亀仙流

かめせんりゅう

亀仙流とは、漫画「ドラゴンボール」に登場する架空の武術流派。

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概要

武泰斗に師事した亀仙人（武天老師）が開祖の武術流派。

鶴仙流とは対をなす。

「よく動きよく学びよく遊びよく食べてよく休む　人生を面白おかしく張り切って過ごせ」がモットー、ウルトラハードな修行ながらのびのびと大らか。

技を教えるというより基礎体力の向上や感覚を研ぎ澄ませることを目的とするため、特に決まった拳法の型というもの持たない（とはいえ、当時素性を隠していたチチの戦いぶりを見て亀仙人が「亀仙流と似ている」と発言しているため、亀仙流の教えを受けた者には傍流でも共通の動きが出来る模様）。

修行者が独自に技を磨く姿勢、我流に消化していくことが肝要である。

その修行の厳しさとレベルの異常な高さから、亀仙人がよほどの実力者と認めた者しか原則的に弟子にはせず、また課せられた修行を昇華したり武術を会得するには強靭なまでの根性と潜在能力を持たなければ中々ついて行くことすら難しい。

そのため亀仙流の一門及び流れを汲む修行を経た者は非常に少数で、いずれも地球人の常識的なレベルを超越した使い手ばかりである。

亀仙人の弟子たちは師匠より強くなった後も師匠への尊敬のあらわれから山吹色の胴着を着続けており、悟空の子供たちや孫の幼少期の胴着も山吹色である。

無型ゆえの汎用性の高さから悟空は亀仙流武術を基礎としつつ様々な師匠の元での修行し、様々な技を身に付けていく。

一方で流派の技ですら独学で学び取る方針であるため、見る機会の多かったかめはめ波は多くの弟子に受け継がれたが、亀仙人の奥の手である万国吃驚掌は誰にも受け継がれなかった。

席	名前	概要
0	亀仙人（武天老師）	開祖
1	孫悟飯	席次：一番弟子入門時期：物語開始前経緯：亀仙人から潜在能力を認められて入門孫悟空の育ての親
2	牛魔王	席次：二番弟子入門時期：物語開始前経緯：亀仙人から潜在能力を認められて入門、孫悟飯は兄弟子で共に修行
3	孫悟空	席次：三番弟子入門時期：亀仙流修業編経緯：一番弟子の孫悟飯に拾われて弟子入り以前に亀仙流の分派的な武道の基本を習得済み
4	クリリン	席次：四番弟子入門時期：亀仙流修業編経緯：悟空と共に入門（亀仙人に声を掛けられ志願したのも悟空が先のため悟空の次の席次になる）悟空とは名実ともに兄弟弟子
5	ヤムチャ	席次：五番弟子入門時期：占いババ編の後経緯：クリリンと共に修行直接の亀仙人の弟子としては最後の門弟
6	チチ	席次：無し（番外・分派となる）入門時期：無し経緯：直接亀仙人に入門はしていない父の牛魔王から亀仙流の武術全般を教わり、武道家としては亀仙流一門（公の場・武道大会等で流派の闘いを披露した条件では、亀仙流の実質的な六番弟子的席次ともなる）亀仙人からも実力を認められ、チチも「武天老師様」と呼んでいる

孫悟飯・・・ピッコロの弟子であったが、父の孫悟空との修業期間がある。両親の流派の師匠でもある亀仙人の事もある程度尊敬している。
孫悟天・・・入門はしていないが母のチチから武術を教わっていることと、身内の大半が亀仙人の弟子か流れを汲む。
パン・・・祖父の悟空から武術を教わっている。
ウーブ・・・悟空の一番弟子。
天津飯・・・鶴仙流一門だが亀仙人の思想に感銘を受けて鶴仙流を離反しており、思想面では弟子の一人といえる。
餃子・・・鶴仙流一門だが兄弟子の天津飯に次いで鶴仙流を離反し、やはり天津飯同様に亀仙人の思想に感銘を受けた部分も多いので、彼も思想面では亀仙流の流れを汲む一人といえる。
ネコマジンZ・・・悟空の弟子。かめはめ波っぽいなにかを撃てるし、超サイヤ人っぽいなにかになれる。