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亀仙人

かめせんにん

亀仙人とは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』に登場するキャラクター。
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概要

漫画「ドラゴンボール」に登場する武術の達人。
亀仙流という独自の流派を開き、武術の神として世界中で知られている。

「仙人」の名とは裏腹に、外見は南国風の小洒落た出で立ちで、性格はスケベで俗っぽい。
だがその実力は本物で一般人ならものの数秒で倒し、天下一武道会でも好成績を収めている。
弟子には悟空を初め名のある武道家達を排出している。

人物像

エイジ430年生まれ。誕生日はいつもいつも誕生日。年齢は319歳(初登場時)~354歳(原作、『ドラゴンボールZ』終了時)。

身長165cm、体重44kg。血液型O型。スリーサイズはB73・W73・H73。
年齡も然ることながら、体格も低身長で細身のいかにも老人といった風貌。
禿頭にサングラス、もっさりと蓄えられた白いが特徴(若い頃はフサフサの黒髪で、当時のピッコロ大魔王との戦乱期では剃っていた)。普段はアロハシャツ半ズボンサンダルといったラフな出で立ちをしているが、悟空やクリリンの指導を開始してからは武道着も着用している。

また、背中には名乗り由来となった大きな亀の甲羅を背負っている時もあるが、これは20kgの重りを兼ねており、常日頃身体に負荷をかけていた。ただし、第一線を完全に退いてからは外して暮らすようになった。この修行方法は、悟空など亀仙流の修練を受けた者たちも行っていた(後に天界の神様から与えられたアイテムとして、インナーリストバンドなどを使い同様の負荷修行を行った期間もある)。

その為、「亀仙人」の名は本名ではなく、作中で本名が語られたことはない。世界的には武術の神「武天老師」と称されており、クリリンやヤムチャなどからは「武天老師様」と呼ばれている。亀仙人本人も、免許証の名前を「武天老師」として登録したりと、戸籍上の本名として使用している。海外では「Master Roshi」の名で呼ばれている。

木製の杖も常に携えているが、実際は足腰が衰えているわけではなく、それどころか超人並みの健脚である。杖は武器として使う場合もあるが、チチが本当に亀仙人か確かめる意味で行った背後からの攻撃に対応した際は、鋼鉄製のカッターに切断されて亀仙人の頭を直撃してしまった。

一人称は「わし」。
好きな食べ物は宅配ピザ。好きな乗り物はエアワゴン。趣味は昼寝、テレビ鑑賞、読書インターネット(いずれもエッチなものが目的)、テレビゲームなどかなり多趣味であり、非常に若々しい趣向を持つ。
また、伝説の「芭蕉扇」を鍋敷きに使ったり、『超』では魔封波用に梅干し入れを使用したりするなどズボラなところもある。

加えてかなりのスケベであり、日頃からエッチな本やビデオを鑑賞するなどしている。
作中の女性陣に対しても、初対面のブルマに良いものを渡す代わりにパンツを見せるように言い出したり、フライパン山の火事を消すためにブルマのオッパイを触らせるように条件付けたり、悟空とクリリンが入門するにあたって「ピチピチギャル」を連れてくるようにせがんだり、そうして連れてこられたランチに対して際は、「亀仙流の道着」と称して彼女にレオタードのランジェリーを着せたり…などなど、かなり大っぴらにスケベな要求をしており、その都度ウミガメに咎められている。
チチの乳というギャグも、ベジータが言うよりずっと以前に回収している)
ブルマやランチの他にも、成長後のチチや人造人間18号などもセクハラされている(ほとんどの場合は亀仙人が手痛く殴られているが)。

ドラゴンボール超』でも、天津飯の道場を狙った妖術使いの美女・ユーリンと相対した際、格闘家としての力の差を見せつけたものの、パンモロに興奮した隙を突かれて妖術をかけられてしまった。スケべが祟って実力を発揮できなかった良い例である。しかし力の大会参加にあたってこれではまずいと思ったのか、美女に変身させたプーアルを相手に特訓した結果、ついにスケベを一応は克服、少なくとも試合や戦闘時は女の色仕掛けに決して心を乱さない精神力を手に入れた。

こうしたアクの強いコミカル描写も目立つが、武術に関しては真摯な姿勢を持ち、その力を私利私欲に使うことを禁じており、こうした厳しい姿勢は、かつての兄弟弟子・鶴仙人などと正反対である。そのためか、滅多に弟子をとらないと世間でも知られており、悟空に対して修行をつけようと声をかけたのも非常に珍しいことであった。結果的にたゆまぬ努力で神をも超える宇宙的レベルにまで成長したもののクリリンなどは弟子入りの当時の実力は亀仙人の達人基準には遠く及ばず、偶発的な弟子入り条件にパスしたものであったが、一番弟子の孫悟飯や二番弟子の牛魔王などは亀仙人が認めた実力者故の弟子であった。

時には弟子である悟空やクリリンたちに対して道を指し示し、同時に学問の大切さ、高慢さが身を滅ぼすことも伝えるなど、良き師としての姿もしっかりと描かれている。そうした経緯から弟子たちからの人望も篤く、いつしか悪魔の帝王と呼ばれるようになっていた2番弟子の牛魔王も、再会した亀仙人こと武天老師の言葉で人々への迷惑な行為を改め、悟空たち新世代の弟子たちも現在に至るまで亀仙流の武道着をアレンジして愛着し続けている。

他にも、第21回天下一武道会で戦ったナムが故郷の渇水状態を救うという大会出場の経緯を知った際には貯水タンクのホイポイカプセルと会場内の井戸水(利用無料)を与え、神様ピッコロを道連れに自殺しようとした際は誠心誠意で説得して止めるなど、俗な趣向を除けは非常に心優しい人格者であることが窺える。
…めちゃくちゃスケベなせいで、筋斗雲には乗れないのだが。

戦闘力

序盤においては作中最強クラスの実力者だったが、物語が進むにつれ徐々に弟子達に追いつかれていく。そして第22回天下一武道会で次世代の武道家たちの成長を見出し、ピッコロ大魔王戦で戦線を離脱。以降は自らの戦いの経験を活かしサポート役へと回る。

さらに物語の展開が、宇宙や未来・天界といった大スケールな世界へ干渉するようになると、もはや次元を超えたレベルに追いつかず戸惑う姿を見せる事が多くなった。そのスケールに合わせて悟空たちにも遠い存在になってしまうまでにレベル差を開けられてしまい、本人も「武術の神と呼ばれていた時代が懐かしいわい…」と嘆いている。

しかし、戦線から一歩引いた現在でも、実力そのものが衰えることはなく「武術の神」と呼ばれた強さは未だに健在である。また『』では密かに修行を再開しており、大幅なレベルアップを遂げている。悟空も想像以上だったらしく驚いていた。

通常時

外見こそ小柄で細身な「いかにも老人」といった風貌だが、銃火器を持った軍人達を一人で倒し、マシンガンの銃弾を全て素手でキャッチしたり、多数の残像を残すほど素早く動いてみせるなど、超人レベルの戦闘能力を持つ。
サイヤ人編にてブルマがラディッツスカウターで計測した際の戦闘力数は139。

正体を隠してジャッキー・チュンとして第21回天下一武道会に出場した際には、決勝戦で悟空と激闘を繰り広げた末に勝利し、第22回大会では暗殺者を志していた天津飯とも互角以上の戦いを繰り広げた。

劇場版『この世で一番強いヤツ』ではその実力を見込まれ、Dr.ウィローの新たな肉体として狙われるがウィローの部下であるバイオマン達を一蹴し、凶暴戦士三人組ともしばらくの間戦い続けている。またDr.ウィロー本人との戦いでは弟子の悟空やクリリンと共にトリプルかめはめ波を披露した。

MAXパワー(最大出力)

わし セクシーじゃろ in Color
亀仙人ファンアート


主にかめはめ波の威力を上昇させる際に見せる亀仙人のフルパワー形態に相当する姿。筋肉を隆起させて肉体が大幅に膨れ上がる。エネルギーの消費が激しく、かめはめ波でフライパン山の火や月を消し去った際には気をほとんど使い果たし、その後すぐに通常時の姿に戻っている。

原作では、フルパワーのかめはめ波を放つ時以外にこの姿を見せる事は無かったが、『復活の「F」』や『ドラゴンボール超』では時折この形態でも戦っている。『復活の「F」』編ではソルベ率いるフリーザ軍の残党達をなぎ倒し、途中で長年修行をしていなかったクリリンと共に息切れを起こす場面も見られたが、なんとか悟空が到着するまでの間は持ちこたえていた。

宇宙サバイバル編では「力の大会」の第7宇宙の代表選手の一人として悟飯に選ばれる。大会が始まる前、悟空がスカウトに向かった際には、鶴仙流のユーリンの妖術にかかってしまい悟空と天津飯と戦うことになるが、修行と洗脳の効果か天津飯を萬國驚天掌でひるませ、通常状態の悟空とも渡りあうなど、驚異的なレベルアップを見せた。

一方「力の大会」本番では、この姿をあまり披露せず多彩な術と長年の経験を活かし、力押しに強い悟空やベジータなどが苦手とするであろう騙しや策略、特殊能力で挑んでくる相手を引き受けるべく奮戦、術を駆使して老獪かつ堅実に場外送りを狙った戦い方で敵を倒していった。ガノスとの戦いではこの姿でかめはめ波を放ち押し出したもののダメージが積み重なり倒れ、その後最終的にフロストとの戦いで体力の限界が訪れリタイアする。中盤での脱落となったもののその戦いぶりは破壊神であるビルスが健闘を称え、それまで単なる爺さん呼ばわりだったところをきちんと名前まで覚える程であった。

得意技

武術から妖術系まで、様々な技術を会得している。
ただし、舞空術は会得しておらず、『超』で他の戦士と共闘できるまでにレベルアップしても未だに飛べるようになっていない。その煩悩から筋斗雲にも乗れない為、飛行には子ガメラを使用している。

亀仙人自ら、50年の月日を経て生み出した大技。本気で放てばすら破壊できる。ゲームによっては「元祖かめはめ波」だったりもする。
  • 萬國驚天掌(ばんこくびっくりしょう)
体内に流れる微量な電流を、両手で増幅させて放出、相手を宙に浮かせて動きを封じ感電させる非常に危険な技。物理的破壊力こそかめはめ波に劣るものの対生物の技としては最強クラス。その威力故、滅多なことでは使用しない。
元は亀仙人・鶴仙人の師匠である武泰斗が修行の旅に出で編み出した技。
相手を殺さず、札を貼った容器に封印する特殊技。
素早い動きで残像を残し、相手に自分の位置を誤認させる技。
一度に多くの残像を生み出す多重残像拳もある。
酒に酔ったふりをし、その動きの中で相手を攻撃する技。
  • よいこ眠眠拳
歌と動きで相手を眠らせる技、即ち催眠術である。
相手を催眠状態に陥らせて暗示をかける技。男狼を人間に戻すために使った。
  • 金縛りの術
眉間のツボを突き、相手の動きを一切を封じる技。
相手の心の中を読む超能力

人間関係

作中に登場する唯一の肉親として姉の占いババがおり、亀仙人とは180歳以上年が離れている。

かつては武泰斗という武道家の下で修行をしており、その過程で彼とピッコロ大魔王の戦いを見届けている。また、兄弟弟子である鶴仙人はこの戦いの後に卑劣な性格に転じていったという。

弟子には悟空の養父・孫悟飯牛魔王がいるが、牛魔王は主に力任せなタイプなせいか、奥義である「かめはめ波」の体得までには至らなかった。
それ以降は、孫悟飯や牛魔王のような亀仙流の修行に耐えれる武道家がなかなか現れなかったため、長らく弟子をとることはなかったが、数十年後に悟空クリリンヤムチャといった若い世代の武道家たちを育て上げている。

弟子たちに対しては武道だけではなく学問の必要さも説き、文武両道である修行を課してきた(最も、官能小説を教科書代わりに読ませていたが)。
21回と22回の天下一武道会においては、自分の下で予想以上に強くなっていく弟子達が天狗になる事も既に予見していた為、自ら変装して“謎の老武道家・ジャッキー・チュンとして出場(武道会に出場できる程の老人なのに、全く無名だったため「謎」という表現が付いた)。特に悟空とは互角以上の闘いを繰り広げてギリギリのところで勝利し、世の中には「まだまだ上には上がいる」事を実戦を通して説いた。

ブルマは、初対面で彼女の勘違いでノーパン姿を見せられたり、フライパン山では彼女(に变化したウーロン)にパフパフしてもらったりなどエッチなやりとりが多く、以降は顔を合わせるたびにパフパフを要求するなどしている。ただ亀仙人はウーロンだとは気付いていないため、ブルマはパフパフしてくれる性格だと思い込んでいるものと思われる。
先述のようにアニメ版では、こうした仲間に対するセクハラともいえるやりとりが、チチ18号ビーデルにまで及んでいる。
もちろん亀仙人自身が根は凄い人物であり、そのスケベ行為も「ある種の可愛げがある憎めないお茶目さ」と理解している周囲の女性たちは、亀仙人の「どスケベ」に呆れてセクハラされれば怒って容赦なく殴り飛ばすが、決して仲間として見捨てたり嫌悪したりなどはしていない。

また、同じくスケベなウーロンとは気が合うのかよく二人で行動しており、アニメなどでもピチピチギャルやエッチな本など共通の趣味に興じている姿がよく描かれる。クリリンも基本的な女好きは変わらないため、彼も18号と結婚する以前は近い行動を共にする時もあり、ヤムチャも女性にデレデレする点では亀仙人と一緒に同じ反応を示す事まであった。
悟空を育てた孫悟飯も一番弟子だけあってピチピチギャルは好きらしく、悟空に「おまえが女と出会うことがあれば、優しくするんじゃぞ」と教えていた程。牛魔王も、アニメでは亀仙人とギャルをいやらしい顔で見るシーンがあり、娘のチチにどやされたこともある。

ウミガメとは長い付き合いで敬意を持って接されてはいるものの、エッチな趣向や齢不相応な行為を咎められることもしばしば。登場時は彼の甲羅に乗って海を渡ってきている。
その他、永遠の命を与えるという不死鳥がいたらしいが食中毒で死んだらしい。フライパン山へ向かう際には、筋斗雲以外の移動手段として子ガメラを呼び出し回転する彼の甲羅に乗って飛行している。

同居人としては、前述のカメハウスで長らくウミガメと二人だけで暮らしていたが、後に弟子入りした悟空とクリリン、二人が連れてきたランチを加えた3人を住まわせ、やがて悟空は修行の旅に出るが、新たに弟子入りしたヤムチャと子分のプーアルが3年間同居し、ヤムチャとプーアルが西の都のブルマの家へ帰った直後にクリリンも修行の旅に出る。
更に3年後にクリリンは再び亀仙人の下に残ったが、ランチは天津飯が好きになり、後を追ってカメハウスを出て行った。
それから更に7年以上後にクリリンが結婚したことで18号が、さらにその二人の間に生まれたマーロンが同居に加わっている。
しかし、『超』でクリリン一家はカメハウスを出て西の都に新居を建てて暮らし始めたため、結局カメハウスは、昔の様に亀仙人とウミガメと二人暮らしに戻ってしまう。

声優について

老人のキャラクターな為、担当声優も年配の方が多く鬼籍に入られたなどの理由で多くの担当声優が存在する。初代は宮内幸平が務め、現在は佐藤正治が役を務めている。

宮内幸平無印、Z2話 - 260話
八奈見乗児無印137話での代役
増岡弘Z288話、GT
佐藤正治『龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』、、『神と神』『復活の「F」』、
愛川欽也最強への道
石森達幸ゲーム『アドバンスアドベンチャー


関連イラスト

亀仙人
ドラゴンボール表紙カラー


第21回天下一武道会編 4  ジャッキー・チュン
ブロコリーとやら、わしに勝てるかの?



関連タグ

ドラゴンボール
仙人 武道家 スケベ 高性能じいちゃん
亀仙流 武天老師 ジャッキー・チュン
もうちょっとだけ続くんじゃ

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