概要
『ドラゴンボール』原作漫画の最終章。本編開始から魔人ブウを倒すまでが約1ヶ月、天下一武道会開始から魔人ブウを倒すまでが3日間の出来事。
前半部分を「ハイスクール編」、それ以降を「魔人ブウ編」とさらに分ける(分割点についてはさらに諸説ある)見方もある。
人造人間・セル編終了時に「もうちょっとだけ続くんじゃ」ということで描かれており、編集部はまだ続けてほしかったそうだが、作者・鳥山明が「体力的にもー無理」と執筆を辞退し、ドラゴンワールドは大団円を迎えた。
尚、今までの話の中で作中の期間が短いためブルマの髪型が変化しない。
「ハイスクール編」
……とは言うが悟飯は三日目から1ヶ月後の天下一武道会に向け学校を休学して修行に専念するため、本編で学校に通ったのは2日間だけ。
一日目:学校初登校、ビーデルに疑われる、ブルマに相談、ブルマ二時間で変身時計作成
二日目:グレートサイヤマンに変身しビーデル助ける、正体ばれる、グレートサイヤマンで参加する予定だがヘルメットじゃ武道会に出れないからブルマに相談、ベジータ参加表明、悟空参加表明、悟飯皆も武道会に誘う。
三日目:にビーデルが武空術を習いに訪ねてきて、その日のうちにビーデルは浮けるようになる、
四日目:ビーデル髪を短くして来る
「魔人ブウ編」(ハイスクール編から1ヶ月後)
一日目:天下一武道会開始、悟空と再開、魔人ブウ(無邪気)復活、悟飯Zソード抜く、悟空超3、悟空あの世に帰る
二日目:地球の3分の2の人間と街消滅、Zソード折る、悟飯潜在能力解放儀式開始、ゴテンクス(通常)ボコられる、地球の人口と街8割消滅、サタンとブウ出会う
三日目:超サイヤ人でヒュージョン成功、犬拾う、悪ブウ化、地球人全滅、吸収ブウ、地球消滅、純粋ブウ撃破
あらすじ
セルゲームで孫悟空が壮絶な戦死を遂げて7年、世界は人造人間の猛威から復興を遂げていた。孫悟飯も高校生になり、オレンジスターハイスクールに通いながら、グレートサイヤマンとして悪人を懲らしめ、弱い者を守っていた。
そんなある日、クラスメイトのビーデルに、グレートサイヤマンの正体がばれてしまう。ミスター・サタンの愛娘であるビーデルは悟飯に天下一武道会に出場しないか(実際はしないと正体バラすぞと脅迫)と勧誘。それを知ったあの世の悟空は興味を抱き、Z戦士たちも次々に参加を表明するのだった。
しかし、第25回天下一武道会当日、スポポビッチ、ヤムーという悪人たちが暴れ始め、悟飯を始めとする戦士たちのエネルギーを奪って逃走。彼らの目的は、フリーザやセルをも上回る破壊の権化・魔人ブウを復活させることにあった…。
新規登場人物
第25回天下一武道会に出場した選手
- イダーサ
- イコーセ
- ウェブリー
- ピョンタット
- プンター
- キーラ
- ジュエール
- マイティマスク
- ヤムー(厳密にはバビディ一味だが、便宜上ここに追記)
- スポポビッチ(厳密にはバビディ一味だが、便宜上ここに追記)
- 孫悟天
- トランクス(厳密な初出は人造人間編)
- ビーデル
- シン(厳密には界王神陣営だが、便宜上ここに追記。元祖界王神)
- グレートサイヤマン(厳密には孫悟飯本人だが、便宜上ここに追記)
- キビト(厳密には界王神陣営だが、便宜上ここに追記)
界王神陣営
その他
その後
原作終了後もアニメ『ドラゴンボールGT』が始まったりゲームが制作されたりなどドラゴンボール関連のイベントが続いていた。
原作終了してから約10年後、遂に原作者が重い腰をあげ、『ドラゴンボールZ 神と神』という新作が始まった。内容は、ブウ編から原作最終回に至るまでの空白期間の補完であり、ブウ編の4年後(パン妊娠時)となっている。
関連動画
4月新番組「ドラゴンボール改」(魔人ブウ編) (2014年3月27日公開)
※東映アニメーション公式YouTubeチャンネルより
関連タグ
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ピッコロ大魔王編・・・「魔」繋がり、物語序盤に天下一武道会がある、中盤でキャラの一人がパワーアップする(超神水→アルティメット)など共通点が幾つかある。
物語の流れ
※各編のタイトルは「ドラゴンボール集英社公式サイト」の表記に従う。
孫悟空少年編⇒ピッコロ大魔王編⇒サイヤ人編⇒フリーザ編⇒人造人間・セル編⇒魔人ブウ編