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天津飯(ドラゴンボール)

てんしんはん

漫画「ドラゴンボール」の登場人物の一人。
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概要

暗殺を主とする武術・鶴仙流の門下であり、鶴仙人の弟子。
弟弟子の餃子(チャオズ)とは強い信頼関係で結ばれている。

原作では第22回天下一武道会にて、鶴仙人と餃子と共に初登場。
アニメ版では武道会前のオリジナルエピソードの回にて、チャオズと二人で登場。青年時代の鶴仙人と亀仙人が飼育していたイノシカチョウという魔獣にいくつかの山村を襲わせ、それを自分たちで退治するという自作自演で報酬を巻き上げて回っていたという悪役らしい一面を見せている。
その折に、たまたま修行の旅で村に立ち寄った孫悟空と出会っている。

この第22回天下一武道会では強敵として立ちはだかり、対戦相手であるヤムチャやジャッキーチュンに変装した亀仙人に対して容赦ない戦いを見せていたが亀仙人の説得や悟空の戦いを見て武術の楽しさに気づき、殺しをやめ、正々堂々とした戦いで僅差とはいえ、悟空を破る。

以降は悟空達の仲間となり共に強敵相手に立ち向かう様になる。原作中盤辺りで地球人組は戦闘力のインフレについていけなくなるが、天津飯は自身の必殺技「気功砲」などを活かし終盤まで何らかの形で活躍をした。
名言(?)としては格上の相手に使用する「次元が違いすぎる…」がある。

人物像

外見

第三の目スキンヘッドが特徴。
胸の傷跡は第23回天下一武道会にて、兄弟子である桃白白によって付けられたものである。
服装は当初はチャオズと同じ鶴仙流の胴着を着用していたが、戦闘や修行中は上着を脱いでいる事がほとんど。往年では各地を修行で放浪する際は、修験者のような装束を纏っている。

3つの目を持つために動体視力が極めて高く、相手の動きを追う事は勿論、第22回天下一武道会では亀仙人の多重残像拳までも見切っている。ただし、気を探る術を身に付けるまでは、この「視覚で動きを捉える」という点が仇となり、後の第23回天下一武道会において自らの技である太陽拳を悟空に使われ、一杯食わされる場面もあった。

第三の目以外にも、腕が4本に増える(四妖拳)、4人に分身する(四身の拳)など、人間離れした姿を見せる事もある。これに関しては、書籍『DRAGON BALL大全集』において天津飯はかつて地球に難民として流れ着いた宇宙人『三つ目人(族)』の末裔であり、一族が地球人として土着し代を重ねる内に血が薄くなっていく中、彼のみ先祖返りを起こした特異体質者であると語られている。その為、正確には彼は純粋な地球人ではない。ただこの設定は原作・アニメ共に出てきておらず、他の書籍では一般的な地球人として扱われる事が殆どで、現在その設定が生きているのかどうかは曖昧である。

性格

初期の頃は桃白白のような殺し屋を目指しており、回想シーンなどから初登場以前から非道も辞さない振る舞いも多く見られた。しかし、社交性や道徳観念が欠落しているわけではなく、根本はストイックかつ生真面目、常に自身を鍛え上げている真の武道家たる性格である。亀仙人との接触がきっかけで鶴仙流のやり方に疑問を持ち始め、最終的に離反した。

鶴仙流を離反し心を入れ替えた後は、チャオズを始めとした仲間を気遣ったり、決別後も恩師である鶴仙人と桃白白に対して以前と変わらず敬意を以って接するなど、人格者としての一面が強くなっている。ヤムチャとも和解し、憎まれ口も叩き合うもお互い良き友人として接している。

好きな食べ物としてシュウマイとギョウザを挙げており、対する相方は天津丼だとか。……何だかあらぬ疑いを掛けられそうである。
唯一の趣味はバレーボールで、これを元に排球拳というギャグ的でありながら地味に強力な技を編み出している。

専ら武道一筋の求道的な性格のため恋愛への関心を持っていないように見えるが、アニメ版ではランチに惚れられている事に満更でない反応を見せている。
また、第22回天下一武道会で女性ファンに声を掛けられた際は、特に相手にする様子ではなかった(邪険にもしていない)が、後に次回の武道会に向けての修行の旅に出る前にクリリンが亀仙人に『ギャルの引っ掛け方』を尋ねた際は、ヤムチャと共に聞き耳を立てている
これらの要素から単純に奥手で恋愛に不慣れなだけで、異性への興味は人並みに持ち合わせているようである。

生活

幼少期より鶴仙人の元に弟子入り。鶴仙人と桃白白による稽古で達人へと成長する。
鶴仙流脱退後は餃子と共に修行の旅に出ており各地を転々としている。

原作最終回後は、餃子と共に修行も兼ねて農業に勤しんでいる。一度ランチが押しかけてきて一緒に暮らした事もあったが、農業が合わなかった為、数日で出て行ってしまったという。ただし時々、顔を出しに戻ってくる事もあるらしく、ついでにたまにヤムチャが手伝いに来ることもあるらしい。

またブウ編後が描かれる超では餃子と修業の旅の途中、とある山村近くの山奥で修業を始めた所、その評判を聞いた青年たちが武術の教えを乞いたいと集まり出し、断り切れず成り行きで武術を教えるようになり天津流道場「天津堂」を開いて師範を務めていた。

劇場版『摩訶不思議大冒険』のパラレルワールドにおいては、舞台となるミーファン帝国にて皇帝であるチャオズの付き人として登場している。

実力

戦闘力

初登場となった第22回天下一武道会ではヤムチャを圧倒し、ジャッキーチュンに扮した亀仙人や当時の少年悟空と互角の勝負を繰り広げ、勝利をつかみ取った。この時の戦闘力は180。

ピッコロ大魔王編では殺された仲間達の敵を取る為に、山籠もりし独自の方法で魔封波を習得するが、練習のし過ぎで電子ジャーにひびが入るというドジをしでかしてしまいピッコロ大魔王に使用することはなかった。(アニメでは使用しているがこちらも失敗に終わっている。)
その後ピッコロ大魔王と直接勝負しようとするも彼が生み出したドラムに阻まれ敗北する。

第23回天下一武道会では一回戦でかつての師・桃白白と対立し、彼を一撃で倒すなど圧倒的な実力を見せる。二回戦では成長した悟空と渡り合うも体力差から少し劣勢になり、四身の拳など新技で対抗するも道着の重りを外した悟空を前に敗北を喫する。

それから約5年後のサイヤ人編序盤ではブルマが修理したスカウターにて戦闘力250と計測される。この数値はヤムチャやクリリンには勝るがピッコロには劣る。
それから約1年地球の神の元で修行した結果、戦闘力1200のサイバイマンを圧倒するまでに成長。一部資料ではこの時の数値は1830とされている。しかしナッパ相手には敵わず、餃子の敵を討つべく、最後の力を振り絞り気功砲を放ち自滅した。

フリーザ編では同じくサイヤ人との戦いで死亡したピッコロ、ヤムチャ、餃子と共に界王の元で修行に励む。アニメではその際、界王が修行の一環として連れてきたギニューを除くギニュー特戦隊と対立。ヤムチャはリクームと、餃子はグルドと、一対一の勝負を繰り広げるが、天津飯は四身の拳の応用で2人に分身しバータジース2人を相手にし、分身の効果で戦闘力が半減する中、見事勝利をつかみ取った。

セル編以降は戦闘力のインフレに付いていけなくなり、17号セルジュニア魔人ブウなどにあっさりと倒されている。だが新気功砲による第二形態セルの足止めや、ゴテンクスを吸収した魔人ブウの攻撃からデンデミスター・サタンを救う(その際にブウから「かなりの達人」と評されている)など技を活かし、クリリンやヤムチャなど地球人組の中では唯一最後まで戦闘面で活躍した。

またセル編後の地球が舞台の劇場版『銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』では天下一大武道会にて通常状態の未来トランクスを相手に善戦しているシーンが描かれている。

ブウ編のその後が描かれる劇場版『神と神』及びアニメ『』では天津飯、ピッコロ、18号の三人でビルスに立ち向かうも軽くあしらわれている。
復活の「F」』では相手がフリーザということもあり、ヤムチャとチャオズを危険に巻き込みたくないと二人の身を案じ連れてこなかった。フリーザ軍との戦いでは同じく地球人組であるクリリン亀仙人がスタミナ切れを起こす中、天津飯は気功法を撃っても最後までスタミナ切れを起こさず長年の修行の成果を見せた。

その後超では破壊神シャンパ編で試合を観戦するのみ、次章の未来トランクス編では出番無しだったが宇宙サバイバル編にて第7宇宙の選抜メンバーとして大会に参加することになった。
しかし、大会前にはユーリンの洗脳でパワーアップした亀仙人に敗れ、悟空とタッグを組んで悟飯・ピッコロコンビと戦った際には力を取り戻した悟飯にボコボコにされるなど選抜メンバーで唯一これといった見せ場がなかった。

力の大会本番では亀仙人との連係プレーで第3宇宙のザ・プリーチョを撃破し、特殊能力で悟飯達を苦戦させていた第2宇宙のハーミラを、持ち前の動体視力と四身の拳を併用し狙撃位置の特定に成功。気功砲を使い追い詰めるも油断した隙に足場ごと落とされるが、武舞台に残っていた3体の分身を使いハーミラを拘束し道連れにし脱落した。ビルスからは「見事だ」と認められたが、単独で撃破したのは1人だけであり、合計で50人以上撃破した第7宇宙チームの中では一番下の数字となった。

漫画版の力の大会では、序盤フリーザの助言で動き出したフロストに狙われ、新気功砲を放ち抵抗するもかすり傷どころかその場から動かす事すら出来ず、反撃に遭い敗北。アニメ版以上に大した活躍がなく脱落となった。

必殺技

気功波系、体術系、防御技など、多彩な技を持つ。

両手に気を集中させ手で四角形を作り、技がおよぶ範囲を定め気を放つ。威力はかめはめ波の数段上をいく。それゆえ気の消耗が激しく場合によっては使用者が死んでしまう恐れがある。後に体力消費が抑えた新気功砲へと改良し、ある程度連射出来るようになった。
人指し指に気をため放出する。師匠である鶴仙人が編み出した技。亀仙人によるとその威力はにわか仕込みのかめはめ波では到底及ばないとのこと。第22回天下一武道会で悟空に使用したのみ(アニメでは他に数回使用)で、以降は上記の気功砲を主に使うようになる。
気を発光させて目を眩ます。天津飯が独自に生み出した技で、正確には鶴仙流の技ではないため、「新鶴仙流」と呼称している。初披露後は悟空やクリリン、果ては敵であるセルまで模範とするようになるが、天津飯自身はあまり使用していない。
  • 四妖拳
背中の肩甲骨を2本の腕へと変化させ、計4本の腕で戦う技。通常の倍以上の攻撃力を発揮することが出来る。解除する際は増えた腕が背中にスッと消えていく。
残像ではなく実際に4人に分身する技。一気に4人の力を得るが、それに反比例してそれぞれの力が4分の1にパワーダウンしてしまうのが欠点。超の描写によると体力も4人共通ではなく、それぞれが1人の時の体力から4等分されたものを持つとされている。
天津飯の趣味であるバレーボールをヒントに編み出した技。人間をボールに見立て、レシーブ・トス・アタックの3段攻撃を仕掛ける。普段は硬派な天津飯だが、この技の際は女性口調に変貌し、目付きもニヤけたものになるなど、ギャグ的要素が強いが本人は「とっておきの技」と語っている。
亀仙流の技。一度見た技を自分のものにする模倣能力に優れており、それを利用しジャッキー・チュンに扮する亀仙人に放った。即席ながら亀仙人も驚くほどの威力を発揮する。
鶴仙人と亀仙人の師匠である武泰斗が開発した技。気を渦状にして相手を容器に封印する。格上の相手にも効果があるが、その代わりエネルギー消費が非常に激しい。上記の模倣能力もあってか、天津飯は亀仙人の魔封波を一度見ただけで、後は山籠もりによる修行で習得した。
  • 気合返し
両手で印を組み、気合いだけで相手の気功波をそのまま跳ね返すカウンター技。ヤムチャのかめはめ波を跳ね返した。少年悟空がかめはめ波を放とうとした際、威力を問わずかめはめ波は一切通用しないと亀仙人は語っている。その為、ファンの間ではセルが放った太陽系をも消滅させるというかめはめ波も、「天津飯だったら効かないのでは?」とネタにされたりする。
  • 気合い消し
気合いを発するだけで気功技を無効化・消滅させる。サイボーグ桃白白が放った超どどん波をかき消した。
  • 光線眼
第三の目から光線を放つ。額に両手の人差し指と中指を合わせたポーズから発射する。作中では四身の拳発動時に使用し、4人の光線が一点に集中して悟空を攻撃した。

声優

鈴置洋孝(ドラゴンボール→ドラゴンボールZ
緑川光ドラゴンボール改神と神ドラゴンボール超
真殿光昭(一部ゲーム)
山寺宏一(ドラゴンボールZにて二度代演)

関連イラスト

四身の拳
天津飯


歩く天
Tenshinhan



関連タグ

関係者

鶴仙人桃白白(師匠)
チャオズ (弟子兄弟)
孫悟空クリリンヤムチャピッコロ亀仙人ランチ

本編関連

ドラゴンボールDBドラゴンボールZドラゴンボールGTドラゴンボール改DRAGONBALL鳥山明西遊記少年ジャンプ
鶴仙流
気功砲太陽拳排球拳どどん波天津飯!技を借りるぜぇ!!
スキンヘッド第三の目ヤム飯

別名・表記ゆれ

天津飯

類似?キャラクター

せんとくんイザヤール

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