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原作編集

大猿編集

大猿化満月を見れば・・・

尻尾が生えた状態で満月を見ることで巨大な猿に変身するサイヤ人の特質。

尻尾を切断されるか月が見え無くなることで元の姿に戻る。


この形態に変身すると戦闘力は10倍となる。

反面、この状態だと一転して理性を失い無差別な破壊を起す凶暴な性格となってしまう(息子の悟飯も同様)。仲間にも危険が及び、過去には養父である孫悟飯を殺めてしまっている。

このことについてクリリンサイヤ人本来の性格に戻っているのではと推測している。

元の姿に戻ると大猿時の記憶は残らないようで、このため長らく本人はこの体質と悟飯翁の死因を知らなかった。


超サイヤ人編集

俺は怒ったぞー!!金色の戦士

フリーザとの戦いでクリリンが殺された事をきっかけに変身。

それまで半分程度の力しか出していないフリーザに劣勢を強いられていたが、 この変身を機に戦況は逆転、フリーザがフルパワーを出しても敵わない戦闘力を見せつける。

腕力はどれ程なのかというと、両手両足に10tずつの重りをつけた状態で(合計40t)目に留まらぬ速さのシャドーボクシングを可能としている(このときは舞空術を使用しながらだったので、重さも100倍以上)。


覚醒直後は精神的に興奮状態になるらしく、一人称が「オラ」から「オレ」、二人称が「おめえ」から「貴様」になり、それに伴い口調にも変化が表れている。

後にこうした精神の乱れは精神と時の部屋でみっちり修業を積んだ後にはコントロールできるようになった為、見られなくなっている。

ちなみにこれらの特徴は、後述の超サイヤ人4にも表れている。


アニメオリジナルストーリーでは、パイクーハンとの戦いで超サイヤ人と界王拳を併用した超界王拳を用い、瞬間的にパイクーハンの上を行った。腕力はどれ程なのかというと、両手両足に10tずつの重りをつけた状態で(合計40t)目に留まらぬ速さのシャドーボクシングを可能としている(このときは舞空術を使用しながらだったので100倍以上の負荷が掛かっていた)。


超サイヤ人2編集

GOKOU・SS2孫悟空[超サイヤ人2]

超サイヤ人の壁を超えた状態。

これに初めてなったのは息子の孫悟飯で、悟空はセルゲーム後、あの世での修行で変身できるようになった。


見た目は超サイヤ人1とあまり変わらないが、髪がより細かく逆立ち、オーラにスパークが走るのが特徴。

超サイヤ人を遥かに超えたパワーとスピードを兼ね備えるが、体力の消耗は激しくなる。


作中での登場期間が短く、ゲーム作品などではこの形態がカットされている事もある。


超サイヤ人3編集

【習作】超サイヤ人3孫悟空孫悟空

魔人ブウ編で披露した、原作での最強形態。

髪の毛が長くなり、眉毛が無くなるのが特徴。


あまりにもエネルギー消費が大きく、現世では短時間しか変身できないが、あの世にいた頃の悟空はその制限を気にすることなく変身できた。


アニメオリジナル形態編集

擬似超サイヤ人編集

false super saiyan擬似超サイヤ人

映画ドラゴンボールZ超サイヤ人だ孫悟空で登場。髪の色は変わらずに逆立ち、白目を剥いている。また、纏っている気の色も黄金色と赤色を混ぜたような色合いとなっている。理性を失ってしまう、変身を長時間保てない等の欠点がある。

劇中ではこの形態でスラッグを圧倒するが彼が本来の力で巨大化した後は解除されてしまった。


超サイヤ人4編集

ssj4悟空・2【習作】超サイヤ人4 孫悟空

ドラゴンボールGT』に登場。

既存の超サイヤ人とは少し方向性の異なる変身であり、見た目の時点で顕著である。


大猿状態の強力なパワーと、大猿にはない超スピードを併せ持つ。太陽の温度(4000℃)に触れてもノーダメージ。また、自身の体からも高熱を放っており、サタンに対しては自分の体(スーパーサイヤ人4の孫悟空)に触れたら普通の人間では骨すら残らないと発言している。

エネルギー消費と変身時間の問題は解消されているが、専用のサイヤパワーを取り入れるか十分な休養を取らないと力を回復できない。


初期は一人称は「オレ」に戻っていたが、終盤では時折「オラ」になっていた。


超サイヤ人ゴッド編集

神様になっちまったドラゴンボール1

映画『ドラゴンボールZ 神と神』および『ドラゴンボール超』に登場。

他の超サイヤ人とは変身する方法も全く異なり、「正しい心をもったサイヤ人が6人集まる」必要がある。作中のピッコロや破壊神ビルスの発言から、ただパワーを送り込んでもらえばなれるというわけではなく、5人のサイヤ人が正しき心のエネルギーを、正しき心を持った1人のサイヤ人に注ぎ込む事でなれる事ができる。


その力は神の域に達していない者には感じ取ることはできない。

ビルスと拳を交えたときは、拳が衝突したときに生じる衝撃波だけで宇宙全体を破壊しかけたこともあった。


当初は自由自在になれる形態ではないとされていたが、漫画版では破壊神シャンパ編のヒット戦を皮切りに、自らの意思で変身している。

この影響か、アニメ版でも自由に変身可能な設定が取り入れられたようで、宇宙サバイバル編で久々に披露した。

ただし、当初の変身方法が無かったことになったわけではなく、ゲーム『ドラゴンボールZ KAKAROT』で採用されている。


鳥山明は「悟空はビルスと闘った後、平常時と超サイヤ人を極めたほうがレベルを上げられて体力の消耗も少ないと悟り、おそらくもう超サイヤ人2や3に変身することはない」と発言している。

とはいえ、それは単に「変身する必要はない」というだけの話であり、変身自体は従来通り可能。実際『超』では手合わせやエネルギー消費を抑える時に変身している。


超サイヤ人ゴッド超サイヤ人超サイヤ人ブルー編集

SSGSS蒼空(2)

映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』および『ドラゴンボール超』に登場。

ややこしいが正式名称が「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人」、劇中での通称が「超サイヤ人ブルー」で、ゲームなどにおいても両方の名称が使い分けられている。

あまりにも名前が長いため、「超サイヤ人ゴッドSS」「SSGSS」などの略称が用いられることが多い。


超サイヤ人ゴッドを体得した後にさらに修行を積んだことで得た新たな変身。

超サイヤ人4を含むこれまでの変身と違い、「神の強さと穏やかな心を併せ持ち、気のコントロールを極めた」状態という特性がある。


映画ドラゴンボール超ブロリーでの戦闘描写を見る限り、マグマの中に突っ込んでもそのまま戦い続けていたので相当な熱への耐性もある。


漫画版では他のメディアとは異なり、エネルギーを常に外に放出し続けているため、非常に体力消費が激しい形態と設定されており、いかにこの欠点を解消するかがテーマの一つとなった(未来トランクス編で解消)。


レジェンズより 〜界王拳ブルー〜スーパーサイヤ人ブルー界王拳 孫悟空

破壊神シャンパ編ではまだ調整中で本人も危険と承知しながらも、10倍界王拳を併用するというかなり無茶な荒業をヒットへの敬意として慣行した

(通常の超サイヤ人では肉体が持たず、更に気のコントロールも難しいため、使用すると暴発してしまうことから、現世では使用しなかった)。


その後、少しの期間気の扱いに不具合が生じるという軽い後遺症(遅発性乱気症)を発したが、完治後の未来トランクス編以降は免疫が付いたのか、一切発症しなかった(最高倍率でなかったから後遺症が無かったとする説もある)。

さらに宇宙サバイバル編では20倍界王拳を併用。この状態でもジレンにダメージを与えることはできなかったが、後述の身勝手の極意を発動させるきっかけとなった。


身勝手の極意”兆”編集

身勝手の極意DB :: 身勝手の極意+@

宇宙サバイバル編で登場した、界王神や破壊神など神々ですら容易には到達できない気の新たな領域。

悟空がジレンとのぶつかり合いで暴発した元気玉のエネルギーを浴び、体内で暴れるそれをSSGSSの気で抗った事で、体の内に眠る可能性の殻が破られ誕生した。


まだ身勝手の極意を完全に制御できていない状態であるため、相手の攻撃に対する防御・回避は完璧ではあるが、攻撃面ではどうしても意識をしてしまい、力を最大限に発揮する事ができなかった。攻撃を弾かれる度に鋭く重い一撃へと進化して行く。スピードに関しても、光速を越えるディスポすらも軽く遇らう。

さらに限界を超える変身の為、変身後の体への負担は大きい。


漫画版銀河パトロール囚人編では、「激しい感情の昂りを自制できたときに発動する」と言われており、メルスとの修行で自由に発動できるようになった。

また、不安定な状態である為、極端に体力を減らしてしまうという弱点がある。


後述の完成形に至るまでの途中経過であるため、完成した後は日の目を浴びることないと思われたが、生残者グラノラ編で未完成ゆえの不安定さが思わぬ爆発力をもたらすこととなる。


身勝手の極意編集

身勝手極まるUltra Instinct!

身勝手の極意の力を完全に極めた姿。全ての攻撃・防御を身体が無意識の中で自動的に展開する。

口数の少ないクールな性格になるが、意識がなくなったわけではなく、通常通りに会話をする事も可能。

ただし体への負担は”兆”の時よりも大きく、気の消耗だけではなく全身に悲鳴が上がる程の激痛が走る。


悟空曰く「追い詰められて偶然にできた」らしく、力の大会後も自由に発動させることはできない。


漫画版ではアニメ版程の負担は無いが、使いこなせていないが為に消耗は激しく、ジレンとの戦い後は途中で変身を解いてしまい、以降は超サイヤ人にすら変身できない程疲弊していた。


銀河パトロール囚人編では、セブンスリーを吸収しパワーアップしたモロとの戦いで遂にその技を極める。

研ぎ澄まされた身勝手の極意は、全ての危機に対して勝手に反応し攻撃を避けれるだけでなく、肉体が勝手に強度を増強させる為、攻撃した相手が負傷してしまうなどのカウンターも可能。

攻撃面では、パンチの衝撃波が地球全体を揺るがし、爆風によって雲すら吹き飛ばす。最終局面では、神の気を用いて自らの巨大な化身を纏う戦法も披露した。そして超能力のようなもので相手を完全に静止させ、意のままに操ったりするなどの能力も持っている。

発動後から短時間であれば急所や隙の一切ない無敵状態でいれるが、時間が経つにつれ精度が落ちてしまう、更には体力の消耗が激しいため無敵でいれる時間はほんの僅か。


また生残者グラノラ編では、本来は変身して行うものではないとされており、ウイスとの修行により平常時でも身勝手の極意を使用することができるようになった。それに伴い、“超サイヤ人と身勝手の極意の併用”が可能となったが、まだ技の精度が完璧ではないため、変身する身勝手の極意には大分劣っている。


ゲームオリジナル形態編集

超サイヤ人・暴走 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人・暴走

Son Goku possessed (DBH)ドラゴンボールヒーローズ『暴走悟空』

スーパードラゴンボールヒーローズにて登場。

監獄惑星にて悪のサイヤ人・カンバーの邪悪なオーラに触れてしまったことで、超サイヤ人2の状態で自我を失い、暴走した姿。超サイヤ人2の金色のオーラに、邪悪な赤黒いオーラを纏っているのが特徴。この他にも、超サイヤ人ブルーの状態で悪の気に侵食された形態も登場した。

関連タグ編集

孫悟空(ドラゴンボール)

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