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クウラ

くうら

クウラは、アニメ『ドラゴンボールZ』の劇場版アニメの登場キャラクター。フリーザの兄。原作の漫画『ドラゴンボール』には一切登場しない。
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さあ…始めようか!!

概要

CV:中尾隆聖

原作『ドラゴンボール』に登場する宇宙の帝王・フリーザで、コルド大王の長男(おそらくは一族の王位継承候補者)。
劇場版『とびっきりの最強対最強』『激突!!100億パワーの戦士たち』の2作に登場する。
声優はフリーザと同じ中尾隆聖が務め、フリーザよりやや声を低くして演じ分けている。

宇宙中の惑星の支配と占領を生業としており、フリーザとは制圧区域を分けている。つまり、この兄弟の頂点に立つ組織の影の存在がコルド大王である。ゲーム作品などでは「クウラ軍」なる独自の軍隊を率いている事もあるが、作中では直属の親衛隊であるクウラ機甲戦隊以外の部下はまったく登場しておらず、それ以外に部下がいるのかどうかも言及されていない。

劇場版に二作品以上登場した悪役は、クウラとブロリーの2人だけでその効果もあってかファンからの人気も高く、両者ともにゲーム作品への出演が多い。

デザインは原作者である鳥山明が務めたが、映画オリジナルキャラクターである為、原作でその存在が言及されることは一切ない。近年の鳥山明へのインタビュー記事でも、フリーザ一族はフリーザとコルド大王のみとして紹介され、同じく鳥山明が脚本を務める劇場版『復活の「F」』ではパンフレットにおいて存在は示唆されているが、劇中には一切登場せず、触れられる事も無かった。

名前の由来は冷房クーラー)。そのままでは直接的すぎると悩んでいたところに静岡県出身のプロデューサーが方言の「飯でも食うら(食べるの意)」を思い出し、両方をもじった『クウラ』に決定した。

性格

フリーザ以上に冷酷残忍。また、戦闘においては非常に用心深く徹底的。どんな大ダメージを負わせたとしても、死体を見るまでは決して自身の勝利を認めず、姿を見失ったとなれば広範囲への強力な攻撃で容赦なく追い討ちをかける。
ごと消せば悟空を容易に倒せるにも関わらずあえてタイマンを選んだフリーザと違い、不利と見ればすぐに星ごと破壊する決断を下すあたりは、手段を選ばない強かさもあると言える。

プライドも高く、サイヤ人を下等生物だと見下しており、弟を倒した悟空をなぶり殺しにすることに執念を燃やす。しかし、それは弟の敵討ちではなく、一族が受けた屈辱へのクウラ個人としての復讐心からであった。

各形態と戦闘力

「宇宙最強」を自負し、であるフリーザを遥かに凌ぐ実力を持つ。
人造人間登場以前の時点では、コルド大王と並んで最強の敵の一人である。

フリーザと同じく変身型の宇宙人で、やはり逆変身で戦闘力を抑制している。さらに、弟よりも一段階多く変身することができるが、フリーザとは違い普段から身体を慣らすために第4形態を保っており、作中で披露したのは第4形態と第5形態のみで、第1~第3形態は未登場となっている。

第4形態(通常形態)

クウラ
クウフリ



フリーザの最終形態に相当する姿。全体的なフォルムは似ているが、上半身にかけに白い装甲を纏い、体色は主に紫を中心としたものでフリーザとは逆の配色となっている。

戦闘力は目から放ったビームで悟飯を庇った悟空に致命傷を与える程だが、その後悟空が仙豆で復活すると圧倒することなく、次なる変身を披露する事になる。

第5形態(最終形態)

この星ごと消えてなくなれ!!
クウラ



第4形態からもう一段階変身した形態。筋骨隆々となって身体が一回り以上大型化し、目は赤く光る。4本のが生えて両からも突起が伸び、のパッド状外殻も大きく発達する。
戦う際には装甲からマスク状の外殻が現れ、口元を覆うように装着する。

フリーザが第1形態から第2形態に変身した時のように、通常形態と比べ若干荒々しい口調と性格になっている。また、クウラは元々フリーザよりも身長が高いのだが、この形態になると体格差が更に顕著になり、悟空よりも頭一つ分大きくなる。

この形態への変身は今まで誰にも見せたことが無かったらしく、悟空に対して「俺の究極の変身を見られるのはお前が最初で最後だ」と発言している。
変身の最後に、「さあ…始めようか!」の台詞とともに、マスク状の外殻がカシャッと口元を覆うシーンはインパクト大。

既にフリーザに打ち破った悟空にして「フリーザ以上のすげえ気だ」と戦慄させるほどの気を放つ。事実、ナメック星帰還後からさらに力を上げた彼の攻撃を全く寄せ付けず、界王拳を用いた状態でも同様に一蹴していた。
だが悟空が超サイヤ人に覚醒すると、肉弾戦では敵わなくなり圧倒される場面も見られた。

ちなみに劇場版『復活の「F」』では、弟のフリーザが修行によって更なる形態、言うならば第5形態を手に入れたが、クウラとは全く別の進化であった。詳しくはゴールデンフリーザの記事を参照。

主な使用技

呼称は主にゲームでの名称に由来する。

  • 破壊光線(一部ゲームではダークネスアイビームとも)
両目から放つ赤い光線状のエネルギー波。一発で悟空に瀕死のダメージを負わせた。最初の形態で使用。

  • デスフラッシャー
両手を大きく振り被って放つ気功弾。最終形態が片手で放ったエネルギー波にも同じ名称が付けられている。

  • デスチェイサー
高速で相手に突進してボディーブロー、膝蹴り、背中への打ちおろしの連続攻撃で相手を地面へと叩きつけ、更にダメ押しで急降下して踏みつける。劇場版でもこの攻撃で悟空を一時的に戦闘不能状態にした。

惑星を破壊できるほどの、太陽を思わせる巨大なオレンジ色のエネルギー球を叩きつける技。ドラゴンボールシリーズに登場する他の惑星破壊級の技(かめはめ波ギャリック砲デスボール他多数)と比べて溜めが極端に少ないのが特徴で、悟空が目を離したほんの一瞬のうちに技を完成させていた。最終的には超サイヤ人化した悟空のかめはめ波によって押し返された。

活躍

惑星ベジータ襲撃時

フリーザの惑星ベジータ襲撃の際、その様子を遠巻きに見ていた。
このとき、バーダックによって、まだ赤ん坊だったカカロット(孫悟空)が地球へと送り出されたのをフリーザは見落としていたのだが、クウラは気付いていた。
しかし、見落とした弟の責任だとしてあえて見逃した。

とびっきりの最強対最強

フリーザが敗れたという知らせを受け、地球へ飛来。
一族の屈辱を晴らすために、彼を倒したサイヤ人を見つけ出し殺そうとする。

悟飯やピッコロを散々に痛めつけた末、悟空と対決。フリーザを越えるさらなる変身を披露して圧倒するが、彼が超サイヤ人として覚醒すると、かつての弟同様に追い込まれる。
スーパーノヴァで地球をまるごと破壊しようと試みるが、超サイヤ人悟空にこれを押し返され失敗。
さらに、もろとも宇宙空間へとはじき出され、ついには太陽へ叩きつけられ、自らのスーパーノヴァと太陽に挟まれ押しつぶされると言う末路を迎えた。

このとき、悟空を乗せた宇宙ポッドを敢えて撃ち落とさなかったことを悔み、「フリーザだけではなかった…甘かったのは!」と自らの甘さを認めている。なお、消滅する直前に最終形態から第4形態に戻っている。

激突!!100億パワーの戦士たち

太陽に突っ込んでだけの姿になったが、かろうじて生き延びて宇宙を彷徨っていた。
そのうちに、同じように宇宙を漂流する、自己増殖を繰り返す機械惑星ビッグゲテスター」と邂逅し融合。ビッグゲテスターと一体化した機械生命体となった。

生身だった頃を越える力を手にしたクウラは、フリーザによって滅ぼされた星の後継である新しいナメック星を侵略する。

この際、自身のコピー体であるメタルクウラを大量に生産しており、悟空とベジータを絶望させた。
メタルクウラは、かつてのクウラ本人を遥かに超える戦闘力を持っており、ふたりがかりで立ち向かってきた超サイヤ人の悟空・ベジータと、互角以上に渡り合う(生身の頃のクウラは、超サイヤ人悟空の前に劣勢となっていた)。機械の力による瞬間移動まで可能となっており、悟空を驚かせた。
悟空とベジータが全力を尽くしてようやく一体を倒したところへ、無傷のメタルクウラが数十体の群れをなして出現したシーンは、軽くトラウマものである。

さすがに力尽きたふたりを捕獲すると、能力を解析しエネルギーを奪い取り、サイヤ人をも自在に造り出す力を獲得しようとした。しかし、サイヤ人の底知れぬエネルギーを制御することができず、ついにはビッグゲテスターが崩壊をはじめる。
夥しい数のケーブルが人型に組み合わさった姿と化してふたりに襲い掛かったが、最後の力を振り絞った反撃に遭い、ビッグゲテスターもろとも爆発して消えた。

ゲームでの活躍

初登場となった『ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間』ではフリーザとコルド大王がサイヤ人達に敗れたことに対して「我が一族の恥だ!」と一蹴している。

サイヤ人絶滅計画』のOVAでは前編にのみ登場。フリーザ、スラッグターレスと共に、ツフル人の怨念増幅装置「ハッチヒャック」の力で蘇った。通常形態のみの登場で、変身はせず。アニメ作品においてフリーザと揃い踏みした唯一の例であり、「クウラよ、サイヤ人への恨みを晴らそうなぁ」と一言だけ語りかけられるが、特に返答も反応もしなかった。

FC版ゲーム本編では色違いの別キャラクター『クウラソウル』が登場。
黄土色の体色をしたクウラで、OVA同様変身はしない。ラストダンジョンである暗黒惑星においてザコ敵として出現する。ザコ敵としてはHPが最も高く、使える必殺技も通常のクウラと同じエネルギー波・連続エネルギー波・爆発波の3種類。

『ドラゴンボールZ』シリーズや『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズなどではフリーザとの会話やIFストーリなどが用意されているものが多く、どの作品でも互いに自分が宇宙最強だと譲らず兄弟対決をする描写がなされており、2人の仲の悪さが表現されている。『ドラゴンボールZ Sparking!METEOR』ではコルド大王に対しても代わりに一族を担おうとする旨の発言をしている。

初期は決まってなかった為、「クウラ」と呼び捨てであったが『ドラゴンボールレイジングブラスト2』以降からは「兄さん」と呼ばれ、第二形態や本性剥き出しの時は「アニキ」と呼んでいる。ただし、本人がいない時は「クウラ」と呼び捨てにしており、これは『ドラゴンボールZ Sparking!NEO』のIFストーリーからの設定である。ちなみにクウラは『スーパードラゴンボールヒーローズ』父親であるコルド大王を「親父」と呼んでいることが判明した。

ドラゴンボールヒーローズ』では無印5弾から部下のクウラ機甲戦隊と父親のコルド大王と共に参戦。だが同作品が長期シリーズとなりカード性能のインフレが進んでしまった影響で、初期にレアカードが多かったクウラの性能はどれもやや弱めである。

続編『スーパードラゴンボールヒーローズ』の監獄惑星編ではストーリーのメインキャラクターの1人として登場。フューによって作り出された惑星型実験場「監獄惑星」に捕らわれていたが、同じく監獄惑星に捕らわれてしまったトランクスに声をかけ脱獄のパートナーとして手を組む。その間、弟と同じくゴールデンの力を身に着けており「ゴールデンクウラ」として脱獄を試みる。

関連タグ

ドラゴンボール ドラゴンボールZ フリーザ コルド大王
クウラ機甲戦隊 サウザー ドーレ ネイズ

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