概要
頭上に巨大なエネルギーボールを構えたイラストに付けられるタグ。漫画『ドラゴンボール』に登場するフリーザの技が有名。
ドラゴンボールにおけるデスボール
「この星諸共 貴様等をゴミにしてやるーーーーっ!!!!!」
ナメック星編でフリーザが使用した大技。頭上に掲げた人差し指の先に巨大な黒いエネルギーボールを生成し、それを叩きつける事で敵対者もろともナメック星を破壊する…はずだったのだが、発射の直前で孫悟空が完成させた特大元気玉による攻撃を受けたため、原作では不発に終わっている。
後に超サイヤ人に覚醒した悟空との戦いの最中に実際にナメック星の中枢を破壊した攻撃(この星を消す!!!!)は別の技とされているが、ゲーム作品によってはこちらもデスボールとして扱われていたり、更にはその上で前述の黒いエネルギーボールに別の技名が与えられていたりする作品も存在する。
デスビームやデススライサーなど、フリーザの他の技と同様に原作やアニメでは技名は無く、「デスボール」という名称が初めて登場したのは1993年3月発売のゲーム『ドラゴンボールZ 超武闘伝』からだと思われる。ちなみに同タイトルの第三作で登場するダーブラの必殺技名もこれである。
フリーザには球状の気を放つ技がもう一つあるが、そちらには「スーパーノヴァ」という名称がつけられているため、厳密には区別されている様子。
『ドラゴンボールGT』で登場するベビーも、この名称を含む技「リベンジデスボール」を使用している。見た目は黒い元気玉だが、劇中での説明は一切無い。
その他のデスボール
同名の技は既に漫画『ウイングマン』(1983-1985)でも存在している。
こちらは敵の動きを封じる効果を持ち、そこから叩き切る必殺技「ヒートショック」の一環として使われる。
『ロックマンX6』のボス「ハイマックス」も同名の技を扱う。(ちなみに中の人はこの人)