人物
1991年「東のLUNASEA、西のLuis-Mary」と言われたLuis-Maryのボーカル“ハイネ(灰猫)”としてデビューするが1993年にバンドを解散。
1995年に浅倉大介 expd.西川貴教名義で「BLACK OR WHITE?」をリリース。accessを休止させた浅倉のソロシングルでゲストボーカルを務めた格好である。
1996年にT.M.Revolutionとして「独裁-monopolize-」でデビュー。
この名称はTakanori Makes Revolution(タカノリが革命を起こす)の略称であり、TMR1stアルバムのタイトルでも『MAKES REVOLUTION』と念を押している。
同年11月に発売された「HEART OF SWORD~夜明け前~」がアニメ「るろうに剣心」のEDテーマとして注目され一気にブレイク。
以後、毎回新曲が出るたびに露出度の高い奇抜な衣装が話題になった。
1998年末には「ミュージックステーションスーパーライブ」で「Burnin' X'mas」披露時に用いる杖型マイクスタンドをスタッフが忘れてしまい、本番直前でギリギリ彼の元に届いたというエピソードもある。
T.M.R名義での活動を一時期休止する直前にリリースされた「WILD RUSH」を最後に衣装は大分控えめになった。
1999年3月にMCを務めていたオールナイトニッポン金曜1部にてTMRの封印を宣言、6月より浅倉とのユニット形態でthe end of genesis T.M.R. evolution turbo type D、略してTMR-eでの活動を開始。後年に自ら出オチと語ったこともある派手な衣装や音楽性を排して、文字通り「進化」を求める時期に入った。
2000年2月のアルバムリリースをもってevolutionの活動に区切をつけ、同年4月発売のシングル「BLACK OR WHITE? version3」よりTMR再開。
その後、西川がトータルプロデューサー、浅倉がサウンドプロデューサーという位置付けに切り替わり、2005年には浅倉のプロデュースをいったん離れ、TMRでの活動と並行してabingdon boys schoolのボーカルとしても活動を始める。
TMR20周年にあたっての全都道府県ツアーも終えた2017年に、実母の逝去をきっかけのひとつとして、本名での歌手活動を開始。第1弾となった配信シングル「BIRI×BIRI」では末吉秀太とのデュオを披露した。
芸人顔負けのトークスキルの高さに定評があり、彼がパーソナリティをつとめるラジオには沢山のリスナーがいる。
かつては細身体型の美形アイドル歌手のような存在で女性ファンがほとんどだったが、
このラジオで本来のキャラクターが認知され、男性ファンに兄貴と呼ばれる。
30代の頃にツアーの後脱水症状を起こしてしまい、浜田雅功などのアドバイスを受けて体に水分を蓄えられるよう筋トレを開始、ジムのハシゴや食事メニューなど約20年に渡る試行錯誤の末に、かつての細身体型から逆三角形の全身筋肉質ガチムチ体型に変貌、実際に美ボディ大会『BEST BODY JAPAN』で2年連続優勝を遂げる兼業ボディビルダーとしても有名となっている。
また、「HEY!HEY!HEY!」ではダウンタウンのトークに多くのゲストが翻弄される中で、数少ない太刀打ちできる存在として人気が高かった。
声優としての出演歴もあり、主題歌を担当した『機動戦士ガンダムSEED』および『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』で脇役で出演している他、
2016年からはなんと「おかあさんといっしょ」の人形劇「ガラピコぷ~」にも声優として準レギュラー出演、
さらに2017年からは天才てれびくんYOUにも出演している。
アタック25でおなじみの故・児玉清を自分の父親というほど慕っている。オールナイトニッポンに児玉がゲスト出演した回は、日本民間放送連盟から表彰された。
アニメでは特に『けいおん!』がお気に入り。
『けいおん!』視聴時のハイテンションや、自身がテーマソングを歌う『革命機ヴァルヴレイヴ』を「ヴルヴルヴァイヴ」と呼ぶ等、Twitter上での奇行は一種の語り草となっている。
交流関係が非常に広く、特に福山雅治や加藤晴彦とはかなり付き合いが長い。
同郷で年齢も近いL'Arc~en~cielのtetsuya(tetsu)とはデビュー前からの知り合い。
2008年より出身地滋賀県の「滋賀ふるさと観光大使」に任命されており、 2009年から故郷の振興(と帰省)を目的に、自身の誕生日に近い9月中旬の連休を狙って琵琶湖畔で“イナズマロックフェス”を開催している。
2022年には滋賀県を中心に展開しているスーパーマーケット「平和堂」とコラボ。店内BGM『かけっことびっこ』を熱唱し、実際に全店舗で流された。
NHK紅白歌合戦にも過去5回(1997年、1998年、2005年、2013年、2014年)出演している。
このうち2013年と2014年には、水樹奈々と共演している。
2015年には出場はしなかったがバナナマンとともに副音声で登場。
特にμ'sのステージの時には今まで番組やネットなどで取りざたにされなかった鬱憤を晴らすかのようなラブライバーっぷりを見せつけたが、暴走しすぎて何度か警備員に追い出された。
また、本来末吉秀太とコンビを組んで『仮面ライダージオウ』主題歌を担当する予定だった人物だが、諸般の事情により相方はISSAに変更される事に。
このため、仮面ライダーシリーズの主題歌を担当する事はファンから絶望視されていたが、
なんと、2019年秋から放送される『仮面ライダーゼロワン』の主題歌「REAL×EYEZ」を、Jとの盟友タッグで担当した。
更に2019年秋に滋賀県の信楽町〈現・甲賀市〉と大阪を舞台にした朝の連続テレビ小説『スカーレット』にジョージ富士川役で出演。
2020年、白猫プロジェクトのアニメ化にあたりASCAと初タッグ(「西川貴教+ASCA」名義)で主題歌を担当することになったが、そのよしみなのか、まさかのプレイアブルキャラ化が発表、ゲーム内の限定クエストで仲間に出来るようになった。
主人公である「闇の王子」のそれをベースにトップレス&片翼を白い翼にした衣装と、性能の微妙に異なるスキルを持っている。
また放送期間中の月曜日は、協力バトルで大幅にパワーアップする。
8月29日、一般女性との結婚(再婚)を発表。
9月にはアズールレーン三周年記念でエンタープライズのコスプレ姿「西川エンタープライズ」を披露。リアル「おっぱいのついたイケメン」と化す。
「エンタープライズとケッコンして『西川貴教』に改名すればレボレボと結婚したも同然」と、指揮官たちの人気を集めている。
本人はツイッターで「家族には見られたくないな」とボヤきつつも「♯ヤーイお前の兄ちゃんエンタープライズ」というハッシュタグを作成。年末にCM第二弾として再び披露した。
BSプレミアムでたびたび放送される、アニメ&ゲーム大投票特番のレギュラー&司会者でもある。
ガンダム大投票ではゲストだったが、マクロス大投票からは司会者になっている。
このほか、年越し特番の声優大集合でも司会者として登場している。
ポプテピピック第2期最終話で、実写部分に主人公の敵としてまさかの登場を果たし(てしまっ)た。
ついでに実写部分担当は、監督・造形・キャラデザに他の共演キャストも特撮に何らかの形で関わりのあった人選であったため、出演している実写パートは実質特撮映像といってもいい出来栄えになっている。
主な出演作品
※追記お願いします。
アニメ
- 大蛇の煉(るろうに剣心)※アニメ声優デビュー作
- 酒井忠次(戦国BASARA Judge End)
- シルバーサムライ(ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ)
- ミゲル・アイマン(機動戦士ガンダムSEED)
- ハイネ・ヴェステンフルス(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
- 西川貴教 (機動戦士ガンダムSEED及び機動戦士ガンダムSEEDDESTINYダイジェスト)※Youtubeにて期間限定配信、ナレーションとして出演(その際、自身が演じたミゲルとハイネが死亡するシーンで悲しんでいる様子がうかがえる)。
- 西山貴教(B-PROJECT〜鼓動*アンビシャス〜)
- 大久保利通(龍-RYO-)
- 西川貴教(白猫プロジェクト)
- 西川総帥(ポプテピピック第2期12話)※アニメであるが実写パートに登場
ゲーム
その他
- スキッパー(ガラピコぷ~)
- 浪巫謠(人形劇Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀)※シリーズの主題歌も担当
- 茶の間戦士訓練ロボ・マーヴェラス西川(天才てれびくんYOU)
- エンタープライズ(アズールレーン三周年のスペシャルムービーにてコスプレを披露。)
- 博麗霊夢(東方アルカディアレコードCM)
外部リンク
公式ファンクラブサイト『turbo』
関連タグ
消臭力:CMで度々起用されている。