一生一緒にいてくれや みてくれや才能も全部含めて
概要
日本のレゲエ歌手。奈良県生駒市出身。名前の由来は力道山ではなく、自身の本姓『三木』と戦国時代の武将『斎藤道三』を掛け合わせたもの。
2001年に発売された「Lifetime Respect」がレゲエ歌手としては初のチャート1位を獲得、その後ロングヒットとなり脚光を浴びる。
テレビにはめったに出演しない人物だが同年7月6日の「ミュージックステーション」に生出演し、同曲を披露した。
この時、タモリとのトークで「くんかくんか…何か一発屋の匂いがしませんか?」と自虐的にコメントしたのはあまりにも有名。
しかし実際のところは同年12月に同タイトルのアルバムからのシングルカット「明日の風」をリリースして以降はCDを出しておらず、消息すら不明な状態だった。一発屋以前に新譜すら出していなかったのである。
そんな中でも女性ユニットのRSPがアンサーソングとしてこの曲をサンプリングしたりと、何かと曲は注目されていた。
かなり長い間音沙汰がなかったのでネット上では三木道三死亡説が流れたり、全曲Lifetime Respectで構成された三木道三スーパーベスト発売の釣り画像が作られたりとメディアから姿を消しても何かとネタに事欠かない人物だった。
しかし「Lifetime Respect」ばかりが注目されがちではあるが、当時の社会情勢を歌った曲「むちゃくちゃやんけ」の歌詞はかなり的を射た内容となっており、95年バージョンでは原子力発電、01年バージョンでは中韓政府の横暴さを問題に取り上げるなどまさに現在問題となっている事案をまるで未来が見えているかのように見事予言的中させている。下手な予言者よりも余程的確である。この人超能力者なんじゃ…
また、中韓政府批判に対してもただ毛嫌いするのではなく「お互いリスペクトしあうのが大事」と歌詞で結論付けてあくまで中立的な立場を取っている。
2014年、DOZAN11に改名し11年ぶりの活動再開を発表した。
全盛期を知る人にはスキンヘッドで太っていた姿が印象的であるが、現在は痩せている。2011年にとある著名人がブログにアップした写真では髪を伸ばしていた。