概要
『ドラゴンクエストⅨ』、『ドラゴンクエストⅩ』の二作品のこと。時系列としては『ドラゴンクエストⅨ』→『ドラゴンクエストⅩ』。
また、『ドラゴンクエストウォーク』は『Ⅸ』の遥か未来の物語らしく、この時系列に何らかのかかわりがある作品として登場している。
シリーズの共通点としては、創造神グランゼニスの存在が挙げられる。グランゼドーラ王家に受け継がれる勇者と盟友の力はグランゼニスから与えられた力であり、天馬ファルシオンは彼の眷属である。
余談
『ドラゴンクエストⅩ』に存在するグレイナル叙事詩には、『ドラゴンクエストⅨ』の主人公達が世界を救った出来事が記されているらしい。
また「Ⅸ」に登場する天の箱舟が「Ⅹ」では大地の箱舟として各大陸を繋ぐ移動手段として登場しており、これは天の箱舟が生まれ変わった姿らしく、天の箱舟もクリスマスイベントにて登場しており、原型となる物が「天星郷フォーリオン」に安置されていた。
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「Ⅸ」と「X」の繋がり
女神ルティアナの故郷である「とこしえの揺り籠」果ての大地ゼニアスこそが「Ⅸ」の遥か未来の姿である。
ジア・クト念晶体の襲撃を受け滅亡の危機に瀕したゼニアスは、主神グランゼニスの創失の呪いによりジア・クトを撃退する事に成功するも、グランゼニス自身も制御できない呪いを周囲に撒き散らす存在と化してしまう。
そのため、ルティアナは生き残った人間を「女神の果実」により天使化させ、ゼニアスを脱出する事になる。
果てしない航海の末に辿り着いた場所に創造されたのが「Ⅹ」の世界であるアストルティアである。
Ver.7の舞台である「果ての大地ゼニアス」には「Ⅸ」に登場した街の名残が散見している。