概要
『機動戦士Vガンダム』第28~29話に登場する架空の国家。
サイド2に存在する独立コロニーである。
勃興したザンスカール帝国の勢力圏内に位置することから、事実上の保護国状態にある。
マリア主義を認めるが、ザンスカールの支配には屈していない。
5月7日にリガ・ミリティアのリーンホースJr.の乗員を捕虜にした。農業の経験のあるアースノイドのウッソ・エヴィン曰く畑は土壌養分が不足している模様。13日にモトラッド艦隊所属MSの奇襲を受け、その混乱に乗じて翌14日にリーンホースJr.は脱出した。
マケドニア政府軍の主力装備は旧式MSのヘビーガン(マケドニア仕様)であり、登場時はファンを喜ばせた。…もっとも劇中での扱いはカテジナ・ルースやルペ・シノのゲドラフに一方的に踏み潰されていく「やられ役」である。
また、ポート行きエレベーターのチケット売り場に富野由悠季監督本人そっくりのモブキャラも登場している。劇中ではロベルト・ゴメス艦長に腹パンされる役だが、これはスタッフの当時無茶苦茶だった富野監督(鬱病を患いながら仕事をしていたため当然ではあるが)へのストレス発散だったのではないかと考察されている。