装やメイクの傾向も大きく変わる場合も多い。

一時期はスーツ姿のシンプルな路線も流行ったが、2020年代前後からまた濃いめのヴィジュアル中心に回帰しており「ソフトヴィジュアル系(ソフビ)」と呼ばれる系統がほぼ絶滅に近くなっている。作り込み系のヴィジュアルを「コテ系」、2000年前後から出てきたポップでファッショナブルな系統を「オサレ系(お洒落系)」、コテ系とオサレ系の折衷のような路線を「コテオサ」とも呼ぶ。

独自の文化があり、「女形」と呼ばれる女装するメンバーがいるのが普通だったり、LIVEでのノリも色々と独特。ファンは年功序列的な意識が強く、新参者は身が狭いことも。


ファン、メンバー側とも非常に「ライブ重視」の意識が強いジャンルのため、人気はほぼライブ動員でわかりやすく計れる。

そのためステージングもかなり重用視される傾向があり、ヴォーカル、弦楽器担当者が定位置にずっと突っ立ったままということは滅多に無く、器材はワイヤレス(マイクおよびトランスミッター)の使用率も高い。

ヴォーカルは振り付けを先導してみたり、煽ったりと結構忙しいことも多く、ステージ上では「お立ち台」の使用率も高い。

中には寸劇を組み込むバンドや、曲の決まった部分でメンバーが踊ったり、コントめいたパフォーマンスを行うネタ系のバンドもある。


「V系は男性がやってなんぼ」という偏見もファンの間で根強かった事もあり、女性のV系バンドメンバーはかなり少なく、いても紅一点バンドなどでなかなか長続きするケースはなかったが、現役では紅一点バンド犬神サーカス団が息の長い活動をしており、近年では女性メンバーのみのバンドexist†traceが既に20年のキャリアとなっている。

業界的にはバンドマン本人が事務所を立ち上げて自バンドや後輩バンドのマネージメントを行うケースが多く、セルフプロデュース指向も意外に強いジャンルである。




ファンの傾向編集

ファンは従来は10代から20代前半の女性が大半を占めていた。しかしヴィジュアル系の歴史の長期化もあり高齢化も進んでおりバンドによっては30代以上が主なファン層のところも少なくない。

近年では親や歳の離れた親族や友人、中には学校の担任や部活顧問などの教員から影響を受けてベテランV系バンドのファンになる小中高生もおり、一周回って新規の若手ファンが流入するバンドも少なくない。

バンドの雰囲気に沿った独特の服装、パンクゴシックロリィタゴスロリコスをする者が多いが最近はかなりカジュアルダウンの傾向が見られる。

基本的にこのジャンルが好きな女の子はバンギャル/バンギャと呼ばれる。もちろん男性ファンもいるがこちらはギャ男と呼ばれる。

HR/HM色が強い音楽性のバンドだと、洋楽系などと兼業の男性ファンも増える傾向にある。

動画サイトやサブスクの普及も手伝い海外でもファンが多く、アジア圏や欧米からライブを見に日本に遠征してくる者も多い。近場の韓国台湾からが数としては多いが、遠方の中南米東欧北欧から来訪するファンもいる。ロシアも熱狂的なファンが多くコロナ禍前は日本からツアーに回るバンドも複数あり、ウクライナ侵攻で日露の関係が悪化後も櫻井敦司れいたの急逝の際には現地のバンギャ達が日本大使館に直談判して献花台を設けてもらったという逸話がある。

ヨーロッパではダーク系のヴィジュアルやヘヴィなサウンドのバンド、作り込んだ濃いヴィジュアルがウケる傾向が強く日本国内と人気の傾向がやや異なっている。


なお、90年代ブーム当時からの古参ファンほど好きなヴィジュアル系の解散や活動休止といったニュースにもそこまで落ち込まない意外とタフなメンタルの方々が多かったりする。これにはX JAPANのhide、MALICE MIZERのkami、Raphaelの華月と1998年から2000年にかけていずれもカリスマ性の高かったバンドのメンバーが三年連続で夭折した経験をしているからという哀しい事情がある。当時耐えられなかったファンの一部は後追いという形で既に命を絶ってしまっているのだ。


V系の高齢化問題編集

従来はメンバーやファン層も若者中心というイメージがあったが、最近はヴィジュアル系の歴史も30年を越すほど長くなった分高齢化が進み、40〜50代のバンドマンも当たり前になり徐々に時代を盛り上げた上位層も2025年を境に次々と還暦に達する年代の者が多い。

ガンや循環器系・脳血管系等の重大な病気を発症しやすい年代に入ってきたためか病没するバンドマンも現役・元とも増えつつある。2022年4月にはLa'cryma ChristiのギターのKOJIが2年の闘病を経由、X JAPANのベーシストHEATHも半年の闘病の末2023年11月にそれぞれガンで逝去している。2023年8月にはアラフォーの頃「オジアル系」を自称していたLaputaのakiが急逝、同年10月にはBUCK-TICKのボーカル櫻井敦司脳幹出血で急逝と、50代前後の有名現役バンドマンが還暦を越えられず相次いで他界している。


無論若手のバンドマンも随時参入してはいるが、メン地下歌い手など表現活動の選択肢が広くなったことや少子化もありロックバンドの奏者人口そのものがジャンルを問わず減っており、20代以下の人員補充がなかなか追いつかないことも界隈の高齢化に拍車をかけている。

2024年にはV系バンドと機材タイアップを多く手がけたギターメーカーのフェルナンデスが破産しており、所謂バンドキッズの減少が深刻化している。かつては現役高校生大学生のうちから活動をしたバンドマンも多かったが、2020年以降はコロナ禍も重なって10代バンドマンのメンバー集めが困難となっており、2024年に20歳で歳上のメンバーのもとに加入したトリカブトのギタリストである八坂詩音も「同世代のバンドマンがいない」「実姉が見かねて音楽ポータルサイトに若いプレイヤーの窮状を訴えるメールを送っていた」ことを明かしている。(参照


さらに元々重い衣装や機材を背負って激しく動くステージングの上に昼夜逆転の生活や作曲作業での根詰めも手伝い身体への負担は少なくないジャンルである。さらに2000年代初頭までは音楽業界全体に「大量喫煙と付き合いのための深酒(黎明期バンドの駆け出し時期にはファンを交えた打ち上げも定番だった)」の風潮があり、1970年以前生まれの高齢層のバンドマンは特にハイリスクな生活によるダメージが蓄積していた。


メンバーが40代〜アラフィフのバンドも体調面の問題が顕在化しており、笑える範囲では配信で中年太りのダイエット企画をやっていたりするが、一歩間違えば生命に関わる病気になり一時休養する者も続出している。XJAPANPATAが2016年に大腸憩室炎および門脈血栓症という生死を彷徨う病にかかり近々行う予定だったウェンブリー公演を一年延期(手術は成功し奇跡的に回復)、2017年には元Janne_Da_ArcAcidBlackCherryyasuが頚椎損傷で7年を越える長期休養、2019年にはLUNASEARYUICHIが肺せん癌にかかり、2020年に元Raphael有紀が咽頭癌に罹患して一時休養するなど「加齢や酷使に伴う身体の病」と向き合うバンドマンも増えている。かつてのメンバーを3ヶ月前に見送ったばかりだった元LaputaのTomoiも2023年12月に脳梗塞を発症しそれまでの不摂生も祟って3ヶ月以上の療養、2024年5月にはAngeloTAKEOが動脈乖離で入院手術するなど50代の重病ラッシュも続いている。死因は公表されていないながらも2024年にはTHeGazetteれいたLIPHLICHの久我新悟などの急逝も立て続けに起こってバンギャルや同業者を悲しませ続けている。

「バンドマンは人間ドックを受診してくれ」と叫ぶ同業者やファンの声も増えており、かつてはかっこいいと思われていたバンドマンの喫煙についても厳しい目を向けるファンが増えつつある。


バンド活動全体に関わる範囲だと、メンバーの年齢構成が40〜50歳前後だったAngeloDが「これまでのペースでの活動が困難」との理由で無期限活動休止となっている。若い時からの持病で活動にブレーキがかかる事例も多くなっており、己龍黒崎眞弥が以前から患っていた難病の進行が一因として休止を余儀なくされている。Jin-machineが家族の介護問題で立て続けにメンバーが脱退、職業病であるジストニア引退するドラマーが相次ぐなど親族も含めた活動継続の支障が発生しやすい年代になっている。

他のジャンルでもそうだが、歴史が長くなるとメンバー全体の高齢化、加齢や体の酷使の蓄積に伴い多発する病、それに伴う引退や長期休養、突然の訃報も発生しうるのは避けられない問題である。


バンドマンの健康問題が2020年前後から顕在化してきたこともあり、古のロッカーのような不健康自慢の風潮から一転、コロナ禍も手伝って健康に気を使うバンドマンが増加しつつあり、トレーナーをつけたり「メンバー全員が禁煙した」ところさえ複数ある。またyoutubeの企画で人間ドック受診をしてみせた所もある。

現役バンドマンの副業や引退後の第二の人生としてスポーツトレーナー美容系などの民間資格を取得する者も出てきている。

またコロナ禍をはじめとした困難を乗り越える過程で活動歴が長いバンドマン同士が連携する流れも増えており、youtubeでのコラボ企画や企画ライブで協力して色んな意味での生き残りを図る努力をする者も少なくない。


自身の高齢化を自虐ではなく前向きに捉えて発信するバンドマンもおり、解散や休止して長らく経った40代以上のバンドの一時復活や永続的復活も相次いでいる、

中には40代で復活したSadie(8年休止)や50代で復活したSOPHIA(10年休止)のように、一部メンバーが休止期間中音楽から離れていた状況から中年の年齢で本格復活したバンドもある。

90年代末に知名度を上げていたバンド「S」のギタリストで近年は難病を患い車椅子でステージに立っているYUNAは「渋みが出る、演奏がうまい」「経験がものをいう」と言う高齢バンドマンの利点を上げ「悪い事1つもなーい あとは覚悟だけだ」(参照)と同業者達にエールを送っている。


アニメとの親和性編集

90年代はやたら楽曲にアニメタイアップを付けられたバンドも多く、バンドは知らなくても曲は知ってるという人も少なくない。もちろんそこからバンドのファンになったという人もいる。

有名な例がSIAM SHADEの1/3の純情な感情(「るろうに剣心」EDテーマ)、PENICILLINの「ロマンス」(「すごいよ!!マサルさん」OPテーマ)だろう。その他Dir en greyの「-I'll-」(浦安鉄筋家族)、La'cryma Christiの「未来航路」(Night Walker -真夜中の探偵-)、Pierrotの「ハルカ…」(神風怪盗ジャンヌ)、Λuciferの「堕天使BLUE」(KAIKANフレーズ)などがある。

2000年代に入ってアニメとの関わりは一度鎮静化するも、2000年代後半から再びヴィジュアル系+アニメタイアップの図式は復活しつつある。

代表例はナイトメアの「the WORLD」(DEATHNOTE)、シドの「嘘」(鋼の錬金術師)など。

また、バンドマン側にもかなりオタク率が高くガンダムヱヴァンゲリヲンのファンやゲーマーは当たり前のようにおり、同人誌活動歴があったり地方の同人誌即売会に参加するのさえいる。

タイアップソングだけでなくサウンドトラックの楽曲提供や編曲をV系ミュージシャンが行うケースもあり、摩天楼オペラ彩雨が「サガエメラルドビヨンドのサントラに参加、defspiralのRYOも仮面ライダーのキャラソン作曲を手がけている。


ヴィジュアル系四天王編集

90年代ヴィジュアル系ブーム時にはLa'cryma Christi 、MALICE MIZER、FANATIC◇CRISIS 、SHAZNAが四天王と呼ばれており、いずれも1997年メジャーデビュー組という共通点を持つ。現在は2017年に再結成したSHAZNAと3名のオリジナルメンバーが再集結しFANTASTIC◇CIRCUSに改名したFtCを除き無期限活動休止中にある。

現在では新ヴィジュアル系四天王という定義もあり、己龍、BugLug、R指定、vistlipが該当バンドとされていたがこちらもR指定と己龍が既に無期限活動休止になっている。


日本国外のヴィジュアル系編集

2000年前後から日本のヴィジュアル系にも在日外国人の子弟であったりハーフクォーターのメンバーのいるバンドは散見された(在日台湾人の彩冷えるインテツ等)が、歴史が伸びるに従って外国育ち・外国籍のメンバーがいるバンドも出てきている(中国人であるRAZORの衍龍など)。

動画サイトやSNSの普及に伴い、日本のヴィジュアル系も海外に広く知られるようになり、諸外国にもその影響を受けたバンドが結成されるようになってきている。

北欧諸国やタイインドネシアなどのアジア圏がやや多い。2016年にX JAPAN主催の「VISUAL JAPAN SUMMIT」ではロシアのヴィジュアル系Mumiy Trollが出演した。


他ジャンルとの交差編集

初期はハードコアパンクやHR/HMとの人流の相互移動もあった。V系バンドをやってから解散してギターポップ系バンドやソロ歌手になる者も時々おり、中には複数ジャンルを兼業して活動を続ける者もいる。

逆に他ジャンルからサポートなどを経由してV系バンドの正式メンバーとして加入するベテランもいる。

中には演歌歌手とV系の活動を並行して行う者もいる。

2020年代前後はV系事務所やV系ミュージシャンが地下アイドルのプロデュースや楽曲提供を手掛けるケースもある。

また、歴史の長いバンドが増えるに従い主催ライブやトリビュートアルバムなどの企画に他ジャンルのミュージシャンが参加するケースも増えている。一例として、2017年に発売されたPlastictreeのトリビュートには相川七瀬緒方恵美が参加している。

ロックフェスもジャンルレス化に従いV系バンドが呼ばれるケースが散見されている。


ヴィジュアル系の影響を受けつつも他ジャンルで活動するミュージシャンも多数おり、XJAPANのコピーバンドを前身としたFLOWピエラー上がりのメンバーがいるThetelephonesL'Arc-en-CielやV系バンドに影響を受けたラッパーの(sic)boyなどがいる。

またライブアイドルにもファッションにV系の要素を取り入れたグループも少なからずある。


主なバンド編集

メジャーデビュー順に列挙。

80年代編集

90年代編集

00年代編集


e.mu/cali≠gari/LuLu/Kagrra,/Kra/えんそく

ムック/MERRY/the GazettE/アリス九號/DELUHILeda

シド/しゃるろっと/摩天楼オペラ/DaizyStripper/ギルド/NoGoD/シリアル⇔NUMBER/サウイフモノ/vistlip/Wizard

ゴールデンボンバー/Jin-Machine/SuG/リルト/Girugamesh/ViViD/SCAPEGOAT/Sadie/SCREW/アヲイ/heidi./12012/NOCTURNAL BLOODLUST/ラッド/姫苺/キス&ネイト/Anli Policcino/exist†trace

10年代編集


Royz/Blu-BiLLioN我が為/LIPHLICH/ΛrlequiΩ/コドモドラゴン/MEJIBRAYMiA /DIAURA/グリーヴァ/the Raid./VRZEL/ギャロ/ソニックデスモンキー/ゴシップ/Purple Stone/MORRIGAN//てんさい。/ザアザア/まみれた/VRZEL/リベリオ/DIMLIM/ラヴェーゼ/真天地開闢集団ジグザグ

/BabyKingdom/DEXCORE/JILUKA/DEVILOOF/ミスイ/ビバラッシュ/超ジャシー/nurié//DEZERT


20年代編集

XANVALA/ZekeDeux/色々な十字架/RENGEKI/東京花嫁/のろゐみこ/電脳ヒメカ


架空のヴィジュアル系バンド


番外編編集

本人の活動主体はヴィジュアル系ではないのだが、過去の経歴上V系の血を色濃く受け継いでいる事からV系バンドの人脈を広く持つ人達もいる。所謂「日本の昭和HR/HM界における内田裕也」みたいなポジション。

  • T.M.Revolution(西川貴教)…80年代後半~90年代前半に活動していたV系Luis-Maryの元ボーカリスト。バンドとしては全く売れなかったが、V系とはまったく異なるジャンルでソロとして再デビュー後にブレイクしたという異色の経歴を持ち、このため数多のV系バンドと古くからの交流を持つ。T.M.Rとしての活動時の奇抜な衣装の発想も元V系出身ならではといえるかもしれない。
  • TAKUYA(元JUDYANDMARY)…彼もJAM以前から「SKAFUNK」というバンドでギターをやっており、当時はBY-SEXUALをライバル視していたと語っている。そのためギタープレイも作風もV系寄り。事実、99年のJAMの活動一時休止中はΛuciferに楽曲提供していた。JAMの楽曲も活動につれて恩田快人から彼に作曲比率が増えていったのも、90年代後半が空前のV系ブームで世間からは受け入れられやすかったのが大きい。そういう意味では(特に後期の)JAMも「V系の分派」と言えるかもしれない。


V系を題材にしたフィクション作品編集

V系ミュージシャンである設定のキャラ編集

  • ナマケルダ 学生時代にヴィジュアル系バンドをやっていた設定がある。

関連イラスト編集

Log 08/02/16When The Saints Go Marching In


関連動画編集


関連タグ編集

ヴィジュアル系のサブジャンル編集

名古屋系 白塗り ソフトヴィジュアル系



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Visual-kei

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