Dr.ライチー
どくたーらいちー
OVA『超サイヤ人絶滅計画』ゲーム『サイヤ人絶滅計画』(FC用RPG)、『真サイヤ人絶滅計画』(プレイディア)、『レイジングブラスト2』(PS3)、『ドラゴンボールヒーローズ』シリーズに登場。
OVAではドクターライチーとも表記される。
上記作品全てにおける黒幕(ただしラスボスではない)で、高度な科学力を誇ったツフル人の中でも最高の頭脳を持つといわれていた科学者。
嘗て母星を襲撃して来たベジータ王率いるサイヤ人たちを滅ぼすために怨念増幅装置“ハッチヒャック”を開発するが、“ハッチヒャック”がサイヤ人たちを全滅させる為に必要なエネルギーを確保するにはあまりにも時間がかかり過ぎる為、“ハッチヒャック”と共に惑星プラントからの脱出を試みるもその寸前に大猿と化したサイヤ人によって殺害されその生涯に幕を閉じたはずだった…。
しかしライチーより既に宇宙へと脱出していた“ハッチヒャック”を載せた宇宙船は彼がインプットした通りにそのまま暗黒惑星内に存在する“宇宙の墓場”へと到着すると、今まで吸収した怨念やツフル人以外のサイヤ人に殺された者たちの怨念をも取り込み、それらを増幅させ進化させ続ける事で莫大なエネルギーを得ると、やがてその怨みの念波よりゴーストライチーが誕生。
サイヤ人の生き残りが存在する地球へと侵攻する事となる。
ゴーストライチー
“ハッチヒャック”に取り込まれたDr.ライチーの怨念が、長い年月をかけてゴースト戦士として復活を果たした姿。
サイヤ人絶滅の為に地球へと『デストロンガス発生装置』を送り込んだ張本人で、怨霊である為なのか、口を開けばサイヤ人への恨み言か復讐の事しか話さず、それ以外の事は全く考えられないその姿は哀れみさえ感じさせられる。
とはいっても、復讐の為ならば手段は択ばず、全く関係のない地球全てを巻き込んでサイヤ人を根絶やしにしようとしたことに関してだけは擁護できないが…。
常に鎮座した体制を取っており、バリアを張っている為、Z戦士の攻撃は必殺技か光弾しか受けつけないという特性を持つ。
“ハッチヒャック”が鎮座する暗黒惑星を本拠地として復讐を果たそうと目論んでいたが、最後は本拠地へと乗り込んできた悟空たちとの激しい死闘の末に敗れ去り消滅した。
しかし…。
コメント
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vsゴーストライチー(ドラゴンボールZ サイヤ人絶滅計画)
今回は実質的なOVAも出たドラゴンボールのゲーム、サイヤ人絶滅計画のラスボス、ライチーと隠しボスのハッチヒャックとの会話です。 GTのベビーと違って作中でも悟空や悟飯が言及した通り、ライチーはやり方こそ極悪非道なものの、サイヤ人への恨みしか語らない姿がどこか虚しくて悲しい悪役としての印象があります。5,203文字pixiv小説作品