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LUNASEA

るなしー

日本を中心に活動している5人組のロックバンド。正確にはLUNA SEAと表記。
目次 [非表示]

概略編集

日本の5人組ロックバンド。


元々は狂気という意味を指す「LUNACY」だったが、メジャーデビューした事によってあえて狂気という意味から遠ざけたいというメンバーの考えから同音異句の「LUNA SEA」(月と海)に改名された。

ファンは奴隷を意味する「SLAVE」と呼ばれ、6人めのメンバーとして扱われる。また、ファンクラブ名も同名となっている。

強い個性とスター性をもつメンバー5人が集まることでの爆発力で人気を博し、シーンを牽引した。

90年代バンドブームの中、彼らを見出したXらと共にそれを盛り上げ、いわゆるヴィジュアル系ロックバンドのとしてのフォロワーを限りなく多く生み出した。(SUGIZOはヴィジュアル系という用語には否定的である)


再活動後の現在こそアニメタイアップ曲を持っているが終幕以前はアニメタイアップはなく、それどころかデビューから1996年の「END OF SORROW」までの楽曲全てがノンタイアップだった。それでも3作品がオリコンチャートで1位を獲得しており、その他の楽曲もヒットを飛ばしている。

だが、「IN SILENCE」以降のシングルには全てタイアップが付いている。


最近歌番組でもっぱら披露されるROSIER」は実は最大のヒット曲ではない(6番目に売れた曲でトップ3にも入っていない)。真の意味で全盛期だったのはソロ活動明けの再始動である1998年であり、バンドで最も売れたシングル(「STORM」)とオリジナルアルバム(「SHINE」)もこの時期の作品である。


略歴編集

1989年結成。町田ライブハウスを中心にバンド活動を行っていた。

基本的にリーダーはいないため、誰かが他のメンバーを牽引するといった概念がなく、五位一体が基本。

楽曲の製作はデモを誰かが作り、そこからメンバー全員が納得いくまで煮詰められる、所謂ジャムセッションで行われる。


別名「嵐を呼ぶバンド」とも呼ばれ、彼らがライブをやると必ずと言っていい程大雪が降る、暴風雨が発生するといった異常気象がライブ先やメンバーがそこへ向かう途中で起きていた。

1999年5月に東京ビッグサイト駐車場特設ステージで行われ10万人を動員した10周年記念ライブ「CAPACITY∞」に至っては3日前に突風によりセットが半壊する(真矢のドラムセットも巻き添えを食らった)といったアクシデントまで起こったが、メンバーの意向で決行され、壊れたセットの前で堂々とプレイした。


2000年11月7日に突然の終幕(事実上の解散)を、アジアツアーの公演先である香港にて発表。同年12月27日の東京ドーム公演で終幕を迎えた。しかし、終幕後もファンクラブは継続されていた。


その後、2007年12月24日、東京ドームにて一夜限りの復活ライブを行う。更に2008年5月にhide memorial summitにて再集結(ただしこの時の名義はLUNACYである)。

それから以後の活動は未定のまま、各々ソロ活動を続けていたが、2010年5月29日、REBOOTと銘打った再結成を匂わせる謎の広告が出現。その後満月のたびに更新されたのち、2010年8月25日深夜2時、正式に再結成を発表。8月31日香港にて記者会見が行われ、5都市6公演のワールドツアーを行うことが発表された。この会見のUstreamでの生中継の視聴者数は12,894人という世界歴代最高記録を樹立した。

再結成後はライブ、フェスを中心に活動し、2015年には自身が主催するロックフェス「LUNATIC FEST.」を開催した。

また、RYUICHIとINORANは葉山拓亮(H.Hayama)とTourbillonとしても活動。


メンバー編集

自称ナルシストが多い。

1970年5月20日生まれのO型。

他のメンバーは秦野市出身だが彼のみ大和市の出身。結婚して婿入りする以前の本名は河村隆一で、ソロ活動の時は本名名義。サーフィンや筋トレを好む。1997年のソロ活動時はドラマにも出演し、役作りのためボクシングもやっていた。

1969年7月8日生まれのO型。

LUNASEAの楽曲のほとんどの作曲を手掛ける(クレジット上はLUNASEA)。幼少期からバイオリンを習っていた影響でエレキバイオリンを使用する事もある。2009年に実力を買われXJAPANに正式加入した。

1970年9月29日生まれのA型。

左利きだが、ギターは右で弾く。ギタリストでは珍しいギターソロを好まない性格。SUGIZO、Jと共に作曲担当。あんまりしゃべらないが、トークが苦手というわけではない。

1970年8月12日生まれのAB型。

SUGIZOに次いで作曲を担当し、疾走感ある楽曲が多い。「ベースが何故目立っちゃいけない」と主張し、自身作曲の「ROSIER」では全英語の独白を入れるなど、かなり目立った行動をとる。サッカー好き。T.M.Revolution西川貴教とは旧来からの仲で、仮面ライダーゼロワンの主題歌「REAL×EYEZ」でタッグを組んだ。

1970年1月13日生まれのO型。

幼いころに和太鼓を習っていた経験を生かしてパワフルなドラムを叩く。終幕後はセッション・プレイヤーやタレントとしても活躍していた。また、椎名へきるとのデュエットや当時モーニング娘。にいた石黒彩との結婚も話題となった。

関連イラスト編集

LUNA SEAかつての。

LUNA SEAREBOOT!

代表曲編集

ROSIER編集

LUNA SEAの代名詞ともなったヒット曲。

上述通り最大のヒット曲ではないのだが、万人受けしやすい曲調のためか2010年代半ばごろからもっぱらこれが歌番組などで取り上げられるようになった。

TRUE BLUE編集

この曲でノンタイアップながら初のオリコンチャート1位を獲得。

DESIRE編集

こちらもノンタイアップで1位を獲得。

一ヶ月後には初の東京ドーム公演を行い5万人のキャパシティを満席にした。

活動休止前まではこの曲が最大のヒットだったが、SUGIZOはこれよりも後述の「END OF SORROW」の方がお気に入りらしく終幕直前に出されたベスト盤「PERIOD」には収録されなかった。

END OF SORROW編集

DESIREに引き続き1位を獲得。MV撮影も公演が行われた東京ドームで行われている。

シングル盤は「I need you」の音声から始まるが、収録アルバム「STYLE」では「1999」からの繋ぎになっている。

IN SILENCE編集

LUNA SEA初のタイアップ付き(「シカゴ・ホープ」)シングルで「STYLE」からのシングルカット。

ディレイが美しい楽曲。

MVでカラスを掲げている少年はあのウエンツ瑛士(当時10歳)である。

ちなみにc/wの「RAY」とは当時大ブームだった新世紀エヴァンゲリオン綾波レイのことを指している。

STORM編集

一年間のソロ活動期間を経て再始動した一発目のシングル。

第二次ヴィジュアル系ブームが勃発の中リリースされ、LUNA SEA最大のヒット曲となった。

最も売れたシングルということでかつては結構認知度はあったのだが、上述通り近年の音楽番組で「ROSIER」が取り上げられまくった結果、最大のヒット曲なのに非常に影が薄いポジションに落ち着いてしまった。

SHINE編集

アルバムのタイトル曲。

活動休止以前から作られていたが、かつてのLUNA SEAからは想像もつかないほどポップな曲調だったことから苦情が来たことでも有名。

I for You編集

ドラマ「神様、もう少しだけ」主題歌。

アルバム「SHINE」の先行シングルながら「STORM」「DESIRE」に次ぐヒット曲となった。

現在ではLUNA SEAのバラードの代表曲として取り上げられる機会が多く、「ROSIER」に次いで歌番組で披露される機会が多い曲でもある。

gravity編集

ドラマ「アナザヘヴン」主題歌。シングル曲では珍しいINORAN作曲。

2020年現在最後のオリコンチャート1位獲得曲でもあり、韓国でもリリースされた。


関連リンク編集

LUNASEA公式サイト

LUNASEACHANNEL(Youtubeの公式)

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