概要
『ドラゴンボール』原作漫画の最終章。2日間の出来事。
前半部分を「ハイスクール編」、それ以降を「魔人ブウ編」とさらに分ける(分割点についてはさらに諸説ある)見方もある。
人造人間・セル編終了時に「もうちょっとだけ続くんじゃ」ということで描かれており、編集部はまだ続けてほしかったそうだが、作者・鳥山明が「体力的にもー無理」と執筆を辞退し、ドラゴンワールドは大団円を迎えた。
あらすじ
セルゲームで孫悟空が壮絶な戦死を遂げて7年、世界は人造人間の猛威から復興を遂げていた。孫悟飯も高校生になり、オレンジスターハイスクールに通いながら、グレートサイヤマンとして悪人を懲らしめ、弱い者を守っていた。
そんなある日、クラスメイトのビーデルに、グレートサイヤマンの正体がばれてしまう。ミスター・サタンの愛娘であるビーデルは悟飯に天下一武道会に出場しないか(実際はしないと正体バラすぞと脅迫)と勧誘。それを知ったあの世の悟空は興味を抱き、Z戦士たちも次々に参加を表明するのだった。
しかし、第25回天下一武道会当日、スポポビッチ、ヤムーという悪人たちが暴れ始め、悟飯を始めとする戦士たちのエネルギーを奪って逃走。彼らの目的は、フリーザやセルをも上回る破壊の権化・魔人ブウを復活させることにあった…。
新規登場人物
第25回天下一武道会に出場した選手
- イダーサ
- イコーセ
- ウェブリー
- ピョンタット
- プンター
- キーラ
- ジュエール
- マイティマスク
- ヤムー(厳密にはバビディ一味だが、便宜上ここに追記)
- スポポビッチ(厳密にはバビディ一味だが、便宜上ここに追記)
- 孫悟天
- トランクス(厳密な初出は人造人間編)
- ビーデル
- シン(厳密には界王神陣営だが、便宜上ここに追記。元祖界王神)
- グレートサイヤマン(厳密には孫悟飯本人だが、便宜上ここに追記)
- キビト(厳密には界王神陣営だが、便宜上ここに追記)
界王神陣営
その他
その後
原作終了後もアニメ『ドラゴンボールGT』が始まったりゲームが制作されたりなどドラゴンボール関連のイベントが続いていた。
原作終了してから約10年後、遂に原作者が重い腰をあげ、『ドラゴンボールZ 神と神』という新作が始まった。内容は、ブウ編から原作最終回に至るまでの空白期間の補完であり、ブウ編の4年後(パン妊娠時)となっている。
関連動画
4月新番組「ドラゴンボール改」(魔人ブウ編) (2014年3月27日公開)
※東映アニメーション公式YouTubeチャンネルより
関連タグ
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神と神 復活の「F」 ドラゴンボール超・・・魔人ブウ編からウーブとの試合までの空白の10年間を描いた新作アニメ
ピッコロ大魔王編・・・「魔」繋がり、物語序盤に天下一武道会がある、中盤でキャラの一人がパワーアップする(超神水→アルティメット)など共通点が幾つかある。
物語の流れ
※各編のタイトルは「ドラゴンボール集英社公式サイト」の表記に従う。
孫悟空少年編⇒ピッコロ大魔王編⇒サイヤ人編⇒フリーザ編⇒人造人間・セル編⇒魔人ブウ編