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  1. チェコスロバキアの初代大統領。
  2. 機動戦士Vガンダムの登場人物。本項で記述。

「ウッソ君の方が年下のはずだ!支援は必要だよ」


CV:関智一

概要編集

太陽電池衛星ハイランドに住む17歳の褐色肌の少年。

父親にバーツラフ・マサリク(CV:藤原啓治)、弟にカレル・マサリク(CV:小林優子)を持つ。

ちなみに父親の方もヴァーツラフ・ハヴェルという実在のチェコの大統領から名前が取られている。


また、関智一氏初のレギュラーである。

ややこしい初登場編集

クレジットに初めて名前が乗ったのは16話で、ハイランドのエネルギーを利用しようとしたザンスカール帝国により住民に脅しをかけるため捕虜となっていた。しかし肝心の16話には何故か弟のカレルしか映っておらず、事実上本編に登場したのは17話で、声付きでの出演は18話である。

ちなみに16話には姿こそ出なかったものの、関智一氏自身は16話に出演しており、逆に捕虜に取った側のベスパのパトロール隊の一人を演じていた(なおこのベスパの人物、元々は藤原啓治が演じる予定だったらしい)。


リガ・ミリティアに救出されてからは、レジスタンスの一員として加入。

性格こそ冷静だが非常に行動的で、命令を無視した独断行動に走ることもあった。


序盤はシノーペ321(魚の骨)に乗りウッソ・エヴィンの武装補給や迎撃などをサポートしたが、中盤のマケドニアコロニー~月面都市セント・ジョセフ潜入の間にオリファー・イノエからモビルスーツの操縦訓練を受け、以後はオデロ・ヘンリークとコンビを組んでガンブラスターを駆ることとなる。


月面基地から受領した小型艇ホワイトアークの乗員になってからはウッソやマーベット、オデロ達と同じチームになり、本格的にウッソのV2ガンダムを補佐する立場になり、停戦協定締結の間はウッソのカサレリア帰郷にも同行している。


オデロが機体よりも本人に何かと災難が降り掛かっていたのとは対照的にトマーシュは前のめりな性格がたたって何かとガンブラスター関連のトラブルが目立ち、マチス・ワーカー隊に真っ先に狙われてあっさりツインテールを破壊されたり、ザンネックのビームキャノンに鈍器感覚で殴打され頭をふっとばされたりした。


元々はカサレリア訪問時にザンスカールの捕虜だったハイランドの住民をこれ以上戦争に巻き込ませないようトマーシュ共々そのまま残されるはずだったが、弟のカレルやクランスキー姉妹と共に無断でホワイトアークに同行し、終戦まで戦い続ける決意をした。

そして謎の退場編集

最終決戦のエンジェル・ハイロゥ戦では、ウッソを逃がすためにカテジナゴトラタンをオデロと追う。しかし、そこから何故かオデロとカテジナの一騎討ちになり、トマーシュは画面からフェードアウト。そのまま終戦後のエピローグにも出てこなかった。おそらくはマサリク家とクランスキー家共々カサレリアで無事余生を送ったものと思われる。

これは、一節には関智一氏が後番組主人公役として続投されることが決定したための苦肉の策とも言われている。


このように初登場は「本編にはいないのにクレジットのみ」、退場は「特に撃墜されたり殺害されたりした描写もなし」という始まりも終わりも異端な扱いを受けたキャラだったりする。


関連タグ編集

機動戦士Vガンダム リガ・ミリティア


ゲーツ・キャパ次回作主役を演じる声優前作で演じていたキャラ。退場が曖昧な点も共通している。

ドモン・カッシュイザーク・ジュール:後に関氏が演じるガンダムシリーズのキャラクター達。前者は主人公でありトマーシュと同じく両者とも最後まで生存している。

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