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サイド2

さいどつー

サイド2とは機動戦士ガンダムシリーズのひとつ宇宙世紀シリーズに登場する架空の都市群である。
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概要編集

通称はハッテ

サイド1に続いて2番目に完成したスペースコロニー群。と同じ軌道で月より前方のL4点付近にある。

一年戦争開戦時の一週間戦争にてジオン軍が容赦なく行った核攻撃や毒ガス注入により壊滅状態となり、そのうちの一つであるコロニーアイランド・イフィッシュが地球へのコロニー落とし作戦ブリティッシュ作戦に使用された。戦後は復興しており宇宙世紀0087年にはコロニーは50基ほどが再建されており、中には建造途中のコロニーもあるらしい。

またグリプス戦役の時には中立を表明しているがエゥーゴに手を貸しているような状況なのでティターンズの攻撃目標にされて散々な事になった。


宇宙戦国時代が始まった宇宙世紀0149年にザンスカール帝国がアメリアに建国し、そこを中心に勢力を拡大していった。尚、サイド2にあったサナリィの支社もザンスカール帝国に接収されている。ただしザンスカール帝国も戦争で瓦解した。


コロニー一覧編集

  • 1バンチ

機動戦士Ζガンダム』に登場。

ここの市長はサイド2全体も代表しており、ティターンズが25バンチに毒ガス攻撃を仕掛けた際には降伏しようとする。が阻止されたので未遂に終わった。

  • 6バンチ/カラブリア

機動戦士Vガンダム』に登場。

サイド2の中では最も地球圏に近い独立コロニー。それ以前の宇宙世紀0086年にジオン残党が武装蜂起し、連邦軍サイド2駐留艦隊のMS隊が鎮圧したものの、その際にコロニー内の建造物に多大な損害を与えたことで非難を浴びた。

  • 8バンチ/アイランド・イフィッシュ

機動戦士ガンダム』等に登場。

サイド2の首都であるコロニーでシロー・アマダの故郷。一週間戦争の際にシーマ隊などの海兵隊が注入した毒ガスにより住民2000万人が全員死亡、そしてジオン軍に核パルスエンジンが取り付けられてジャブローに落下させるブリティッシュ作戦に使われるが連邦軍艦隊の必死の抵抗で分解し予定コースから外れ、最も大きい先端部がシドニーへ落下した。

開戦

作品冒頭シーンで登場する地球に落ちたコロニーがまさにこれである。


尚、0224年を描いたゲーム版『G-SAVIOUR』ではこのアイランド・イフィッシュの残骸でイルミナーティセツルメント国家議会軍強硬派軍団の戦闘が2度に渡って行われた。

  • 13バンチ:モルガルテン

『機動戦士Zガンダム』に登場。

アルプスの風景を再現した観光コロニー。ティターンズの隠れハイザックが潜伏していた場所でハマーン・カーンミネバ・ラオ・ザビを静養に連れて来ている。

尚、一年戦争では人口が少ないためジオン公国軍の攻撃対象にならず、多くの避難民を収容、戦争後期には連邦・ジオン双方の休息場所や捕虜交換の場所としての地位を確立していたらしい。コロニー再生計画が進んでからは、もとの観光コロニーに戻っていた。宇宙世紀0087年8月にティターンズとエゥーゴの捕虜交換がおこなわれる。

  • 14バンチ

戦略戦術大図鑑』にてザクⅡの核攻撃を受けた写真が掲載されている。

  • 18バンチ

『機動戦士Ζガンダム』に登場。

宇宙世紀0087年12月7日にティターンズによるコロニーレーザーの試射標的にされて直撃を受けミラーの1つが半壊、本体に直径200メートルの風穴が開いて300万人いた住民全員が死亡している。

尚、『機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統』ではナギサ・フローリンが花嫁修業に滞在していたがその際に死亡した。

  • 21バンチ

『機動戦士Ζガンダム』に登場。

宇宙世紀0087年12月14日にティターンズによるG3ガス攻撃を受け、住民全員が死亡している。

  • 33バンチ:ザンクト・ゴットハルト

漫画『機動戦士ガンダムアグレッサー』に登場。

ジオン公国のダイクン派の支持財団であるバルバロッサ財団が購入し、地球の冬の自然地帯を再現したリゾート・コロニー。一年戦争のソロモン攻略戦直前、周辺にある財団所有の浮きドックで連邦軍第23独立艦隊が修理と補給を受けた。

  • アメリア

『機動戦士Vガンダム』に登場。

宇宙世紀0149年にザンスカール帝国の首都となっている。地球圏からは最も遠い位置に存在する。一度だけウッソ・エヴィンが捕らえられてギロチンにかけられそうになったり、リガ・ミリティアの攻撃を受けた事がある。

漫画『機動戦士ガンダムF90FF』にも登場しており、ザンスカール建国以前の0115年では反連邦デモが行われ、連邦の在り方に異議を唱えるハウゼリー・ロナ議員を支持する民衆が多い上にジオン残党が潜伏している等と既に反地球連邦的な機運があり、しかも住民は月面住民ルナリアンを差別している。

  • 39バンチ/レム

機動戦士クロスボーン・ガンダムLOVE&PIECE』に登場。

ザンスカール戦争時代にザンスカール帝国が同盟関係にあった木星共和国と共同で建設した戦後支配のための実験場らしい。ザンスカール崩壊後の0159年にはピエトロ・ピエールが市長と勤め、ムーンムーンの使節団がやってきた際にペイル・ルージュがこのコロニーにある洗脳システムの調査と破壊の為に潜入した。

このコロニーにあるシステムの実態は洗脳などではなくビッグデータによって住民に総合的なサービスを提供するものであり、反発や争いは全く無いが、それにより住民はみずから判断しなくなっており、ビッグデータの勧めるままに生きてしまっている。

ちなみにタガナスがこの頃に新婚旅行に来ている。

  • オリンポス

漫画『機動戦士ガンダム ヴァルプルギス』に登場。

アナハイム・エレクトロニクス所有のコロニーで、小惑星に接続されている。マシロ・オークスが住んでおり、宇宙世紀0089年に近傍でネオ・ジオン軍残存艦隊とエゥーゴ艦隊との戦闘が勃発、流れ弾によって外壁に穴が空き、ネオ・ジオン軍からエゥーゴの艦を匿った警告として小惑星部分を攻撃された。

  • バーデン

機動戦士ガンダムUC』の外伝小説「戦後の戦争」に登場。

特に観光施設などもない、寂れた地方都市のようなコロニー。シナンジュ・スタイン強奪事件の生存者が脱出ポッドで辿り着いたコロニーでに情報局のロッシオ・メッチが尋問している。

  • ブルー3

『機動戦士Vガンダム』に登場。

密閉型コロニーでエンジェル・ハイロゥ建設の前線基地となる。

  • ヘラス

ガイア・ギア』に登場。

初期の頃に作られたコロニーでサイド2の建設時はベース・キャンプとなっていた。その名残か、沢山の人種や民族が集まっている。収容人口を増やすことを目的に建設されたコロニーのため、街は極度に高層な建造物ばかりとなっている。高級な店が立ち並ぶカンタベリー・ゼノア通りや森林公園があり、有名なレストランもある高級な土地だが、そう居場所は特権的な会社か階級が優先的に手に入れられる。

宇宙世紀0203年ではコロニー全体がスラム化しており子供が盗みを働くほどに治安が悪化していた。またここは反連邦組織メタトロンの活動が活発になっており、マンマシーンガイア・ギアが秘密裏に製造されていたがメタトロンの離反者から情報を掴んだマハの襲撃を受ける。何人か逮捕されたものの多くのメンバーは脱出し、ガイア・ギアも地球へ持ち込まれた。

『機動戦士Vガンダム』に登場。

マリア主義を認めるが、ザンスカールの支配には屈していない独立コロニー。自衛戦力として旧式のヘビーガンを改修して運用している。

5月7日にリガ・ミリティアのリーンホースJr.の乗員を捕虜にした。農業の経験のあるアースノイドのウッソ曰く畑は土壌養分が不足している模様。13日にモトラッド艦隊所属MSの奇襲を受け、その混乱に乗じて翌14日にリーンホースJr.は脱出した。


関連タグ編集

ガンダムシリーズ

宇宙世紀


ザンスカール帝国


各サイド一覧

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