概要
まだ存命である個人に対し、巷で「実は亡くなっている」と流される噂のことを指す。日本では特に芸能人に関して流布されることが多く、都市伝説の一つとして考えられることもある。
どうしてこのような説が生まれるのか?
噂の原因の一例として以下が考えられている。
- 「以前はよく見かけていたのに最近メディアでは見かけなくなった」という事例(実際には話者がその情報に接していないだけ、ということも)
- 情報が限定された状況で活動が確認されていない状態
- いつ死んでもおかしくはない、と思われる状況(特に高齢になっている者にあてはまる)
- それらが噂話として尾ひれが付いて行く。
別パターンとしては以下のものが存在する。
- 同じような立ち位置の人物の訃報の勘違い
- 同姓同名、あるいは類似する名称の人物の情報による誤解
- 誤報、訂正があってもそれが知られていないことも
- インターネット上のフェイクニュースや電子掲示板等のソースなしの書き込みに対する盲信
さらに信ぴょう性が増すような囁かれ方として「死後一定期間は公表されない(だから報道されていない)」がある。芸能人などの中には、しばらく自らの死を公表しないよう希望し、実際にこのような形で訃報が扱われるケースも存在するため、信じ込まれやすい。
また海外の政治家や活動家等の場合、所在どころか生死すら不明となったことから「死亡したのではないか?」と確かな根拠もなく囁かれることがある。
ちなみに、これらの噂を流された当の本人が自身の死亡説を知って驚くといったことも多いが、逆に当の本人が面白がってネタにする事もある。
また、結構長い期間流れ続けても、なお本人サイドから何の発表もないケースもある。
なお、死亡説が流れた有名人程実際に死去した際は速報で流れる事が多い。
意外な例だと、森田童子の訃報が流れた時のソースが「JASRACの会報誌」からという例がある。
死亡説が流れた有名人
※名前斜体は故人。
- マルクス・アウレリウス・アントニヌス:五賢帝に数えられるローマ皇帝。病没したとの虚報により配下の将軍が謀反を起こしている。生存が伝わると首謀者は暗殺され沈静化した。この例に限らず情報伝達手段に乏しい時代には統治者の戦死、病没の虚報を受けての叛乱、挙兵は少なくない。
- 徳川家康:戦国時代を生き抜く中で多くの危難を乗り越えてきた人物だが「実はあのとき死んで影武者と入れ替わっていた」との説が複数ある。これら「影武者説」は同時代の情報錯そうの結果というより後世の創作上の要請とみる方が妥当だろう。
- アーネスト・シャクルトンら28名のエンデュアランス号乗組員:南極探検に1914年8月にロンドンを出港、12月にはサウスジョージア島を出港。しかしエンデュアランス号が戻ることはなかったため全員遭難死したものとしばらくは思われていた。実際に遭難はしていたものの全員生存していた。シャクルトンら5名が救助を求めに1916年5月にサウスジョージア島の捕鯨基地へ到達したことで生存が判明。南極エレファント島に待機していた残りの隊員も救助されて全員生還した。
- 岡田啓介:昭和初期の総理大臣。1936年に二・二六事件で岡田首相の秘書で義弟でもある松尾伝蔵が犠牲となったが、岡田と誤認されたため岡田首相が死亡したとの情報が翌日の生存判明まで流れた。
- 松下幸之助:パナソニック(当時の松下電器)創業者だが、昭和41年3月に死亡説が流れた事がある。松下の株価が一時下落したほか、ラジオでも誤報が流れたりしたが、裏を取りにやってきた記者たちの前に松下幸之助本人が現れたことで噂は終息。相場操縦を狙った仕手筋の仕業といわれる。
- 伊藤律:中華人民共和国にて投獄後の1955年以降度々死亡説が流れた。それが誤りと分かったのは1980年のことである。
- 金日成:北朝鮮の情報は制限されていることから、1986年頃に日本その他で死亡説が流れ、平壌空港に姿を現すまで続いた。
- 金正日:2000年代に入り体調を崩しがちだったが、実際に死去した前にもともと国内の大きな式典にも欠席しがちだった事や外遊の少なさで何度か死亡説が囁かれた。
- ノロドム・シアヌーク:2度にわたってカンボジア国王を務めた人物。ポル・ポト率いるクメール・ルージュ体制下のカンボジアで厳重に拘束されていて動静不明になったため、西側では死亡説が流れていた。当人は生存し王政復古に成功したものの、ポル・ポト体制下で彼の家族にも多くの犠牲者が出ている。
- 高倉健:生前は私生活をほとんど明かさない人物故に、死亡説が流れたことがある。
- 桂歌丸:大喜利で死亡ネタの掛け合いがあった彼にも2001年頃に流れたらしく、日本テレビの報道部が裏取りをしてきたことに『笑点』スタッフ一同が仰天し歌丸の妻にまで確認する事態となった。
- ジャニー喜多川:2019年6月22日頃から突如この危篤説並びに死亡説の噂が流れ、その時点ではジャニーズ事務所側から公式発表されておらず真偽不明となっていたが、7月1日に「6月18日に脳動脈瘤によるくも膜下出血で救急搬送されて入院中である事」を公式発表した(その後7月9日に死去)。よって、死亡説はデマだったが、危篤説はほぼ事実で、死亡についても程なく現実となった。
- 志村けん:1990年代後半頃に流れ、話題となったことで死亡説の中でも有名である。この頃に看板番組が深夜帯へと移り、またゴールデンタイムに番組で見かけなくなっていたことが一因とされる。同時期志村はコント以外の番組をあまり得意としておらず、露出減に繋がっていた(この時期は志村の低迷期と重なっている)。
- また、ザ・ドリフターズの中で志村だけ死亡説が語られたことへの有力な説として、「志村健」という名前が東村山近辺での「おくやみ欄」に載っていた説や栃木県のがんセンターに「志村けん」と同姓同名の人物が入院していたという説がある。なお、志村の本名は「志村康徳(しむらやすのり)」である。
- 余談であるが、加トちゃんケンちゃんごきげんテレビの話の中でも『志村けんが癌により余命3ヶ月と宣告された。しかし実は同姓同名の他人だったというオチ』という回があった。放送時期を考えると単なる偶然に過ぎない。
- 実際の死去は2020年3月。コロナ禍の極初期にCOVID-19罹患による急逝だったため、死亡説が流れたことがあるぶん、本当の訃報の衝撃は甚大であったといえる。
- 江沢民:2011年香港のテレビ局が入院中の江死去の一報を伝え、それを日本では産経新聞が大々的に報じた。数か月後に公の場に江が姿を現したことで誤報と確定している。産経は唯一電子版号外を出すなどマスコミ各社の中でも突出した報道であったが、のちにほとんど裏付け取材を行っていなかったことが判明している。
- なお、その後も不定期に江沢民死亡説は海外メディアを中心に流れ続けていたが、2022年11月に死去したことが中国政府より発表された。
- 池田大作:2010年頃から体調を崩して以降、創価学会の行事等を欠席するようになり、死亡説の噂が囁かれていた。2023年11月18日に15日に老衰で死去した事が発表されたが、あくまで創価学会からの公表で葬儀も家族葬で行われた事から「本当にそのタイミングで亡くなったか」までの確証はない。もっとも学会上層部のひとりは「死去した場合は隠しようがない」とも述べており、本当の可能性が高い。晩年は寝たきりだった模様で、事実ならば表に出ることがなくなったのも、死亡説が流れるのも当然の成り行きではある。
- 渡邉恒雄:2018年11月16日頃、死去もしくは危篤の噂が流れた。Twitterで拡散したが同月28日に健在が報じられ収束した。12月に原辰徳の殿堂入りパーティに出席して健在ぶりをアピール、完全に払拭した。いわく、「死亡説が流れたから来た」のだとか。なお、死亡説が流れたのは、頚椎の一部を骨折したことによる長期入院で、容易に表に出てこられなかったことが理由。2024年12月に死去。
- ポール・マッカートニー:1969年に死亡説が流れた。詳細は当該記事参照。背景としてビートルズが解散に向かっていたこと、ポールがスコットランドに引き籠っていたことなどが挙げられる。
- 志茂田景樹:メディアに顔出ししなくなってからは度々死亡説が出ているという。彼が小説執筆を控えて別の活動に力点を移したことも遠因とされる。
- 高橋名人:どちらかといえば「逮捕説」が有名だが、死亡説が流れたこともある。
- チョー(長島雄一) 『たんけんぼくのまち』終了後、「長島雄一」の名前で声優を中心として活動し顔出しの機会が少なくなった為か、死亡説が流れたことがある。のちに芸名をなじみ深い「チョー」としている。死亡説を「チョーさん生きてるよ!」とネタにしたこともある。
- 槇原敬之:1996年頃に死亡説が流れた。この時期喉のポリープを治療したばかりで活動が低下していたため。これをネタに『まだ生きてるよ』をリリースした。
- つぶやきシロー:2001年頃に死亡説が流れていた。『ボキャブラ天国』終了あたりからテレビでの露出機会が減ったためか。なおつぶやきの芸風からTwitterアカウントを開設しており、ナレーション活動もして健在。
- 田代まさし:服役中に獄中死の噂が流れた事がある。
- 三木道三:2001年に『Lifetime Respect』が大ヒットし有名なレゲエ歌手。ブレイクした同年に新譜を一切出さなくなり、それ以外の活動も2003年の全国ツアーを最後に10年近く行っていなかったため「エイズで死亡した」などの死亡説が流れていた。実に10年以上のブランクを経た2014年に「DOZAN11」と改名し活動再開を発表したことからデマだとはっきりした。また、その噂は本人の耳にも入っており、Twitterで「ネットの情報はあてになんないよ〜」と言及している上、「俺の死亡説に接した人〜!俺の冥福を祈ってくれましたか…?」など割とノリノリでネタにしてたりする。
- 出川哲朗:ザ・テレビジョンのネットテレビ番組紹介にて、2013年12月放送の「ニュースウォッチ9」の項目での誤植がきっかけ。「川上哲治氏お別れ会」とすべきところを「出川哲朗氏お別れ会」と誤記したことで、SNS上で死亡説が流れた。
- 木梨憲武:2014年頃?にTwitterのトレンドワードに突如「木梨憲武死去」が現れて一時騒然となるが、ほどなくして沈静化。過去に盲腸(虫垂炎)手術から復帰した時の『とんねるずのみなさんのおかげです』オープニングでの追悼番組パロディが動画サイトにあったことがネタにされ、これを知らない世代が真に受け騒がれたことが原因とされる。なお、このオープニングは放送当時でも騒然となり、ネタばらし後にフジテレビに苦情が殺到した逸話がある。
- 銀河万丈:釣りとして追悼スレが頻繁に2ちゃんねるに立てられたことと、銀河万丈の行ったイベントでのギレンの「ガルマ・ザビ国葬演説」の生パフォーマンス映像による記憶の混同が影響した模様。詳細(外部リンク)
- 金正恩:2020年4月11日の朝鮮労働党政治局会議を最後に姿を見せなかった事から何故か重体説が囁かれ、程なくして死亡説の噂が流れた。5月1日に肥料工場の竣工式に出席した事が朝鮮中央通信が報道している。祖父・父と並んで三代で死亡説が囁かれた事となるが、金日成時代から現在まで変わらない同国の異常な閉鎖的体制が原因といえる。
- 山川純一:匿名作家の死亡説であり特殊な事例。そもそも山川は消息不明後、時間がかなり経ってから「くそみそテクニック」等がインターネットの一部で注目され著名となった漫画家であり、著名人が消息不明となって死亡説が生じたここまで列記したパターンとは異なる。当時の掲載誌『薔薇族』の編集長伊藤文學は山川と面識を持つ数少ない人物の一人であるが、その伊藤でさえ山川の個人情報(本名や住所すら明かしていなかった)も消息も把握できていないことから、個人の見解として死亡説を口にしたことがある。伊藤は「編集長以外の編集スタッフから作風が嫌われていた」「そのせいで作品が制作されても掲載されないことがあったが、それでも伊藤は原稿料を払っていた」「それを気にしてかある日を境に姿を消した」点を挙げ、セクシャルマイノリティの世界で理解を得られない苦しみ等で自ら命を絶つ同性愛者を何人も見てきたことなどもあり、可能性の一つとしてこうした見解を示している。
- GO(淫夢)、ドラゴン田中:どちらも性病で死んだとされているが、ドラゴン田中は生存説も流れている。
- 稲田浩司:『冒険王ビィト』が連載途中で稲田の病気により長期休載となり、その間に東日本大震災が発生したことから「病死した」「被災した」などの噂が流れたが、集英社がその噂を否定している。なお、『ビィト』はその後2016年に連載を再開している。
※他にもありましたら追加をお願いします。
フィクション作品における死亡説
フィクションの登場人物にまつわる死亡説も存在する。ただ、フィクションの場合は上記死亡説とは異なり、続編等で生死が覆りやすいこともあり死亡説でありながら生存説の性格も有する。
劇中では生死不明のまま終わったが、2000年代版「必殺仕事人」シリーズで続投していた。しかし、藤田まことの逝去で「2010」において西方への異動となって物語から再び姿を消した。あくまでも「異動」であるが藤田氏の追悼色が強い演出となっている。ところが2018年に過去アーカイブスを使用した映像合成で再登場している。
『あしたのジョー』で最も有名な、最終回のジョーのその姿が命尽きたように見える為。様々な憶測が流れた。
なお、原作者の梶原一騎による当初の構想や作画のちばてつやの発言でも明確に死を語っていない。ボクシングに青春と生き甲斐を見出しそれに全力を尽くした故に燃え尽きた姿であるとされる。(これについて専門家の話によれば『もし死亡していたら崩れるように倒れるはず』と否定された)
『リングにかけろ』の最終決戦前にパンチ・ドランカーになっていることが判明し、対決後、ウェディングドレスを着て待っていた姉・菊とともに教会で深い眠りについていたため、当然のように死亡説が流れたが続編で……。
サザビーのコクピットブロックを抱えたνガンダムと共にアクシズを押し出しどちらも行方不明になっている。監督を務めた富野由悠季はハッキリ「死亡した」と述べた事もあるが真相は定かではない。
なお、その3年後が舞台である『機動戦士ガンダムUC』は両者が死亡した事を前提に話が作られている。
- 『機動戦士Vガンダム』の一部キャラクター
特に挙げられるのがハンゲルグ・エヴィン、トマーシュ・マサリク、フォンセ・カガチの三名。
ハンゲルグはムバラク・スターン艦長がジャンヌ・ダルクの特攻を決めた瞬間艦を抜け出しているが、次の話で大破した艦が何故かハンゲルグの幻影とともに動き出し特攻を再開するという謎現象が発生しており、「本当に艦から逃げた」「逃げてる最中に流れ弾に当たって死亡した」「完全には逃げておらずコントロール室に行って運命を共にした」「単に退鑑を作画班が忘れていた」などの様々な説が上がっている(コミックボンボン版では明確に死亡した)。なお、実子のウッソ・エヴィンはハンゲルグを父親ではなくジン・ジャハナムとして見ており、(ハンゲルグ自体は抜け出したことを知らず)ジャンヌ・ダルクが撃沈されたと聞かされた時も突き放したような対応をしていた。
トマーシュは、カテジナ・ルースを迎え討つためオデロ・ヘンリークとゴトラタンを追尾する描写があるが、そこから何故かオデロとカテジナのみの一騎討ちになり画面からフェードアウト。オデロはそのまま戦死した点や、エピローグにも出演していなかった点から死亡説が浮上する事態となった。メタな理由を上げれば、担当声優の関智一が次回作の主人公役に決まっていたため、「同声優による前作キャラのイメージを引きずる」「次回作で主人公をやるキャストのキャラが戦死しては縁起が悪い」などの事態を避けるためにわざとフェードアウトさせた説が濃厚である。
カガチはエンジェル・ハイロゥ中心部へ独断で侵入し、分離したブロックが再び合体した衝撃で爆風に飲まれる場面で死亡説が濃厚とされているが、描写自体が単に吹っ飛ばされただけのようにも見えるため曖昧な点やザンスカール帝国崩壊は彼の行方不明でも成り立つため、本当に死亡したかどうかは明らかにはなっていない。
TV放映版では最終決戦のメサイア攻防戦でフェードアウトしただけだったが、後のFINAL PLUSでミネルバ撃墜時にメカニック仲間のヴィーノ・デュプレが整備兵のものと思われる手袋を握りしめて泣いていた事から死亡説が浮上。
さらに約20年後公開された正統派続編の劇場版でも数多のキャラのその後が明らかになっていった中、唯一姿すら見せなかった事からさらに死亡説が濃厚に。
新作が作られる度に戦死した確率が上がっており、現在では「限りなく死亡に近い生死不明」扱いとなっている。
登場人物の死の描写が織り交ぜられている為、補完された人々もそう見えるのだが正確には補完された人々が個としての存在を繋ぎ留められくなったため器たる肉体を失い、一つの場所に魂を集められた上で一体化しているだけである。
人々が個としての存在を取り戻すことができれば再び肉体を得て復活できるとされている。
- 『ブレイブリーデフォルト』の真終章後のティズ・オーリア死亡説
ラストが墓所で倒れる終わり方だった為。確かに彼の場合は死に近い状態だったのだが……。
どう考えてもラストからしてありえないはずだが、都市伝説で語られた。
- 『ファイナルファンタジータクティクス』のラストシーンにおけるオヴェリア・アトカーシャ
状況的に死亡していても不思議ではないが、はっきりと死亡したとは言及されなかった故に、20年以上の長きに渡って論争が絶えなかった。2019年にこのラストの時点では死亡していなかったが、数年後に死亡したという見解が示されている。ただし亡くなるに至った経緯は示されていない。
原作コミックにおいて膝の検査で病院を訪れた三井と再会して「そっちの方が似合ってるよ おめーには じゃな、スポーツマン」と告げた後、間もなく警察のサイレンに追われながらバイクで走り去ったのを最後に再登場しなくなったため「警察に追われている最中に事故を起こして死亡した」という都市伝説が流れていた。一方アニメ版では第35話「男たちの熱き想い」で湘北バスケ部襲撃事件の後日談にあたるアニメオリジナルストーリーが描かれており、そちらにも鉄男が登場していることから少なくともアニメの世界線では都市伝説のような事故は起きていないと思われる。
ゲームでは有名な死亡説。サントアンヌ号戦まで同行していたラッタが次のシオンタウンではいなくなってた事から浮上した。
ヨークシン編にてクロロ=ルシルフルが彼女の念能力を盗んだが、現在は使用不能になっている。
クロロが盗んだ念能力は元々の使い手が死ぬと使用不能になることが明言されているため、彼女も何らかの要因で死亡したものだと考えられている。
※他にもありましたら追加をお願いします。
続編で死亡説が否定された例
TV版最終話で宇宙戦艦リーブラの動力部を刺して爆発に飲まれたり墓まで建てられたため、放送直後に発売された公式ブックでのスタッフの座談会でも「死亡した」ものとして話が進んでいた。
しかし後に続編のEndlessWaltz制作が決定し、全く傷を負っていたわけでもなく普通に再登場したため死亡説は完全に否定された。そして、7年後のシリーズでも同じ声優のキャラが同じように死亡説を覆すこととなる。
ちなみに同作品ではガンダム開発者も生死不明となっており、こちらは続編には回想でしか出演していないため死亡した可能性の方が有力になっている。
本編クリア(殿堂入り後)にカントー地方へ行けるようになり、最終的に行ける「シロガネ山」にいる前作主人公・レッドが実は死亡して幽霊として存在している……と語られたもの。
元々彼は無口である為セリフが「・・・。」しか発しない上に勝利後に姿を消す為か。
なお、HGSS→BW2と立て続けに死亡していないことを仄めかすネタが展開され、サンムーンで完全に否定された。
もしかして→厨二病
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