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概要

ドラゴンボール超』の『宇宙サバイバル編』に登場する新たなる技能・領域。

超サイヤ人ゴッド超サイヤ人ブルーを遥かに超える強化状態である。


名前の由来は「【身】体が【勝手】に動く極意」。(決して身勝手にふるまう事ではない)

戦闘中、状況に応じて自動的に肉体が的確な行動をとる。

第7宇宙天使ウイス曰く「意識と肉体を切り離し無意識に任せる力」。


特徴

極めればどんな危機でも回避する事が出来るとされ、その能力は戦闘中、常に進化を続け、攻撃面では攻撃を弾かれる度により強く鋭いものへと進化していく

また行動後の隙が極端に少なくなり、相手の攻撃を避ける行動1つとっても身を捻って避ける動作がそのまま回転蹴りへの動作に繋げられるほどに最適化される


強力な能力故、エネルギー消費や身体への負担は非常に激しく長時間維持することは至難の業であり、あらゆる動作を身体が勝手に行ってしまう都合上、相手の実力やその攻撃の激しさによってはかえって負担が増してしまう可能性も存在する。防御面では、界王神界で最強の剣と謳われるゼットソードですら切れない宇宙でいちばん堅いといわれる、カッチン鋼の上位互換であるカチカッチン鋼を頭突きで粉砕しても顔色ひとつ変えないほど頑丈になっている。


発動中、凄まじい熱気を放つが、一方で気の流れは非常に穏やかなものになる。

作中や書籍などでは「神の御技」「神の領域」とも称されているが、界王神破壊神など神々でも習得するのは非常に困難。特に破壊神は性格上取得難易度が高いらしい。


力の大会で、ジレンとの戦いの最中悟空が覚醒したのが初登場となった。

その悟空の場合は自らの意志では発動できず、限界を超え極限の状態にまで追い込まれた際に自動的に発動している。また限界を超えるという特性から、この極意を極める程、身体への負担はより激しいものになっていた。


また作中で関係性は語られていないが、悟空が覚醒した際には口数の少ないクールな性格に変化している。ただ意識がないという訳ではなく、通常通り会話する事も可能である模様。


海外では「Ultra Instinct」(ウルトラ・インスティンクト)と訳されている。


進化過程

身勝手の極意”兆”

身勝手の極意DB :: 身勝手悟空さん

「おめえはもう オラには勝てねェ」


悟空が初めてこの身勝手の極意に目覚めた時の姿。

全身が青白いオーラに包まれ、上部が薄く黒く下部が銀色に光り輝く虹彩が浮かび上がる。

髪型は後ろ髪が少し盛り上がり、縁にかけハイライトが増し薄く銀色に輝いている様に見える。


この姿は身勝手の極意の力をまだ制御しきれていない姿であり、その状態の悟空と対峙したジレンはこれを「この熱さ…それがお前の限界だ!」と説いている。特にコントロール出来ていなかったのが攻撃面であり、ケフラ戦以降は防御面こそ制御出来ていたものの、攻撃面では攻撃に移る際に効果的な攻撃を意識してしまい無意識から外れ、この力を最大限に発動する事が出来ていなかった。

しかし、未完成であるが故に“サイヤ人”としての戦い方を見出だす事も可能である。


ゲームやフィギュアなどではこの未完成の状態を「身勝手の極意”兆”」 (きざし)と命名し扱っている。この「兆」の漢字は新たな物事が起こる前ぶれを意味し、これから更にこの極意が進化する事を意味している。


身勝手の極意

身勝手極まる身勝手の極意「極」

「これがオラたちの力だ ジレン」


身勝手の極意を極め、その力を完成させた姿。

髪型やオーラは兆の時とほぼ同じだが、頭髪は全て銀髪となり、虹彩も銀一色に変化している。

白銀に輝くオーラが最大の特徴でありビルスはこの姿をもって完全なる極意だと判断している。


無意識下で全ての攻撃に対し、自動的に攻防全てを発動する能力を持つ。危機を察知し攻撃を避けるだけでなく、自動的に身体強度を上げるため防御力も凄まじい。この状態で放つパンチによって生じる衝撃波は地球全体を大きく揺るがし、爆風で雲を吹き飛ばす。なお身体への負担は“兆”の時よりも大きく、解除時には気の消耗だけではなく全身に激痛が走る。


完成形ではあるものの依然自らの意志では変身出来ず、大会終了後、悟空がベジータと手合わせした際には、大会内で追い込まれて偶然発動したものだと語っている。


漫画版ドラゴンボール超では上記の様な肉体への負荷の設定自体がそもそもなくなっている上、現在、自在にこの形態への変身を可能にしている。ともあれ、やはり強力な技であるが為に、長時間の変身は体力の消耗があり、それに伴い精度が落ちてしまう弱点がある。


さらに未完成ではあるものの、変身せずに平常時でも発動を可能にしている。それに伴い超サイヤ人各種との併用も可能に。

しかし、やはり未完成なだけあって銀髪へ変身する身勝手の極意には劣っている。


ゲームやフィギュア、公式の媒体等ではそのまま「身勝手の極意」と呼ばれているが、ファンの間では上記の”兆”に倣って身勝手の極意”極”(きわみ)と呼ばれる事もある(『スーパードラゴンボールヒーローズ』ではアバターの身勝手の極意は「極スタイル」と呼称が設けられた)。


使用場面

『宇宙サバイバル編』で初めてその姿が確認されたが、実は『復活の「F」』編の時点で既にウイスの口より一部詳細が語られていた。この時点ではまだ名称や姿は不明で、その時の発言によるとウイスは既に習得しており、ビルスも不完全ながら習得しているのだという。

またその際、ウイスはギャグ的描写ではあるが道端にしてあったウンチを踏んづけてしまっており、これは「靴は勝手に判断してくれない」為だと焦りながらも説明しており、あくまでも肉体に対する極意であることが明かされている(あくまで環境的設置物でしかなく、なにかしらの攻撃や罠ではない事も理由の一つだと思われる)。


  • VSジレン(一回目)

力の大会開幕から約19分後。第7宇宙の代表選手の気で作った元気玉がジレンとのぶつかり合いで圧縮、暴発し、悟空は真正面からそれを浴びてしまう。

そしてそれが超サイヤ人ブルー20倍界王拳状態の悟空の気と体内でぶつかりあった事で、悟空の体の中に眠る可能性の殻が破られ覚醒した。


この領域に達した事でトッポディスポの連携攻撃を軽く流し、それまでの悟空では殆どダメージを与えられなかったジレンに初めてダメージを与えられるようになった。しかし時間経過で解除されてしまう。


  • VSケフラ

強制解除後は自らの意思で発動する方法が掴めず、ジレンとの戦いによる大幅な気の消耗もあり変身出来ずにいたが、ケフラとの戦闘中前述の元気玉にも匹敵する彼女の強烈な気と負けたら後がない危機的状況に刺激され、再度発動した。


この戦いではかめはめ波の気をチャージしながら無意識に回避しながら接近し、ゼロ距離で放つという手法で勝利を掴み取った。


撃破後はまたしても強制的に解除され、その後のアニラーザ戦などでは追い込まれても発動することはなかった。


  • VSジレン(二回目)

最終局面にてベジータから託された最後の気を受け取りジレンとの再戦に挑むが、為す術もなく追いつめられる悟空。だがジレンの最後の一撃が決まろうとした瞬間、その危機的状況と仲間を想う気持ちから3度目の発動を成功させる。


ジレンと互角に渡り合うがケフラ戦同様攻撃面のコントロールが完璧ではなく、ケフラ戦での決め手のかめはめ波も見切られ武舞台下方に浮く破片の上に追いやられてしまう。

だがその間にも悟空は成長を続けており、全身が銀色に輝きだし身勝手の極意を完成させる。


完成した身勝手の極意で悟空はジレンを圧倒するが、その事でジレンにかつてのトラウマを思い起こさせ、彼の持つ潜在能力を解放させてしまう。その力を前に一度は倒れる悟空だったが、仲間を思う気持ちと身勝手の極意の力で再び彼を上回る力を発揮する。


そのまま悟空がとどめをさして終わりと思われたが、完成形は以前よりも身体への負担が大きく、突如全身に黒い稲妻と激痛が走ると、力が解除され倒れこんでしまう。


そこにゴールデンフリーザの放った衝撃波が舞い込み、それに悟空は救われ、自爆から命辛辛生き延びた17号も加わり、3人はジレンに最後の戦いを挑む。


漫画版

『宇宙サバイバル編』

「やっぱオラの師匠は今でもじっちゃんだ」

「言う事聞かねェ出来の悪い弟子だったかもしれねェけど…オラが強く成れたのはじっちゃんのおかげだ」

「だからオラは今でも亀仙流の…孫悟空だ」

漫画版では復活の「F」編がまるまるカットされている為、宇宙サバイバル編でのウイスの説明でその時の様子を振り返る形で初めて触れられた。

第27話で初めて登場し、全破壊神達による格闘試合でビルスが「身体が敵の攻撃に勝手に反応する」というアニメでは披露することのなかった身勝手の極意の半覚醒的な能力を披露している。


その力で一時は他の破壊神達の同時攻撃を全て回避する力を見せたが、まだ完璧なものではないため第3宇宙モスコに背後を取られ掴まれて以降、度々攻撃を受けてしまっている。だが最終的にキテラ(とやられた振りをし力を残していたベルモッド)と最後まで勝ち残る実力を見せた。


アニメ版と異なり悟空とベジータも大会前からその存在を認知していた。

特にベジータはこれまでの様な悟空の後追いを辞める為、彼より先に覚醒する事を望んでいたが、悟空の身勝手の極意を見てからは、アニメ版同様、身勝手の極意は自分に向いていないスタイルだと気づき、別の進化の道を歩んでいった。


発動条件は、アニメ版では外部からの巨大なエネルギー及び強敵の気に対抗する形で殻を破り発動するというものだったが、漫画版では武道を極めた末にある到達点として描かれている。

悟空は、亀仙人が披露した身勝手の極意と同じ原理の動き(所謂年の功、経験則から最適な動きをする達人の技、身勝手の極意とは違い、誤差によって敵の攻撃が身体を掠めている)を参考に覚醒している。


当初は兆状態だったが程なくして完成形に到達し、パワーで上回るジレンに僅かな隙を突いて有効打を放ち続けダメージを与えた。しかし最終的にはジレンの体力より先に身勝手の極意の効果が切れて競り負けてしまった。ウイス曰く修行不足だと発言している。


アニメ版程では無いが、完成形の効果が切れた後はエネルギーを大幅に消費し、通常の超サイヤ人に変身する事さえままならなかった。


因みに、上記の台詞の一部は、ゲーム『ドラゴンボールファイターズ』で亀仙人との会話で声付きで聞くことができる。


神の力2日遅れの悟空の日イラスト


銀河パトロール囚人編

大会終了後は、アニメ版同様、発動することは出来ず、ブロリー戦後の銀河パトロール囚人編の導入部で悟空は地道に力を磨くしかないと考えていたが、モロに2度敗れてから、彼の能力に対抗する為には身勝手の極意しかないと考える。


そして自分の知らない世界にいるメルスに修業を付けて貰う事で、身勝手の極意の再発動と完成を目指した。

メルス曰く身勝手の極意とは、強い感情の変化で大きな力を生み出す超サイヤ人と全く逆の技で、感情を揺さぶられる大きな衝動を自制出来た時にこそ発動するのだという


メルスとの修業を終えた悟空はついに地球に到着。が囚人達との戦いで苦戦しているところを圧倒。モロは悟空が真の力を隠していると挑発する。そして、悟空は「身勝手の極意”兆”」を自由に発動するのだった。

モロは少し驚いていたが冷静に「人間の技では無いな?」と若干知っているような雰囲気を出している。


モロのエネルギー吸収に対抗すべく、対象を絞らせないほどの超スピードで動き回り、攻め手は拳で繰り出した風圧を主体とするなど、相性の関係もあるが機動力を重視した描写がなされた。

しかし所詮は未完成の段階に過ぎないため銀髪の完成形には遠く及ばず、体力の消耗が激しいという新形態お馴染みの欠点も改めて解説された。

また、ジレン戦に比べてパワーの多寡がそのまま強さに直結しているなど、技術というよりも従来の変身と同じような描写となっており、フルパワーを発揮して挑みかかるも、モロのスペックを上回ることはできなかった。


その後、ヤードラット星での修行を終え、駆けつけたベジータがモロと対決。そこで、彼が習得した「スピリットの強制分離」によってモロを後一歩まで追い詰めるも、奥の手として自分の力をコピーさせておいたセブンスリーを吸収され、さらなるパワーアップを果たされてしまう。


ベジータの能力もコピーをとられ、ポタラやフュージョンといった切り札を封じられてしまう。

孫悟空を含む戦士たちは次々に倒される絶望的状況のなか、意を決したメルスが消滅を覚悟で参戦。

デンデによって復活した孫悟空は、再び戦場へ。


消滅を防ぐため防戦一方のメルスに代わり、身勝手の極意“兆”で挑むも敵う筈がなく、さらには極意を完成させるためにメルスはモロに挑み、消え去ってしまう。


メルスの想いと覚醒への切っ掛けを与えられた孫悟空は、不甲斐ない自身への怒りと、消滅の原因となったモロへの怒りの感情を自制することで再度その領域へ到達。身勝手の極意を完成させた。

その姿を一見しただけでモロは激しく狼狽え、ジレンとの闘いで見せた身勝手の極意を遥かに上回る精度の回避で翻弄し、そして凄まじい攻撃精度の一撃でモロを沈める。


ダメージを受け弱体化したモロに仙豆を渡し、銀河刑務所に戻るよう促すも拒否され、さらにメルスのコピーをとられてしまい孫悟空同様に身勝手の極意を習得されてしまう。

そして、孫悟空とモロは互角の戦いを繰り広げる。モロは、身勝手の極意だけではなくこれまで奪い続けたエネルギーとそれに伴う戦闘力、さらにはピッコロの再生能力も有している為、モロは有利に立ち回る。

かに思えたが、孫悟空は焦燥の表情を見せない。

なぜならモロは身勝手の極意、もといメルスの力を使いこなせておらず、肉体がどんどん肥大化していたのである。

厳しい鍛練と修練で習得する身勝手の極意は、ただ奪い取るだけのモロには到底使いこなせるものではなかったのである。

エネルギーの制御が効かないモロを追い詰めとどめを指そうとするが、モロはメルスの力を制御する為地球と融合してしまう。

宇宙をも巻き込む爆発を恐れ、攻めあぐねていたが、ウイスから聞かされた額の水晶の弱点、ベジータのスピリット強制分離、そして仲間たちの協力と、ウーブに潜在する神の力のおかげで、孫悟空は、膨大なエネルギーで自身の巨大な化身を纏い(雲にまで到達するほどのサイズ)、遂にモロを撃破する。


ゴッド・バインド『孫悟空/身勝手の極意』


生残者グラノラ編

ウイスの手合わせにて変身し、モロを圧倒した銀髪の姿で挑む。ウイスがかつて行った分身による撹乱戦法を真似するが、簡単に見破られてしまった。

身勝手の極意を完成させた孫悟空ですら、天使には敵わなかったのである。それもその筈、身勝手の極意は天使が得意とする技であり、ウイスたち天使は孫悟空とは異なり常に身勝手の極意を発動させていた。そのため技の精度が段違いであり、実力に差があるのは当然であった。

また、ただ使えるだけがゴールではなく、そこからがスタート地点と主張。更には技の精度は、孫悟空よりも上がメルス、メルスよりもウイスたち天使、さらにその上が大神官であり、孫悟空の実力は一番下である事が発覚。その事実を知った孫悟空は、ここから更に強くなれることに高揚するのであった。


また、以前ジレンとの戦いで攻撃を喰らってしまったのは単純に使いこなせていない為であって、ウイスや大神官レベルまで精度を上げれば全ての危機を回避することも可能になる。

更に力の大会のときのような使用後の反動ダメージを負うことも無くなった。

しかし、体力の消耗はやはりあるようで、ウイスからは平常時でも発動できるようにすることを勧められる(超サイヤ人の時と同じ修行である)。

本来、身勝手の極意は変身して行うものでは無いと言う。変身している状態だと体力を消耗し、技の精度が落ちてしまい、それが敗因に繋がってしまうと指摘を受ける。(セルゲーム前に超サイヤ人でやっていた様にあくまで「自然体で使える様になってこそ真の力を発揮できる」技であるため、厳密には極状態ですら未完成と言える)

そのため、孫悟空はウイスのもと修行に勤しむ。


そして修行の結果、変身時よりは大分劣るものの、通常状態での発動が可能となった。さらには各超サイヤ人との併用も可能。未完成の身勝手の極意を超サイヤ人による肉体強化で精度を高めることが出来る。


その力で、サイヤ人への復讐の為、孫悟空たちに襲いかかるシリアル人の戦士グラノラに挑む。

初手ではグラノラの狙撃をかわすも、不意をつかれ致命傷を負ってしまう。この事から、平常時の身勝手の極意は超サイヤ人のベジータよりも劣ることが見て取れる。

その後は超サイヤ人と併用し、超サイヤ人ゴッド、さらには超サイヤ人ブルーで挑むも、宇宙一の戦士となったグラノラには通用せず、遂に切り札の銀色の身勝手の極意を発動。

そしてグラノラを無数の拳圧で吹き飛ばし圧倒。

しかし、そのグラノラは自身のエネルギーから作り出した分身であり、変身時の弱点である体力の消耗と精度の低下を指摘され、弱っていた所の隙をつかれ敗れてしまった。


しかし戦う毎に一応精度も上がっているらしく、当初敗れたグラノラよりも明らかに強くなっている、両目を覚醒させた状態のグラノラの急所突きをブルー状態の身勝手で見切り不発に終わらせたり、そのグラノラの両腕をへし折ってあっさりと戦闘不能にした新たなる宇宙一の戦士となったガスにも防戦一方ながら粘れる対応力を見せている。


その後、どのようにしたら技術が向上するかをウイスに問うが、人間である孫悟空と天使であるウイスでは根本的に違いが存在する為、ここからは“自分にあった身勝手の極意”を習得するよう説かれる。


そして自身の父バーダックによりサイヤ人の誇りを思い出した孫悟空は、戦いと勝利を追求する。

そして滾る闘争本能を存分に発揮する為、感情を自制する銀色の身勝手の極意ではなく、不完全な「兆」の姿でガスと互角以上に渡り合う。

しかし、ガスは老人の様な姿となりさらなるパワーアップをしてしまい敗れてしまうが、ベジータと共にグラノラの狙撃をアシスト。再び銀髪の身勝手の極意を発動させモロとの決戦で見せた自身の気で生み出した巨神でガスを掴み放り投げ、グラノラに撃ち抜かせ勝利した。


しかし、寿命を消費し再び立ち上がるガスを相手に身勝手の極意”兆”で挑むが、ベジータ共々圧倒される。

すると、そこに現れたフリーザが新たな変身ブラックフリーザでガスを瞬殺。その力の前にはサイヤ人としての進化を遂げた身勝手の極意”兆”でも歯がたたなかった。


무의식의 극의 오공 커미션


ゲームでの活躍

スーパードラゴンボールヒーローズ

第7弾の「力の大会激闘編」・「ブロリーダーク編」より登場。

暗黒魔界パラガス:ゼノ超サイヤ人4孫悟空:ゼノなどと共にレアリティURとして「身勝手の極意”兆”」がカード化された。

必殺技は形態名と同じ「身勝手の極意”兆”」で、拳に身勝手の極意の気を凝縮し、それを敵の腹部に食らわせ大爆発を起こさせる。

アビリティには戦闘力バトルに勝利すると、そのラウンド中の自分のダメージ軽減効果がアップする「未完成の秘策」を持つ。また「身勝手の究極元気玉」という面白い名前のCAAを持つ。能力は2ラウンド目以降アタッカーにすると、究極元気玉モードに突入し、仲間の力が多いほどダメージがアップ、大成功すると相手チーム全員のCIスピードを永続で超速くするという効果を持つ。


ユニバースミッション1弾にて極まった方もURとSECで登場した。必殺技は銀龍の一閃。

URの方はゴッドかめはめ波で変身、極めた姿になる。ゴッドかめはめ波効果でパワー+15000。アビリティは決着の兆し。これはラウンド3のみ、自分チームに一人以上アタッカーがいるとチームのヒーローエナジー×2000分戦闘力がアップする。

SECの方は始めから極めた姿。アビリティは習得した極意。バトル開始時、与えるダメージが3倍になるが、ラウンド2終了後、パワーとガードが1になってしまう。CAAは究極バーストで覚醒MAXが成功すると、相手のパワーを5000奪う。

ユニバースミッション2弾にて再びSECとなったが、こちらは技が形態名と同じ「身勝手の極意」となっており、アニメにてジレンが悟空の仲間を攻撃した際に悟空が怒りの一撃を喰らわせた物になっている。


その後も何度かSECカードとして登場しており、その回数は超サイヤ人4の孫悟空:GTを上回っている。


プロモーションアニメでの活躍

第6話で登場。

超サイヤ人4となったベジット:ゼノにより撃破されたと思われたカンバーであったが復活し再び孫悟空たちを襲撃。

ベジット:ゼノの合体も既に解け、今度こそ万事休すと思われたその時、先程まで倒れ込んだ孫悟空がその危機的状況から身勝手の極意を発動する。

その力でカンバーを圧倒し、とうとう彼を撃破。

しかし、そこへ全王の手によって消滅したはずの合体ザマスとコアエリアの戦士たちが現れる。彼らはカンバーを持ち去り、その場を後にする。

そして、戦いの余波で崩壊が進んでいた監獄惑星は大爆発を引き起こし、孫悟空は消息不明となる。

孫悟空


第9話で登場。第11宇宙のジレンとコアエリアの戦士達と交戦する中、トランクスはベジータに寄生したオレンの猛攻を受ける。

そこへ、大神官とともに消息が不明となっていた孫悟空が、大神官の衣装を身に纏い参戦。


そして身勝手の極意"兆"を発動し、圧倒的なスピードでスーパーオレンを吹き飛ばしトランクスを救出。大神官は孫悟空の動きに感心し、全王の元へと帰っていった。


身勝手の極意”兆”を垣間見たザマスは、その力に驚愕していたが、それとは真逆に笑みを浮かべるハーツ。怒り狂うスーパーオレンは攻撃を仕掛けるが、悟空は反撃の一撃でベジータからオレンを切り離す事に成功。更に応戦に現れたカミンをも一蹴。


そして、彼らのリーダー格であるハーツと対峙するも、再び襲いかかるカミンとオレンを相手取りそれを圧倒。足蹴にされた2人は、奥の手の合体を使用しカミオレンとなり再戦。

優勢だったが、先程よりも喰らい付いてくるカミオレンに加え、ハーツに呼応し新たな戦士ラグスが参戦。

ラグスの造り出した巨大なクリスタル状の塊をハーツの重力操作で後押し、それを孫悟空に投げつける。孫悟空はそれを受け止め何とか粉砕するも、連戦による長期の戦闘に加え、そもそもこの技を使いこなせていない為、身勝手の極意”兆”は解けてしまう。

兆神官


ハーツも読心術でそれを見抜いており、さらには“兆”ではなくその先の力と闘いたいと考えていた。


舞台は第7宇宙、宇宙の種と融合し究極カミオレンへと進化した彼らのパワーに圧倒され、その危機的な状況から悟空は再び身勝手の極意”兆”を発動。

孫悟空は究極カミオレンの攻撃を回避し、さらに攻撃を跳ね返し強力の一撃を叩き込み圧倒する。しかし、膝をついたと見せ掛けて、隙を付き放ったエネルギー波を喰らってしまう。


しかし次の瞬間、白銀の力を纏った孫悟空の姿が現れる。そして再びカミオレンを圧倒。第7宇宙の戦士達のアシストもあり、かめはめ波で彼らを怯ませ、とどめは胸の中心部にあるコアを拳で打ち砕く。これにより、究極カミオレンは消滅。その後、身勝手の極意は解除され、技の反動でひどく消耗していた。


孫悟空(身勝手の極意)


その後、完成された宇宙の種を吸収した『究極ハーツ』の圧倒的な力に対し逆転の芽を掴むため、いつ発動できるかわからない身勝手の極意よりも、ベジータとのフュージョン提案。

様々な活躍と逆転の兆しを掴んだ身勝手の極意であったが、此度の決着はゴジータで挑む事となった。


 フューが造り出した宇宙モドキにて、フリーザたちの襲撃を受ける。

巨大なエネルギー波をその身に受け、その危機的状況により身勝手の極意“兆”を発動。ゴールデンフリーザに連撃を浴びせてダウンさせるが、宇宙モドキからの脱出を優先するために自ら技を解き、協力を求める。


その後、惑星ベジータモドキにて再び発動。

超サイヤ人ロゼとなった紅き仮面のサイヤ人に対抗すべく、身勝手の極意“兆”で彼を圧倒。しかし、惑星ベジータモドキは破壊されてしまい、脱出を優先せざるを得なくなってしまう。

身勝手兆

セルにより救出された後は、シュルムら元魔神らの修行により、身勝手の極意を発動させる。そして、ベジータと共に紅き仮面のサイヤ人と対峙する。


完成した身勝手の極意の威力は相も変わらず凄まじい実力を発揮する。

超サイヤ人ロゼ3となった紅き仮面のサイヤ人をベジータと共に圧倒、装着していた仮面を破壊する。

が、やはり力は完全にはまだ安定せず、変身は解けてしまう(メタ的に言えばこの回の配信時点で悟空が身勝手の極意を完成させるストーリーは上記の『銀河パトロール囚人編』が完結していたので、ハッキリした矛盾を出さない措置とも考えられる)。


そして今回も、最終決戦はゴジータで挑む事に。


超時空トーナメント第2回戦にて、アイオスからの刺客である黒衣の戦士に対し身勝手の極意”兆”を発動させる。


暗黒ドラゴンボールで強化された超サイヤ人3の黒衣の戦士と互角の戦いを繰り広げ、最終的には撃ち合いのかめはめ波により勝利した。


その後、時の界王神とアイオスの戦いに参戦。

歴史の選定を止めるべく、身勝手の極意”兆”でアイオスと渡り合う。そして瞬間移動を発動させアイオスの時空術を突破し、戦いは更に激化する。


かに思われたが、暗黒王ドミグラの乱入により戦いは中断され、予想外の事態に身勝手の極意も安定せず解けてしまった。


ベジットの猛攻によって追い詰められたドミグラが更に時の力を解放。

ポタラは解除、ベジータもやられてしまい窮地に立つが、彼への抵抗の最中現れた黒衣の未来戦士の援護、そして黒衣の戦士の鼓舞により兆を経て再び身勝手の極意を発動。限界を超えた親子3代かめはめ波で暗黒王ドミグラを討ち倒す。

親子


決着後、アイオスに時空を消滅させない純粋な試合を懇願し、孫悟空:ゼノと3度目の対決に。

二人の孫悟空

身勝手の極意”兆”を発動し、超フルパワーサイヤ人4・限界突破となった孫悟空:ゼノを相手に若干優勢ではあるがほぼ互角の戦いを繰り広げ、最後は決着の直前で身勝手の極意を完成させ勝利した。


神狩りを行う魔人オゾットを止める為に身勝手の極意”兆”を発動。

界王星では見せることが出来なかった底力に関心を示した魔人オゾットは、孫悟空たちを自身の本拠地である『オゾットの館』へ案内することに。



ドラゴンボールZドッカンバトル

2021年現在では、ガシャ産の知・力・速属性とイベント産の体属性の計4体が存在している。


初実装は2017年、期間限定ガシャドッカンフェスにてアニメ放送当日に即日実装。フェス限定版の知属性SSRと、イベントで入手できる体属性SSR版とがある。

これは異例中の異例の早さで、今までの最速が超サイヤ人ゴッドSSベジットの、アニメ初登場4日後の実装を超える超速実装だった。


本来はフェスと同時に、キャラを更に強力に進化させるアイテムを入手できる「超激戦」というクエストも実装されるが、まだアニメ後半での完成形が見えていないためか「後日実装」の形で異例の先送りにされ、2018年3月18日にアニメと連動して実装。ついにドッカン覚醒によって真価を発揮することになった。


フェス限定版はリーダーとして使用すると発動する「リーダースキル」が「神次元キャラの性能超大幅上昇、または知属性の性能上昇」

「神次元」はビルスや超サイヤ人ゴッド、超サイヤ人ゴッドSSの孫悟空やベジータ、ザマスゴクウブラックといった、いわゆる「神に属する、もしくは神の気を持つ」キャラクターが該当する超強力なカテゴリのひとつ。


キャラ固有の「パッシブスキル」は、「自身のATKとDEF70%UP、HPが半分を切ると10ターンの間更に気力+3(必殺技を撃つために必要なゲージ)ATK70%上昇し、敵の攻撃を高確率で回避」と、土壇場になるとその真価を発揮する超攻撃的でありながら攻撃を自動回避する身勝手の極意の性能が遺憾なく再現される。


ドッカン覚醒後は更に強化され、ATKとDEF100%UPに上昇。そしてHP50%以下で身勝手の極意”兆”から身勝手の極意へと覚醒する。

覚醒によってスキルが変化し、「ATK150%、気力+3、超高確率回避、敵のガードを無効(相性によるダメージ軽減無視)」と圧倒的な攻撃性能を手に入れる。

ガード無効に加え必殺技にATKが無制限に上昇するという追加効果があるため、長期戦になるほど無限に火力が上昇していく。

ただ変身後はDEF補正が全くなくなってしまうのがネック。このため防御面は超高確率回避に頼らざるを得ないわけだが、「超高確率」はおよそ70%前後とされる。7割とはいえあくまで確率であるため、何度も攻撃に晒されてしまえばその完全無効化はさすがに難しい。昨今の高難易度イベントでは敵の攻撃回数も攻撃力も相当な増加傾向にあるため、避けそこねたが最後、強烈な一撃をほぼノーガードで受ける事になってしまう。

また、回避無効特性を持った敵が、ごく一部のステージだけではあるが出始めている点にも注意。

いずれにしても敵の攻撃を如何に受けるか、という点が重要な現在の高難易度環境では、サポートキャラやアイテムによる耐久面へのフォローは必須といえる。

そして最近では何と回避無効と言う身勝手潰しとも呼べる様なステージギミックが出てきてしまった為防御性能への信頼が以前より大きく落ちてしまった。


とは言え長期戦ともなれば更にハイレベルな攻撃性能を獲得出来る他、同じ神次元カテゴリのリーダーのザマス(極速属性)よりもリンクスキルが汎用的かつ優秀、そして何より相性の良いサイヤ人系統の神次元カテゴリキャラクターが尽く化け物の様に強い為、リーダーキャラとしての需要はそれなりに存在していたが、新たな神次元カテゴリリーダーのフェス限ビルスや下記する力身勝手や速身勝手などの登場で、リーダーとしてもアタッカーとしてもリンクスキル要員としても、その立場が大いに危ぶまれていくこととなる。


必殺技は「かめはめ波」で、DOKKAN覚醒後は連続攻撃になるため名前は変わるが、モーションの中に必ずかめはめ波が挿入されている。


イベント入手型(ある程度やれば誰でも作れる)の方の体属性身勝手は、URまで覚醒させれば覚醒前のフェス限定の身勝手の技レベルを確定で上げられる育成素材にすることが可能。


2020年、海外版先行で、「孫悟空(身勝手の極意"兆")」名義の新規LRの実装が予告された。属性は力。

同6月14日に公式から日本版にも近日登場予定することが決定、同月16日に「伝説降臨」で実装された。この日はTwitterに「♯ドッカンバトル」とトレンド入りを飾った。ちなみにフェス限とかではなく通常ガシャ産なので、ガシャを回してたら偶然拾った…なんてこともあり得る。


知身勝手同様、パッシブスキルで超高確率で敵の攻撃を回避するが、力身勝手は「回避する度に気力が+1され、ATK,DEFが11%上昇する(最大77%まで)」という効果を持っており、基礎性能のATK,DEF+77%と合わせ高火力と高防御を早い段階で実現させることができる。

超高確率回避は7ターン目までで、8ターン目以降は高確率(大体50%くらい)に低下してしまうが順当に戦闘を進めていればその頃には性能も出来上がっているはずなので然程問題にはならないだろう。

また、必殺・超必殺にはガード無効が付いているため属性間の相性を気にせずに済むのもありがたい。


必殺演出は全てケフラ戦が元ネタとなっており、特にケフラを打ち破ったかめはめ波を完全再現した超必殺技演出は必見。


そして9周年直前に極限が実装。他力の底上げに第七宇宙の攻撃参加中の味方1体につき行動前回避率7%上昇の追加、必殺追加効果に味方のATCサポートなど強力な極限を貰った。


2021年の6周年では「孫悟空(身勝手の極意)」名義の速属性LRで、「ベジータ(超サイヤ人ゴッドSSベジータ(進化))」とのWドッカンフェスで同年1月30日に実装された。

これまで同様パッシブスキルで超高確率回避が用意されており、力身勝手同様回避する度に気力が上昇する(最大+5まで)が、この速身勝手は回避したらそのターンの間はDEF30%上昇する

攻撃面においても、必殺・超必殺ともに1ターン会心率(クリティカル発生率)が50%上昇するため、もしパッシブ効果の「中確率で必殺技が追加発動」が引けたらこの効果が重ね掛けされるため、追加必殺は確定でクリティカルが出るという事になる。

また、アクティブスキル「怒りの一閃(元ネタはトラウマを刺激され暴挙に出たジレンに対し激怒した悟空の怒りの一撃)」もあり、専用のKO演出も見られる。


攻防隙のない非常に強力な性能だが、これに加え新システム「復活」も持っており、仮にやられてしまってもHPが70%の状態で仕切り直すことができるため、一発逆転も夢ではない。

ちなみに復活の条件は、「バトル中に自身が3回以上攻撃を受けた後、次の攻撃参加ターンでHP50%以下の場合自身もしくは他の味方が攻撃されHPが0になる」事。


これら後発の身勝手達が最前線で活躍するなか、性能に大きく差が開いてしまった知身勝手はますますその立場が脅かされ、多くのユーザーが「もうダメだ…おしまいだぁ…」と知身勝手を見捨てようとしていたが、速身勝手から約一週間、まさかの知身勝手の極限Z覚醒実装が発表された

順番的にも知身勝手より前に実装されたフェス限カードの極限が終わっておらず、実装はまだ先だろうと言われていたため、それら全てをすっ飛ばしての極限実装はドカバトユーザーにとってあまりにも衝撃的だった。


実装が予告された際は覚醒前のみの性能が公開されており、覚醒後の紙防御っぷりから覚醒後の性能が心配されていたが、覚醒前後ともに別物と言える進化を遂げた。主な変更点はこんな感じ。


覚醒前

  • リーダースキルのステータスアップ率は「神次元」カテゴリの気力+3、HPとATKとDEF150%UP→160%UPへ。
  • 必殺技にDEF上昇効果が追加。もちろん無限上昇である。
  • パッシブスキルのATKとDEFの上昇効果が100%から150%の倍率に。

覚醒後

  • パッシブスキルの上昇効果がATK200%、DEF100%UP。ATK上昇値が上方修正されただけでなくついにDEF上昇効果も追加された。
  • 覚醒したターンの間は100%の確率で敵の攻撃を回避。つまり確定回避である。

このように超強化を受け、フェス限定URキャラとしては間違いなく最強のキャラへと進化を遂げた。「逆転の兆し!!身勝手の極意が大爆発!!(アニメ『ドラゴンボール超』116話サブタイトルより)」とはよく言ったもんである。


超高確率回避は回避しない…みたいな風潮を生んだこの知属性身勝手だが、極限Z覚醒後はDEF20万~30万を超え、一々回避する必要がない程の防御性能と化した。DEF性能だけならすべての孫悟空(身勝手の極意)を追い越している。極限Z覚醒前とは天と地ほどの差である。

総じて「奇跡の覚醒」、「再起する力」等のゲーム内のワードを誰よりも体現した存在と言えるだろう。

インフレの弊害で今は息をしていないが順番飛ばしな極限と言う出来事は今でもプレイヤーの頭の中に残っているだろう。


時を同じくして、イベント産の体身勝手が更にもう一段階のドッカン覚醒を行い限界突破URに覚醒させることが可能になった他、この身勝手にも極限Z覚醒が実装された

パッシブスキルで『宇宙サバイバル編』カテゴリの味方の気力を+3させ、ATK,DEFを30%上昇させるという効果が肝であり、優秀なキャラが多く在籍し気玉の取り合いで気力管理が意外と難しい『宇宙サバイバル編』のキャラクター達にとって、この体身勝手の存在は非常にありがたいだろう。


そして来たる9周年、待望の6周年身勝手の極限が実装。その性能は一言で言えばぶっ壊れ。


  • リーダースキルの倍率は180%に上昇
  • 素のATCとDEF150%上昇は200%に。HP77%以上の時は更に77%上昇。
  • なんと登場した初回ターンは気力+7と確定回避が付与。
  • 素の回避率が7%上昇し、更に回避する毎に回避率が7%上昇
  • 回避する毎にATC上昇はなくなったが変わりに回避後のDEF上昇が回避する毎に最大150%まで上昇に変化。因みに申し訳程度に気力も+2上がる(最大10まで上昇)。
  • 気力24の時、アクティブスキル発動時はATC77%上昇と確定会心
  • 使いづらかった復活スキルの条件が大幅に緩和。HPが77%以下の時に倒されることで復活になった。
  • 復活後の自分のターンはもう一度確定回避、永続でATCとDEFが77%上昇。

と正に優秀な超のキャラが増えた9周年には持って来いな性能となっている。


ドラゴンボールゼノバース2

DLC第6弾よりジレン、17号、フューの3人と共にこの形態の悟空が参戦した。

ゲームオリジナル技で「神越演武」がある。

「∞の歴史編」ではパートナーに悟空を連れ、尚且つラストバトルの相手が悟空のルートになるとこの形態の悟空と戦うこととなる。「∞の歴史編」のラスボスの中では最も手強く長期戦を強いられる。特筆すべき点は通常攻撃はすべて躱されるのでコンボを繋げるのが困難ということ。必殺技などで対抗しないとまともにダメージを与えられない。発言の経緯としてはフューの歴史改変で生まれたエネルギーによってパワーアップした主人公と戦い、その力を前にして身勝手の極意へと至る。これには老界王神も驚きを隠せなかった。最終的に主人公と悟空の戦いは引き分けに終わった。

2019年12月に実装されたパラレルクエストでは敵として登場する。もちろん完全回避も行う。


2020年現在、プレイヤーアバターでは身勝手の極意は使用できないが、エキスパートミッションで手に入る必殺技「データインプット」を使うことで攻撃回避の効果だけ得ることが可能。ニュートラル状態なら通常攻撃を自動的に避けられる。ただし手に入れるのがかなり大変。


そして2023年10月…ついに覚醒技として身勝手の極意が満を持して登場。

ビーストと同じ技力500消費変身であり、変身演出中に攻撃を受けると悟空が初変身した時の様なカウンター攻撃が発生。

さらに、気力がある限り行動していなければ全ての攻撃を回避し、気弾攻撃が拳圧飛ばしに変化する。

全種族が使用可能で、共通で瞳が銀色になり、髪がある種族(地球人、サイヤ人)は髪が銀髪になる。


ドラゴンボールファイターズ

2020年5月22日にDLCとして参戦が決定した。

プレイアブルキャラクターとしては完成形の身勝手の極意が登場し、同時に追加されたSSGSS悟空対ケフラ戦でのドラマティックフィニッシュの演出で身勝手の極意”兆”も登場する。


最大の特徴は、無敵技や当身技などのカウンターに秀でた動きを数多く持っていること。

しかも一応コストを払うとはいえフォローが他キャラと比べて段違いに効きやすく、身勝手に対して安定した攻めを行うことは困難。

特に0.5ゲージを消費する「直感の煌めき」は長い無敵を持つ切り返し技でありながら、ヒットすると身勝手単体で、かつノーゲージで追撃可能

ガードされると硬直差で不利になるのだが、地上版はその不利な時間が無敵技としては異常に短く、しかもここからさらにもう一度空中版の「直感の煌めき」に派生できるなど、単体でもフォローが効きやすい…など、凶悪極まりない性能を誇る。


他にも受け身専用攻撃という格ゲー界でも類を見ない性質を持つ技「はやる闘志」を持つ。

受け身直後にしか発動できないが、相手の位置をサーチし、受け身から続く無敵を持ち、しかも突進なので下がっていても当てやすく、当たればスライドダウンして大幅有利どころか場合によっては起き攻めに行ける。


身勝手専用の能力として、ただの前歩きに気弾無敵がついている

実戦での活用機会こそそこまで多くないが、大量の気弾をすり抜けながら悠々と歩く姿は、まさしく原作での身勝手のようである。


通常技も非常に強力なものが揃っており、無敵+受け身不能時間が長いというこれまた凄まじい性能のアシストを持つ。

ありとあらゆる性能が抜きんでて高く、現在では間違いなく誰もが認める最強キャラの一角であり、時には一強と称されることすらある。

原作最強の変身の面目躍如といったところか。


ドラゴンボールレジェンズ

2020年11月31日にDL4000万人突破記念としてプライド・トルーパーズと共に参戦が決定。


身勝手の極意専用アビリティである「ユニークアビリティ」は必殺技や特殊技、究極技にライジングラッシュを除いた攻撃を自動で回避するものとなっている(ただし自動回避発動や、時間経過でユニークアビリティを発動するためのユニークゲージは減少し、ユニークゲージがなくなると回避が発動しなくなる。ゲージMAXから最大3回回避することができ、控えに戻り最大まで回復するには30秒ぐらいかかると言われる。また、必殺技でユニークゲージを50%回復することができる)


また、LEGENDS LIMITEDという特殊なSPARKINGキャラクターとして実装したことから、その排出率は驚異の0.25%となっている。

※ただしこの身勝手の極意やプライド・トルーパーズのガシャはステップアップ式となっており、新キャラ確率2倍や、SPARKING確定チケット(5枚集めると1回回せる)によりそれぞれ0.5%、5%のチャンスが存在する。


4000万人突破記念とだけあり、ガシャ石がばら撒かれていたりセールなどで安値で10連ガシャを回すことが可能である(セールはいつのことか)

※PVPなどでは期間限定でドラゴンボール超の主題歌である氷川きよし氏の限界突破×サバイバーが流れている。


余談

  • とよたろう先生とビクトリー・ウチダとの対談にて、モロとの闘いを経て孫悟空は身勝手の極意を完成させたが、彼の上にはまだビルスやウイス、ブロリーに大神官までいると発言している(しかしこれはあくまで漫画版の話であり、アニメ版の強さ関係は不明である)。

関連イラスト

孫悟空:新形態(身勝手の極意)身勝手の極意 ''兆''

身勝手の極意Ultra Instinct!

身勝手の極意明鏡止水の覚醒


関連動画

【ドラゴンボール超】宇宙サバイバル編PV~身勝手の極意発動~

※東映アニメーション公式YouTubeチャンネルより転載

【「ドラゴンボール ファイターズ」 孫悟空(身勝手の極意)/キャラクター PV】

※バンダイナムコエンターテインメント 公式YouTubeチャンネル『876TV』より転載


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我儘の極意:ベジータの辿り着いた境地


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