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概要

漫画ドラゴンボール』に登場する必殺技。作中では天津飯が使用。技を教えたのは鶴仙人。アニメ版ではセルジュニアも使用していた。

基本的に体中の「」を両手に集め、手を重ねて親指と人差し指で四角形を作り、その間から気を放つ強力な気功波ナッパ戦のように片手のみで放つことも可能。

気弾のようにある程度固まった形ではなく、強烈な発光を伴った波動として放たれる。しかし狙いはかなり正確につけることができ、初めて放った際には天下一武道会の武舞台のあった区画のみを正確にえぐり取ることに成功している。

亀仙人の解説によると気の消耗が激しく、勢い余って全ての気を放出してしまうと死んでしまい、死ななかった場合でも寿命は間違いなく縮むとのことである。そのため、亀仙人は天津飯がこの技を使えると知った際、鶴仙人に対し「教えてはならん技を教えおって」と憤慨していた(この発言から、亀仙人と鶴仙人の師匠である武泰斗の武術に似たような技があるという可能性が浮上する)。

サイヤ人編でナッパ相手に放った際には、戦闘服をボロボロにしただけで倒すどころかほとんどダメージを与えられず、瀕死の状態で放ったこともあり天津飯の命のほうが尽きてしまう。これについては左腕を失い片腕で放ったため威力が減少していた説と、そもそもナッパとの実力差で通じなかった説で意見が分かれる。

人造人間・セル編では、連続で放てるようにした改良型の「新気功砲」を使用。天津飯より桁違いに強いはずの第2形態のセル相手にダメージこそ与えられないものの足止めに成功しているが、消耗が激しいという欠点は変わらず18号達を逃がした後は力尽きてしまい、セルからも「放っておいても死にそうだがな」と言われるほどに衰弱してしまっていた。

魔人ブウ編では、技名こそ不明なものの気功砲の構えから放った技で魔人ブウのエネルギービームを相殺している。

タグとしては放つ際のポーズ(特に)に似たポーズを取っている絵に付くこともある。

近年ではスヌートチャレンジの一部が気功砲の手の形に酷似しているものもある(というか、敢えてそれをネタにしている作品もある)。

↑スヌートチャレンジの例

↑スヌートチャレンジと気功砲を合わせてネタにした作品

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気功砲
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