概要
バンダイによって発売された、スーパーファミコン用の対戦型格闘ゲーム。
単なる『ドラゴンボール』のファン向けのゲームではなく、当時の格闘ゲームとしては画期的な要素を持っているため、ゲームそのものの評価も高い。
ゲームの特徴
キャラクターが地上と空中を自由に行き来し、対戦相手との一画面に収まらなくなると画面中央に仕切りが入って画面が分割されて表示される。
体力ゲージのみならず気力ゲージがあるのは当時の格闘ゲームとしては珍しいものであった。かめはめ波などのデモ必殺技は一気に形勢逆転するほどの威力を持っている。
ドラゴンボールZ超武闘伝
オッス、オラ悟空!いっちょやってみっか!
1993年3月発売。
ストーリーとしては『ドラゴンボール』の第23回天下一武道会(ピッコロ大魔王編)からセルゲームまでを題材にしている。
全体的に動きがもっさりしている、キャラがバテやすい感は否めないが、即死ハメがあるわけでもなく、キャラの強弱のバランスは取れている。
登場キャラクター
ドラゴンボールZ超武闘伝2
カカロットォ・・・
1993年12月発売。
傑作と名高い。ストーリーはセルゲームに始まり、ボージャックやブロリーといったが劇場版のキャラクターが登場する。前作に比べて動きにスピーディ感が増し、グラフィックについても大きく向上した。
登場キャラクター
ドラゴンボールZ超武闘伝3
勝負だ。カカロット!
来い。ベジータ!
1994年9月発売。
原作のラストである魔人ブウ編を題材とする。グラフィックは『2』のものを流用している。『2』に比べて動きがもっさりになった、フィールドが狭くなったなどの声もあり、評価は『2』より低い。
登場キャラクター
関連タグ
ポプテピピック…『超武闘伝2』のセルの敗北ボイス、及び孫悟飯の勝利演出のパロディネタがある。