概要
ドラゴンボールのファミコンゲームとしては最後の作品に当たる。
時系列的には人造人間編の序盤であり、悟飯はまだ少年(超サイヤ人化可能)で、青年トランクスも現代にいる時系列。
『超サイヤ人~』ではブロリー編の直後、セルゲーム直前であることが明かされている。
ドラゴンボールのゲームとしては本当に珍しいことに、OVAとしてアニメ化されている。
また、プレイディア専用ソフトとしてOVAを元にしたマルチストーリービデオゲーム『真サイヤ人絶滅計画』が発売。
選択によってストーリーの展開が変わり、桃白白など懐かしのキャラが登場する追加シーンもある。
更にリメイクとして『超サイヤ人絶滅計画』がアニメ化され、現在では『Z』のDVDに特典映像で収録されている。
なお、アニメではピッコロがなぜかミスターサタンを知っているなど一部原作との差異がある。
あらすじ
突如地球に接近した謎の遊星から、毒ガス「デストロンガス」を放つポッドが無数に飛来した。このままでは3か月も持たない内に地球は死の星になってしまう。地球を守るためにZ戦士たちは捜査を開始するが、デストロンガスを送り込んだのはベジータ王に滅ぼされた惑星ベジータの先住民族・ツフル人であることが判明する。
ツフル人老科学者・Dr.ライチーは自らの命を懸けて開発したコンピューター「ハッチヒャック」に自身の分身であるゴーストライチーを作らせ、サイヤ人への復讐のために地球にやってきた。悟空たちの前に立ちはだかるのは、かつてZ戦士たちが葬ってきたフリーザ、クウラ、ターレス、スラッグといった強敵を模したゴースト戦士たちだった…。