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概要編集

毎週金曜21:00~21:54にテレビ朝日系列(24)局で生放送している、平成以降の日本でおそらくも最も有名な音楽番組。通称Mステ


タモリによる司会でお馴染みの長寿番組だが、最初期には関口宏が司会を務めていた。

ゲストが階段から降りてくる様子やタモリとのトークがネタにされることが多い。

また、生放送ということから時折放送事故が発生し、話題となることもある。


テーマ曲はB'z松本孝弘による楽曲「#1090〜Thousand Dreams〜」(1992年4月10日〜2016年3月)。

また、番組の終わりに流れるのは同曲をスロー調にアレンジし新録した「#1090[千夢一夜]」(2002年3月1日〜)。

放送30周年を迎える2016年3月25日からは、「#1090〜Thousand Dreams〜」のトラックを用いつつ新たに録音しなおし、ベースとドラムが加わった「#1090〜Million Dreams〜」がテーマ曲となっている。


J-POPバブルの90〜00年代には番組のピークを迎え、フジテレビ系のHEY!HEY!HEY!やTBS系のうたばんと共にプライムタイムの三大歌番組とも言われた。

ただし、ミリオンセラー曲を複数出したウリナリ」に関しては裏番組だったため、週間ランキングでチャートインしてもポケビ・ブラビのMVすら流せない状況だった(後述するようにビビアンは「ウリナリ」放送中に出演が実現している)。


かなり早い段階からハイビジョン放送に合わせた番組作りをしており、テレビ朝日が六本木ヒルズに移った2003年10月の放送から既に16:9サイズに対応していた。


2000年代後半に入ってからはゆず倉木麻衣OasisLOVE PSYCHEDELICOMONGOL800コールドプレイBUMP OF CHICKENDragon AshMISIAといった90年代〜2000年代にかけてチャート上位にランクインしていたにもかかわらず今までテレビ出演をほとんどしてこなかった歌手もMステに出演するようになっている。


2010年代に入って以降は『HEY!HEY!HEY! ミュージックチャンプ』や『うたばん』が放送終了し音楽番組冬の時代が本格到来、2020年春に「CDTVライブ!ライブ!」が放送開始が発表されるまでトレンドの音楽を優先する地上波プライムタイムの歌番組が本番組以外皆無であった事もあってか※、Mステが地上波初パフォーマンスになる歌手も少なくない。

  • ※『:HEY!HEY!HEY!』は不定期の特番『HEY!HEY!NEO!』として存続、『うたばん』は『ザ・ミュージックアワー』→『火曜曲!』と変遷するも長続きせず。『CDTV』は当初そのものの放送時間短縮も含めての枠移動が検討されたが、同番組をそのまま枠移動すれば「ゴールデン降格」と揶揄されかねない懸念から「派生番組」の扱いとなった。

放送開始から金曜20時台に放送されていたが、2019年10月から放送時間が21時台に移動している。ただこの枠移動によって「ゲスト歌手の選択肢に制約が出る」というデメリットが生じつつある。

これは労働基準法の絡みから、本人もしくはグループ内に一人ないし複数のメンバーが15歳未満である場合、通常編成で出演させる事が時間帯的に法律違反になるためで、選抜メンバーでの出演における代打メンバーの追加あるいは特番編成での早い時間帯での楽曲披露など、視聴者目線で言う「(制作サイドからすれば)枠移動してしまったが故の要らぬ手間が増えてしまった」という弊害も起きつつある。


タモリが司会を務める番組としては2018年10月に「笑っていいとも!(1982年10月~2014年3月)」の31年半を更新し最長の番組となった。放送35周年を迎えた2021年10月には「同一司会者による生放送音楽番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定されている。

また、2024年時点でタモリにとっては唯一のレギュラー番組でもある。


目玉アーティスト編集

番組では高待遇を受けている目玉アーティストも存在する。

ジャニーズアイドル編集

1986年の放送開始からほぼ毎週出演。

実は放送開始時の日本のミュージックシーンは岡田有希子自殺事件によりバブル期に反して氷河期まっただ中で、この時期から音楽番組を始める事自体が自殺行為に等しかった。番組内にジャニーズ枠があるのはそんな氷河期の中でも一定の視聴率を保つためであった。その結果翌年に光GENJIが大ブレイク、その後もSMAPなどの大御所の登場や音楽経済が賑わってきたのも味方につけ、番組の視聴率に貢献している。光GENJIはその高待遇もあって番組出演回数234回という歴代ぶっちぎりの記録を持っている。

ちなみにMステ第一回のゲストに呼ばれたのは近藤真彦


ただし「いくら番組存続を助けてくれた恩があるとはいえ忖度が過ぎる」という意見も多く、実際他の男性アイドルが出てこない不満やそういった姿勢が日本で男性アイドルそのものを産みにくくしてK-POPに差を付けられる悪循環に繋がっているという指摘も挙がっていた(2003年以降はMステに限らない問題となっている)。

2006年10月27日放送分にw-inds.橘慶太がソロとして出演した際はw-inds.の名は徹底して伏せられあたかもシンガーソングライターのように紹介されたり、現在では出演率の高いK-POPダンスボーカルユニットですら東方神起倖田來未とのユニットで初登場した2007年11月24日分では東方神起はバックダンサーとしてのみの出番であたかも倖田のソロユニットのような不自然な紹介のされ方だったりしていた。後者はひたすらジャニーズ事務所との徹底交渉のもと市民権を勝ち取った努力の賜物と呼ぶべきもので、レコード会社の利益などを分配する取引のもとMステへの出演が可能となった(こうした韓国側の取った大人の対応こそが、K-POPが世界で評価されている真骨頂だろう)。


が他のアイドル系アーティストとは違いCDに収録のフルサイズで歌いきるパターンがあったが、後々2022年頃はカットされている。


2023年にジャニーズ事務所の性被害問題が社会を揺るがす中、9月に東山紀之新社長が記者会見に応答。事務所側としては「今後他の男性アイドルのメディア出演に規制をかけることは一切ない」と明言している。


B'z編集

ジャニーズに次いで欠かせないのがこのバンド。

初登場は90年の「BE THERE」と夜ヒットより遅れを取っているが、上述の松本氏のインスト曲をBGMに採用して以降の93年の「愛のままに~」からはこの番組でしか披露しない曲も多く存在する。年末恒例のミュージックステーションスーパーライブ(スーパーライブ)では披露する曲がハードロック調の場合はド派手な特攻演出がなされるのもお馴染み。2007年以降Mステへの出演頻度は下がってしまうが、2011年からは毎年一回はB'zかソロ名義で番組には出演している。特に久しぶりの出演で演奏した「Brotherhood」はその本気度から名演奏として有名。


L'Arc~en~ciel編集

こちらもかなりの高待遇を受けているバンドで有名。メンバー全員がタモリと仲がいい。

初登場は95年、二枚目のシングル「Vivid Colors」を披露した。B'zほどではないにしろこの番組でしか披露していない曲も多く、なんと96年11月発売の「Lies and Truth」以降のシングル曲は全てこの番組で披露している(諸事情で発売中止になった「the Fourth Avenue Cafe」は除く)。2006年2009年には新譜を出してない(いずれも旧譜の再リリース)にもかかわらずゲスト出演した。近年は新譜を引っさげての活動再開時は決まってスーパーライブが初披露となり、年末なのに「今年最初のTV出演」になる事が多い(ちなみに、こちらはスーパーライブだと花火のような演出がなされる)。

番組の総出演回数はジャニーズ除く男性アーティストではGLAYに次ぐ歴代2位。

2016年を最後に出演が途絶えていたが2021年、5年振りに出演した。


ゴールデンボンバー編集

2010年代を代表する高待遇歌手。

2011年9月の初登場から毎回出演のたびに仮装大賞紛いのドッキリ企画を仕込んでいる。

女々しくて」に至っては2013年からスーパーライブで、2015年から始まったウルトラFESで毎年何らかの形を変えて(爆発演出、生演奏、ミュージカル風etc…)披露しているため現在計11回も同番組で歌っている。


その他編集

エイベックスがスポンサーになる以前は、Being(BZone)系レコード会社がスポンサーでZARDなどのビーイング歌手を優遇していた。

80年代〜90年代初頭にかけては聖飢魔IICHAGE&ASKA米米CLUB(SonyMusic系)、90年代後半は小室ファミリーやヴィジュアル系ロックバンド、2000年代前半はモーニング娘。松浦亜弥といったハロプロ所属のアイドルもかなり優遇されていた立場だった。


ちなみに…編集

最近、ランキングなどで人気声優の歌う歌やアニソン等もチャート入りすることが多くなってきているが、意外にも歌手活動を行っている声優が番組に出演したとなると、1997年8月29日放送分の椎名へきる2015年7月24日放送分および2016年7月22日放送分の水樹奈々、2019年11月22日放送分の武内駿輔、2022年12月23日放送のスーパーライブの内田真礼くらいである(ただし、アニメの主題歌を一般のアーティストが歌っている場合や、ゴールデン枠で放送されているアニメの主題歌の場合、「人気アニメの主題歌!」といったふれこみで、それらの楽曲が披露されることは普通にある)。


これについては、スポンサーの問題など様々な大人の事情が絡んでいるためと推測される。

その一つの原因にMステのスポンサーとなっている「エイベックスには声優が殆ど在籍していないため」と言われていたが、ソニーミュージックに声優が所属していることや、近年になってエイベックスがアニメ関連事業に本腰を入れ始めたことから、どちらかと言えば「製作委員会に関係がある」が有力視されている。

また、「ソシャゲ関連楽曲(主にバンナム系)をランキングから除外する」とことも有名だが、これも任天堂がスポンサーについていることが原因といわれる。


なお、2015年9月23日に放送された10時間フェスではバーチャルアイドル初音ミクが、同年12月4日放送分ではメディアミックス企画「ラブライブ!」から飛び出したアイドルグループμ'sが、2017年4月14日放送分および同年9月18日放送の10時間フェス、同年12月22日放送のスーパーライブではこれまたメディアミックス企画「けものフレンズ」の主題歌を担当したどうぶつビスケッツ×PPPが、2019年12月27日放送のスーパーライブと2020年9月11日放送分ではこちらもメディアミックス企画である「刀剣乱舞」のミュージカル出演者のごく一部が、それぞれ出演を果たしている(なお、アニメとは関係は無いが、初音ミクが顔を出した時の10時間フェスには、歌手でもあるとはいえ普通ならこの番組に出るとは思えない若大将もなぜか出演した)(日付はいずれもテレビ朝日系列24局におけるもの)。


代表的な出来事編集

80年代編集

1986年10月24日:ミュージックステーション放送開始。海外からのゲストにジャッキー・チェンを迎える。番組開始一発目に歌われたのはチェッカーズの「NANA」。


1987年1月9日:石原裕次郎生前最後のテレビ出演。ハワイからの中継で「BEYOND THE REEF」をカバー。

4月3日関口宏が司会を降板し、現司会者でもあるタモリに交代。


1988年3月11日:とんねるずがテレ朝社屋(当時)の屋上で「炎のエスカルゴ」を披露。落下防止のフェンスによじ登るなど二人はやりたい放題。

3月18日:CHAGE&ASKAが「恋人はワイン色」で出演。曲の演奏後にCHAGEの高級(と聞かされていた)衣装に突然ASKAがワインをかけるドッキリを仕掛けた。

6月24日:翌日にデビュー10周年を控えたサザンオールスターズが初登場。「みんなのうた」ではサザンのファンでもあるチェッカーズも呼び寄せ、藤井フミヤ(当時:郁弥)と大暴れ。ちなみにメンバーソロでの同番組初登場最古は先週の17日に出演した原由子(「ガール」)。

11月4日:初登場のBUCK-TICKの「JUST ONE MORE KISS」冒頭で機材トラブルにより今井寿のギターの音が鳴らない事案が発生。このアクシデントが今後バックバンドの当て振りが広まるきっかけの一つになったとも。

11月18日ブルーハーツが「TRAIN-TRAIN」で初登場。めったにテレビ出演しない歌手だっただけに注目を浴びた。森高千里も初登場。


90年代編集

1990年5月25日島田紳助が紳助&バスガス爆発楽団名義で初登場。なお、この回は和田アキ子も同席していた。

7月27日8月31日:聖飢魔IIが「有害ロック」を披露。ロックは有害だ〜!」と叫び、光GENJIを巻き込んで大暴れ。


1991年8月9日:夏休み企画として、スタジオ内に屋台などを設置した夏祭り仕様のセットが展開される。なおこの回は槇原敬之が初登場だった。


1992年1月31日:当日出演予定だったX(XJAPAN)がキャンセルとなり、ToshIからVTRでTAIJIの脱退が発表される。

7月3日:生放送中に副司会の生島ヒロシが鼻血を出すトラブルが発生。

10月9日チェッカーズが年内の解散を番組内で発表。

11月6日爆風スランプサンプラザ中野(現:-くん)が入場の階段で盛大にコケて客席にダイブ。そして「さよなら文明」のパフォーマンスで二番で歌詞を無視しなぜかコンドームにまつわる替え歌に差し替え、さらに客席にコンドームを投げ配る。

12月18日ミュージックステーション_スーパーライブが初めて開催。


1993年2月5日:ZARDが「負けないで」披露。生前最後の歌番組出演となった。

8月27日:CHAGE&ASKAのトーク部分で瞬間最高視聴率を記録。

12月24日:X JAPANが「過激なメリークリスマス」と称してライブの定番曲「X」を披露。曲中NKホール内で何度もXジャンプが発生したほか、曲の最中hide「飛べ飛べ飛べ飛べ飛べ〜!俺たちがサンタクロースだ〜!」と迷言を残し、演奏後はYOSHIKI楽器を破壊するというパフォーマンスに出た。


1994年3月25日:Xのギタリストhideが「TELL ME」とメドレー形式で披露した「DOUBT(新曲ではなくシングル「50%&50%」のc/w)」で黒い雨に打たれながら叫び狂う過激パフォーマンスをする。ちなみに同局ではこの番組の3時間前に鬱病患者が監督をやっていた某アニメ最終回を放送していたのもあり、そこから続けて見ていたただでさえ心を折られていた視聴者にさらに追い討ちをかけるようなトラウマ演出となった。

5月27日:2日前にメジャーデビューしたばかりのGLAYが初登場(ボーカルのTERUは現在でもネタにされるロン毛で出演)。初っ端から階段を降りる時の入場曲をスタッフが間違えてしまうアクシデントが発生。デビュー曲「RAIN」をプロデュースしたYOSHIKIもQueenのドラマーロジャー・テイラー(こちらも初登場)とのコラボ曲「Foreign Sand」で同席。

8月12日:出演者がDREAMS COME TRUEのみの特別番組「DREAMS COME TRUE Magic Journey Special Live」放送。タモリも「JAZZY M」でトランペットで参戦。

9月2日:出演者がCHAGE&ASKA(とソロユニット)のみの特別番組「ミュージックステーション CHAGE&ASKA 15周年 SPECIAL」放送。


1995年1月20日:17日発生の阪神淡路大震災の被災者応援の意味も込めてSMAPが「がんばりましょう」を披露。この時の最新曲は「たぶんオーライ」だったが、発売時期(94年9月)も近かったのもあって再び披露されることとなった。

9月1日:光GENJI最後の出演。特に「Graduation」歌唱後にローラースケートをステージ中央に置いた演出は有名。


1996年4月12日:この日に登場した華原朋美の発言により「牛丼つゆだく」が大きく広まる。

12月13日THE_HIGH-LOWSが初登場。「ロッキンチェアー」ではバンド形式ではなくメンバー全員がトナカイの着ぐるみを着て踊るという度肝を抜く演出で登場。


1997年8月1日:大黒摩季初出演。バーチャルシンガー疑惑が持たれていたがあっさり否定。結果として高視聴率を記録した。

8月29日:椎名へきる初出演。当時声優が出演するのは非常に珍しいことだった。

10月31日ダウンタウンのごっつええ感じ騒動で一部メンバーが番組を絶賛ボイコット中だったエキセントリック少年ボウイオールスターズが出演。T.M.Revolution西川貴教はたまたま同日に出演していたのもあり、実質トーク時間をダウンタウンに潰される被害を受けた。

11月14日:ジャニーズ事務所ボイコット騒動発生。光GENJIデビュー以来通常放送に初めてジャニーズがゲスト出演しない回となった。


1998年1月30日hide_with_Spread_Beaverが「ROCKET_DIVE」で出演。この約三ヶ月後急逝したhideの生前最後のMステ出演だった。

12月4日:小室プロデュースの未来玲可初登場。ヒット中だった「海とあなたの物語」を披露するも緊張のあまり終始声が上ずる有様だった(歴代ゲストでもここまで生放送に動揺していた歌手もそうそうおらず、そのわずか数ヶ月後に芸能界引退している)。


1999年1月15日:曲紹介のテロップが番組初期から使われていた丸ゴシックから太字角ゴシックにリニューアル。

2月5日:DIR EN GREY初出演、「残-ZAN-」を演奏。スタッフも本気を見せつけたパフォーマンスをした結果お茶の間の子供号泣、親からの抗議が集中。また、同日には椎名林檎も「ここでキスして。」で初出演した。

4月16日明石家さんまが明石家さんま&所ジョージ名義で初登場。野村沙知代との騒動以後、テレビ朝日系列には4年ぶりの出演となった。

6月18日宇多田ヒカル初出演。「First Love」を披露。これまで「学業優先」としてテレビ出演を控えていた宇多田が出たということもあり、関東26.5%、関西28.7%という番組最高視聴率を記録した。

10月8日:初出演。現在でも散々ネタにされるシースルー衣装で「A・RA・SHI」披露。

12月24日:浜崎あゆみが「Appears」曲中で号泣し歌えなくなってしまうアクシデントが発生(この時期は付き合っていた松浦勝人との破局直後だったためで、書籍「M 愛すべき人がいて」内でも取り上げられている)。


2000年代編集

2000年1月1日:金曜日ではないが特番が放送(もちろん生放送ではなく事前収録)。2000年という節目もありゲストはMr.ChildrenサザンオールスターズGLAYSPEED安室奈美恵CHAGE and ASKAL'Arc〜en〜Cielという未だかつてないほどの超豪華ラインナップ。

1月14日ヴィジュアル系界隈では知る人ぞ知るPIERROTの「CREATURE」パフォーマンス時のマイクスタンド破壊事件が発生。これによりPIERROTはMステ出禁になった。

1月21日奥田民生がトークタイムで自身の免許証を公開。一時期ゲストの間でブームとなり、以降ゲストが次々と自身の運転免許証を公開した。

〃3月3日:曲紹介のテロップが太字角ゴシックから細字角ゴシックにリニューアル。

3月31日SPEEDが最後のステージ(再結成除く)。

4月14日:ミュージックステーションが一部海外でも放送されるようになる。

11月3日:サザンオールスターズが6人時代最後の出演。この際に桑田佳祐エリンギ料理にハマっていることを公言し、エリンギそのものをポケットから出したところ、放送後エリンギの出荷量が一気に10倍になるなどの反響を呼んだ。それまではエリンギの知名度は低く生産も伸びていなかったため、食用きのこメーカーや識者の間では桑田はエリンギを日本の食卓に広めた人物とも言われている。


2001年2月16日:この日に出演した鬼束ちひろが飼っていたペットのハムスターを死なせたことを話し視聴者から批判を浴びる。

4月20日:Coccoが「焼け野が原」で活動休止前最後のステージを披露。演奏後感極まって舞台裏へ走り去っていく。

4月27日:佐久間正英のプロジェクトThe d.e.p初登場。ボーカルのビビアン・スーはこの時既に「ウリナリ」卒業済で、先週には千秋も卒業したばかりのタイミングでの出演だった。

7月6日:三木道三が「Lifetime Respect」を引っさげて初出演。「一発屋の臭いがしませんか?」という迷言を残す。

11月9日タモリゴルフによる目の負傷のため司会を休養する。1987年4月の司会交代から初のタモリ不在回となった。司会の進行は当時副司会だった武内絵美アナとKinkiKidsで代行。

12月28日:TOKIO城島茂扮するタモリこと城島タモリが初登場。これ以降スーパーライブでは2017年まで毎年恒例になる。


2002年5月10日Mr.Childrenが丸々デビュー10周年を迎える当日に生放送で登場。「IT'S A WONDERFUL WORLD」の発売日でもあった。

6月14日:この頃はW杯開催期間で、当日【日本VSチュニジア戦】の試合日だったというのもあり、放送開始時間までスタジオからゲスト全員で試合を観戦するという異例の事態になった。

11月15日:お塩先生…もとい押尾学率いるLIVが初登場。ライブ形式のセット「SOULS」披露途中にダイブするも失敗。


2003年1月24日:オーイシマサヨシ(大石昌良)がボーカルを務めるバンドSound Scheduleが初出演。

2003年6月27日:t.A.T.u.が出演したもののボイコット。代わりにTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTがもう一曲演奏した。いわゆる「t.A.T.u.事件」「伝説の夜」。

〃9月5日 解散を発表したTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTがMステ二度目にして最後のテレビ出演。ラストシングル「エレクトリック・サーカス」を生演奏で披露した。

10月3日:スタジオが六本木ヒルズに移動し、地上デジタル放送完全対応になって最初の放送。最初に社屋最上階のステージに立ったのはポルノグラフィティ(「メリッサ」)。


2005年4月1日ZONE日本武道館での解散ライブから「secret base ~君がくれたもの~」を特番内で生中継。

7月29日GLAY×EXILEが地上波初登場。SHUN在籍時代に披露されたのはこの時のみ。


2006年4月21日:3月にEXILEを脱退したSHUNが一夜限りの復活。EXILE第1章最後のステージに。

6月2日山下智久のソロステージに突然亀梨和也が乱入。修二と彰の組み合わせが揃った事で話題に。

6月9日AKB48が初登場。プライムタイムでメンバー全員がパンチラ(厳密にはブルチラ)するスカート、ひらり」を披露し色んな意味で反響を呼ぶ。なお同日出演したB'zは稲葉浩志が「SPLASH!」で過去最大級の歌詞間違えをやらかしてしまったが、上述のAKBに話題を掻っ攫われたため幸いにもさほど騒がれずに済んだ。

7月28日Red Hot Chili Peppers初登場。実写版映画「DEATH NOTE」の主題歌「Dani Calfornia」をライブ形式で披露。

10月27日:ソロシンガーとして出演した橘慶太(w-inds.)のマイギター破壊事件が発生。臨時で坂崎幸之助が貸与したギターで事なきを得る。

12月1日U2初登場。テレ朝社屋屋上で冬空をバックにスタジオライブを行う。


2008年8月8日:出演者がサザンオールスターズのみの特別番組「サザンオールスターズ デビュー30周年記念特番 ミュージックステーション まるごとサザンスペシャル」放送。無期限活動休止前最後のMステ出演。


2009年3月27日OasisがMステ初登場。パフォーマンス後、ノエル・ギャラガーが弾き語りで「Whatever」を披露した事が反響を呼び、5月1日にその時の模様も放送された。またこの約半年後ノエルが脱退、そのままバンドが解散した事から貴重な日本のTV番組でのパフォーマンスとなった。

5月29日GREEN_DAY初登場。皮肉にも犬猿の仲であるOasisと同じ年に初登場となった。

6月12日レディー・ガガ初登場。プライムタイムにハイレグ衣装での登場は衝撃を与える。


2010年代編集

2010年1月22日:倖田來未が「Can We Go Back」を披露した際のキャプチャーが色んな意味で注目されてしまう(それから7年後ほじくり返すかのように何故かクソコラが流行)。

2月12日:放送1000回到達。特別番組「ミュージックステーション 放送回数1000回SP」放送。またこの放送直後の赤西仁の活動休止→脱退により、KAT-TUN6人時代最後のステージとなった。


2011年3月18日東日本大震災の特番を放送。いつものように観覧者は募集せず、同震災により放送中止となった2011年3月11日放送分に出演予定だったCHEMISTRYも出演。また吉井和哉の「FLOWER」のパフォーマンスが話題となった。

4月1日:B'zが4年ぶりにMステ出演。上述通り「Brotherhood」のパフォーマンスが話題に。

9月16日浜崎あゆみのドタキャン事件が発生。この事件をきっかけに彼女は二年間番組を出禁になるが、エイベックスがスポンサーである事もあり2013年のスーパーライブで解除される。


2013年10月18日KISSがMステの登場。Mステ出演自体は1996年にも中継で登場しているがスタジオでのパフォーマンスはこれが初。ちなみに、NMB48も初登場であった。

2013年11月1日OneDirectionケイティ・ペリーが共に初登場。さらにケイティ・ペリーの顔が提供目になってしまうという放送事故が発生した。


2014年6月13日COLDPLAY初登場。

7月25日BUMP OF CHICKEN初登場。地上波の歌番組で初パフォーマンスを行う。


2015年1月23日:この日はAFCアジアカップ2015の準々決勝の日本対UAE戦の中継があったが、試合が延長戦どころかPK戦にまでもつれこんでしまい後続枠に当たる本番組の開始が午後9時20分からの放送に繰り下がってしまった(番組史上初となる9時以降のスタートとなった訳だが、仮に中継の延長が無くても午後8時30分から放送する予定であったため「番組史上初の定時刻以降スタート」に変わりはなかった)。また、これとは別に大人の事情で一部アーティストの曲目が当初の予定とは別の楽曲が披露された。

4月1日:この日の和楽器バンド出演を機に、先述するとおり声優やアニソン系アーティスト出演が増加。

9月23日:番組放送30周年突入を記念し、初の10時間フェス「ミュージックステーション ウルトラFES」を開催。

12月4日ジャスティン・ビーバー初登場。同日にはμ’sも初登場。


2016年8月26日RADWIMPS初登場。地上波の歌番組初パフォーマンスで「前前前世」を披露。


2017年4月14日:「イグアナのフレンズ」を参照。


2018年11月9日防弾少年団のメンバー、ジミンが過去に着ていたTシャツに原爆や人々が万歳している写真がプリントされていたため、急遽出演中止に。後にナチスの模様が入っていた帽子やナチスの様な衣装を用いたパフォーマンスも問題視された。


2019年7月19日:ジャニー喜多川の訃報を受けて急きょ通常放送より30分時間を延長した追悼特番を放送した。

8月30日:ヤザワ(830)の日に矢沢永吉がロック(69)の年齢にして初登場。

〃10月18日:ロゴと時間帯を一新して最初の放送。


2020年代編集

2020年4月3日COVID-19蔓延により都内に緊急事態宣言が発動して最初の放送。司会者のタモリが74歳と高齢で罹患リスクが高い事もあり、共演者とは2m以上離れてのトークとなった。なお、この時の放送以後しばらくは過去の映像を放送するスタイルに切り替えていた。

〃5月8日:アーティストのリモート出演というスタイルを取る格好で生放送再開。

〃7月24日:3時間30分スペシャルを放送。冒頭でこのスペシャルに出演予定であったが、その約1週間前に急死した三浦春馬に対する追悼メッセージが読み上げられ、さらには終盤ではラストシングルとなってしまった「Night Diver」のミュージックビデオが放送された。


2023年4月7日BUCK-TICKが丸28年ぶりにMステに出演(偶然にも最後に出演した1995年も同日だったため)。これが櫻井敦司生前最期の歌番組出演となる(半年後の10月没)。


関連タグ編集

CDTV(特にライブ!ライブ!) バズリズムシリーズ Venue101/HEY!HEY!HEY! うたばん ミュージックジャパンシブヤノオト:ライバル的存在

P&G:スポンサー企業のひとつ

カトゥーンかっこよすぎワロタパロ ドラゲナイ

theemichellegunelephant DIRENGREY

上坂すみれ佐倉綾音:番組のナレーションをつとめることがある。

東陽町:六本木のテレビ朝日新社屋が完成するまでは、こちらのスタジオで番組が収録されていた。


外部リンク編集

ミュージックステーション - Wikipedia

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