ドラゴンボールレジェンズ
どらごんぼーるれじぇんず
バンダイナムコエンターテインメントよりリリースされたスマートフォンアプリ。
リリースの順ではドラゴンボールZドッカンバトルの次に当たる作品。
日本では2018年5月24日にAndroid版が、同年5月31日にiOS版がそれぞれ配信を開始した。
ドラゴンボールに登場するキャラクターが3対3で戦うアクションゲームで、若干ドラゴンボールゼノバースにゲーム性が似ている。日付の更新は日本時間15:00。
なお、「レジェンズ」でタグ登録されていることも多いが、pixivにおけるレジェンズとはWiZ原案によるメディアミックス作品である「レジェンズ-甦る竜王伝説-」のことを指すためこのタグを使用することは控えよう。
本作の主人公であるサイヤ人。記憶喪失の状態で目覚め、その時行われていた「超時空バトルロイヤル」に巻き込まれる形で参戦することになる。悟空と出会う前のブルマ、この時代のジャコや孫悟空と出会い、破壊神ビルスと付き人ウイスに依頼され時空混乱の「黒幕」を探す中で成長していく。
自身の両端に大剣を浮遊させ、操ることで戦う剣士。積極的な戦闘は好まないが、策を練ることに長けている。強大な敵が現れている際にはシャロットに同行し、転移魔術や回復魔術などを使いサポートする。事態が収まると時空混乱を独自に調査すると言って別行動を取り、レジスタンスを結集する。
ストーリー第1部終盤でフードを被った謎の人物として初登場し、シャロットを「敗北者の血」、孫悟空などの現代のサイヤ人を「穢れた血」が流れていると言い、各地でサイヤ人を殺し回っている。ゲーム上の表記では、「赤衣のサイヤ人」という名称となっていたが、ストーリー第3部でシャロットが記憶を少し取り戻し、ジブレットという名前が明かされた。かつてシャロットと共にある力の領域を目指していたようだが…?
手に入れたキャラクターを最大6体パーティに編成し、戦闘開始前にバトルメンバーを最大3体選出してバトルをする。PVEでは指定された目標を達成する(大抵は敵を全て倒す)ことで勝利、PVPでは相手のバトルメンバーの体力ゲージを全て0にするか、タイムアップ時により多くダメージを与えた方が勝利となる。
全てのキャラクターに、バトル中に使用できる「メインアビリティ」とパーティ内で条件を満たすメンバーにバフをかける「Zアビリティ」が設定されており、Zアビリティをバトルメンバーの3体に上手く噛み合わせることが編成のコツである。
キャラクターの属性の相性は「RED(赤)」>「YEL(黄)」>「PUR(紫)」>「GRN(緑)」>「BLU(青)」>「RED(赤)」となっており、属性の名称こそ違うが色と相性関係は時々比較されるドッカンバトルと同じである。しかしそれに加え、ストーリーやレイドボスの一部の敵、ジブレットなどは「DRK(黒)」という属性になり、上記の5つの属性に対し有利を取れる。DRK属性に対し有利を取れるのは「LGT(白)」の属性であるシャロットのみである(ただしレイドで使用するのは非推奨)。
主な攻撃方法は「タップアクション」と「アーツアクション」に分かれている。
タップアクションは画面の空白部分をタップする事で発動し、相手との距離によってパンチ、タックル、気弾を1発だけ放つ攻撃に分かれる。ダメージは低く、相手への牽制やアーツアクションに繋げるテクニックなどに用いられる。
アーツアクションは画面右下にドローされる「アーツカード」を使うことで発動し、主に「打撃アーツ」「射撃アーツ」「必殺アーツ」「特殊アーツ」が基本となっているが、一部のキャラクターは主にメインアビリティの使用によって「究極アーツ」や「覚醒アーツ」をドローすることができる。アーツはバトル中最大4枚まで補充され続ける。アビリティなどで次にドローされるのが確定しているアーツは4枚のアーツの後ろに薄く表示される(その状態で新しくアーツを確定させると上書きされる)。
打撃アーツは相手へ向かって突進し、キャラクター固有のモーションで相手を攻撃しダメージを与える。
射撃アーツはその場で相手へ向けて7発気弾を放ち、ダメージを与える。
必殺アーツはキャラクターごとに違う必殺技を放ち、大ダメージを与える。かめはめ波やギャリック砲などの気功波を放つものもあれば、相手へ接近して固有の技を放つもの、回避不能だが遠距離には当たらないものなどがある。事前に必殺技の種類を知っておかないとコンボが途切れてしまうことがあるので注意。
特殊アーツはキャラクターごとに異なるバフ効果や、相手へのデバフ効果を与える。相手へのダメージは無いが、他のアクションに繋げられる攻撃をするキャラクターもいる。
究極アーツは基本的に1度の試合で1枚しかドローできないが、相手に当てることができれば原作に登場した技を使って相手に特大ダメージを与え、戦局に大きな影響をもたらすことができる。
覚醒アーツはごく一部のキャラクターだけが持っており、こちらも基本的に1度の試合で1枚しかドローできないが、当てると自身が変身したり(例:ボージャック→フルパワーボージャック)、自爆して相手を巻き添えにしたりする。
また、ドラゴンボールがついているアーツを使用したり、キャラクターのアビリティを使うことでドラゴンボールを7つ集めると、画面右に表示される「ライジングラッシュ」という攻撃をドラゴンボールを全て消費して使うことができる。4枚のカードから選んだものが相手と違っていれば、チーム全員の必殺技を一気に放ち、それを受けた相手は超火力によって(体力ゲージが1の状態で耐える踏ん張りや不滅などのスキルを持っていない限り)ほぼ確実に倒される。選んだカードが相手と同じだった場合、相手から反撃を1回受け、誰も倒れる事なくバトルが再開する。
なお、同じ強さの近接アーツアクション(打撃アーツ同士、必殺アーツと特殊アーツなど)や気功波を放つ必殺アーツ、ライジングラッシュ同士で衝突すると「ドカバキインパクト」が発生する。ゲージが高速で上下し、より最大に近くなったタイミングでタップした方が勝利し、追撃を仕掛けることができる(気功波同士で勝利すると大ダメージを与え終了、体力ゲージを削りきるとそのまま倒すことが可能)。
攻撃を回避するには、「バニシングゲージ」を使用する。バニシングゲージを回復するには、アクションをしない時間を稼ぐか、チームのキャラクターを交代させることが主な方法である。
さらに詳しい解説は、ゲーム内の「トランクスと学ぼう!勝利をつかむバトルレクチャー!」を参考にしてもらいたい。
- ストーリー
本作オリジナルのストーリーで、現在も不定期に更新されている。
舞台は力の大会後の地球。突如として「超時空バトルロイヤル」が開催、様々な時代から戦士が呼び込まれ、報酬の超ドラゴンボールを目指した闘いが始まった。見知らぬ場所で目覚めたサイヤ人シャロットは、超時空バトルロイヤルを終わらせるためにこの事件の「黒幕」を探す中で闘いながら強くなっていく。
始めたばかりのプレイヤーはこのモードを進めることによって大量の「刻(とき)の結晶」が手に入るためおすすめ。
- イベント
様々な報酬を目的に遊ぶことのできるPVEのモード。キャラクターの友情レベルを上げる「オラといっちょやってみっか!」や、週末(土、日、月)にクリアするとより多くの報酬が手に入る「ボーナスバトル」、ドラゴンボールの物語を追体験する「原作再現」など色々。
- ミッション
特定のキャラクターの使用やアーツを指定された回数使用するなどのミッションをクリアすると、報酬を受け取りに行くことができる。デイリーミッションは全てクリアした時点でその場で報酬を受け取ることが可能。
デイリーミッションはコンプリートするとスタンプラリーが1マス進み、14日かけて豪華になっていく報酬が手に入る。
- 冒険
ゲームをプレイすると手に入る「冒険依頼書」を使い、キャラクターを冒険に行かせ、リアルタイムで時間が経過することで報酬が手に入る。冒険に行かせたキャラクターが戦闘に使えなくなることはないので、冒険依頼書が手に入り次第どんどん冒険させよう。
- 修業
専用のアイテムを使い、キャラクターのレベルを大幅にレベルアップさせることができる。周年祭やフェスティバルなどの特別な期間には、修業に必要な時間が半減したり、キャラクターの得る経験値が2倍になったりする。
- PVP
プレイヤー同士で試合ができるモード。プレイヤーによってはこれがメインコンテンツとなる。編成したパーティを使って勝利し、バトルランクを上げていこう。
- 超次元共闘
他のプレイヤーとマッチングし、2人で協力して強敵と戦うモード。敵のシールドを破り、同時にライジングラッシュを放つことで大ダメージを与えるのが主な流れ。仲間が拘束された時は攻撃で無理矢理外すか、仲間のアイコンをタップしてカバーチェンジをすることで解くことができる。
- 力の大会
9マスの範囲内にキャラクターを6体(控えに2体)配置し、敵チームと全オートで戦い勝ち進むPVEのモード。全てのキャラクターが力の大会用の性能を持っている。
- 交換所
イベントやPVPなどで手に入れたメダルをアイテムと交換できる。特定のイベントで入手できる「金塊」はゼニーを大量に交換できる。
- ギルド
複数のプレイヤーが集まり、他のギルドと得点を競い合うモード。1日3人まで、ギルドメンバーにスタミナ要素である「エネルギー」をお互いに1つ入手して応援できるが、エネルギーの獲得量と消費量が限界突破した今ではあまり意味を為さない。
- レジェンズランキング
ミッションを達成し、グループ内で得点を競い合うモード。ギルドとは違いライバルのグループが配偶されることはない。
- キャラクター
手に入れたキャラクターでパーティを編成したり、キャラクターの強化要素の「ソウルブースト」や「アーツブースト」、厳選要素の「フラグメント」ができる。アーツブーストは大量の素材とゼニーを使うため、長く使うお気に入りのキャラクターを優先しよう。
- ガシャ
集めた刻の結晶を使ってガシャを回すことでキャラクターを入手もしくは限界突破(いわゆる凸要素)できる。ガチャの演出は悟空とフリーザが闘い、悟空が勝利すれば高レアリティの「SPARKING」のキャラクターが1体確定となる。演出はシーンごとに細かく分かれ、風景の変化、ベジータやバーダックの参戦、ブロリー(超)が乱入するなど様々である。
- ショップ
課金することで刻の結晶や特別な期間限定チケットなどを購入することができる。1日1回、無料のアイテムをランダムで受け取ることもできる。
本作で収録された一部のボイスは、ドラゴンボールZKAKAROTやSparking!_ZEROなどの他の作品に再利用されている。
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