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サナリィ

かいぐんせんりゃくけんきゅうじょ

サナリィとは、宇宙世紀のガンダムシリーズに登場する兵器研究・開発公社である。

概要

主に地球連邦政府への軍事支出や戦略、兵器の将来的展開等の助言を行う公的団体。
正式名称は海軍戦略研究所であり、サナリィとは、英語名の略称S.N.R.I.(Strategic Naval Research Institute)に発音を当てた名称である。

スペース・コロニー建設の為の企業連合体の一員としてサイド1建設に携わった企業を前身に持ち、企業としての歴史自体は宇宙世紀改暦以前から続いている。宇宙世紀改暦後に自社株の大半を地球連邦軍によって買収され、組織再編が行われた「戦略戦術研究所」として活動。その後宇宙世紀0093年に連邦軍直轄の「海軍戦略研究所」へと再編された。

宇宙世紀102年に大規模戦乱の終息に伴う軍事費削減の為に「モビルスーツの小型化」を提言した事で知られる。
これは、グリプス戦役から第二次ネオ・ジオン抗争までの間にモビルスーツの多機能・大型化が進んだ事で機体の維持や整備にかかるコストが増大した事も手伝って比較的スムーズに受け入れられた。
しかし、当時連邦軍のモビルスーツシェアの大半を担っていたアナハイム・エレクトロニクスは軍事費の高騰によって利益を得ていた事もあってサナリィの提示したコンセプトには消極的であり、連邦軍からの発注で開発したヘビーガンも、「モビルスーツの小型化」というコンセプトを十分に体現出来るとは言えない機体であった。
そのアナハイムに対する姿勢に業を煮やし、サナリィは独自にモビルスーツ開発に着手。「フォーミュラ計画」と称された同計画で開発されたF90が連邦軍の次期主力機選定でアナハイムのMSA-0120を下す結果を見せた結果、モビルスーツの小型化の流れは一気に加速していく事になった。
一方で、アナハイムの影響力に影を落とす事を恐れた連邦は、サナリィとアナハイムによる技術交流を目指し、サナリィ開発の機体をアナハイムがOEM生産を行う体制が確立される。しかし、その技術交流は部分的な物に終わっており、サナリィも自社の生産設備を増強させ独自のモビルスーツ開発を推し進めて行くようになった。

なお、サイド2に於けるザンスカール帝国建国の際、サナリィのサイド2支社の設備、人員、技術の大半が帝国によって接収されてサイド2駐留の連邦軍部隊と共にベスパとして統合されており、同時に本社や別支社のスタッフ達が反ザンスカール組織であるリガ・ミリティアに参画している。

関連項目

ガンダム 宇宙世紀
機動戦士ガンダムF91 機動戦士ガンダムF90 シルエットフォーミュラ91
機動戦士Vガンダム 機動戦士クロスボーン・ガンダム
アナハイム・エレクトロニクス

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