CV:武内駿輔(ドラゴンクエストライバルズ)
概要
スクウェア・エニックスより発売されたRPG『ドラゴンクエスト』シリーズの第九作目『ドラゴンクエストⅨ星空の守り人』の登場人物。
主人公の師匠を務める上級守護天使。上級と呼ばれる天使たちの中でも抜きん出た実力の持ち主とされる。
見習い天使だった主人公の師となり、ともに行動しながら教育に当たってきた。
外見はスキンヘッドに鋭い目つきの、いかにも真面目そうな印象を与える男性。目が2つで天使特有の羽が生えている事以外は、若干天津飯に似ている。
性格は見た目通りに厳格で責任感の強い人物。厳しくも優しい良き師匠であったようで、主人公に天使としての仕事や役割、その存在意義を懇切丁寧に教えてくれる。
オープニングでは、すでに主人公を立派な守護天使として認めている模様。
元々ウォルロ村の守護天使であったが、主人公をその後任に指名すると、何らかの目的のため世界各地を飛び回る。
余談
『ドラゴンクエストライバルズ』においてCVを担当する武内駿輔氏は、NintendoSwitch版『ドラゴンクエストⅪ』にて仮面武闘会の司会者と邪竜軍王ガリンガ、『ドラゴンクエストⅩ ver.5 いばらの巫女と滅びの神』にてナジーンの声を担当していた。
関連タグ
ドラゴンクエストⅨ 主人公(DQ9) ルイーダ リッカ ロクサーヌ
ネタバレ
ストーリー途中で行方不明扱いとなっていたが、本編終盤近くになると、なんと天使界を裏切り、ガナン帝国軍の軍門に下った状態で再登場を果たす。
女神の果実を全て集めた主人公に戦いを挑んでくるのだが、天使の掟として上位の天使に攻撃することは許されないため、主人公は何もできずに果実を奪われてしまい、ガナン帝国へと献上されてしまうこととなった……。
と思いきや、何故か天使界にも無事に果実が届けられていた。
実態はイザヤールは天使界を裏切ったわけではなく、一連の行動はガナン帝国に取り入り暗黒皇帝ガナサダイに近づくための演技であった。献上品は偽物の果実と取り替えられていたのだった。
彼の目的は、帝国に囚われていたかつての師匠エルギオスを救出すること。
つまり主人公はエルギオスにとっての弟子の弟子、すなわち孫弟子にあたる関係である。
単身でガナサダイに挑むものの、力及ばず敗北し斃れる。救出しようとしていたエルギオスも完全に闇堕ちしきっており、どのみち救出の目処など立たなかった。最期は主人公を庇って無念の死を遂げたのだった…。
…と、思いきや、エンディング後のイベントにまさかの復活を果たす。天使としてはその役割を終えていたため、女神セレシアに人間としての第二の人生を賜った。主人公の仲間の1人として加入する。レベル60で職業は戦士。『ドラゴンクエストⅨ』で中途加入するネームドキャラとしては最高のレベルである。
また、実は酒場の天使ラヴィエルとは双子の兄妹であるという新事実が判明した。