「「…オレはシャロットでもジブレットでもない…」」
「「神の力を持つ双子のサイヤ人が一つになった存在…シャレットだ!!」」
概要
『ドラゴンボールレジェンズ』に登場するキャラクター。本作の主人公であるシャロットとその双子の兄弟であるジブレットがフュージョンによって合体した姿。名前の由来はシャロットとジブレットから取っている。
初登場はストーリー第13部6章5話。2人がフュージョンに成功した後、『ドラゴンボール超 ブロリー』に登場した2つの線が混じり合う演出で合体、そして『ドラゴンボールGT』に登場したゴジータを連想させるカメラワークと共に纏った光輝く気を片手で振り払い、対峙するザマスとゴクウブラックをその気迫で圧倒する。
必殺技は「ワイルドキャノンバースト」。シャロットとジブレットの必殺技である「ワイルドキャノン」からさらに派生させたものであり、両手にエネルギーを溜め、右手のエネルギーを前に出し、そこに左手のエネルギーを殴りつけて前方へ一気に発射する。ストーリー(およびゲーム内)では相手の顔面に右手のエネルギーをぶつけて至近距離で発動、これを受けたゴクウブラックは成層圏から地上まで吹き飛ばされた。
ゲーム内では正規プレイアブル化はされておらず、ストーリー内のお試しキャラクターとしてのみ使用可能。属性はシャロットと同じ「LGT(ライト)」で、他の基本的な属性と相性関係を持たず「DRK(ダーク)」の属性にのみ有利となる。
容姿
衣装の配色はドラゴンボール超のゴジータやゴテンクスと同じで腕の輪っかや襟は黄色、帯と靴の紐は青藍色、ズボンは薄い灰色。サイヤ人の尻尾があり、前髪は2本垂れ、右頬に第9部にてシャロットがジブレットに与えた一撃の傷跡が見られる。
終始超サイヤ人ゴッドに変身した状態を維持しており、髪、眉毛、瞳、そして尻尾は赤色。
作中での活躍
第13部にてザマスとゴクウブラックが神様の神殿を襲撃した際、シャロットとジブレットがピッコロに教わったフュージョンを一回で成功させて合体。ザマスとゴクウブラックの攻撃をあしらいながら一方的に攻撃を仕掛け、圧倒的な力を見せつける。
ザマスとゴクウブラックはポタラを使って合体しようとするが、そこにザッハが現れる。彼は計画を邪魔した者に罰を与えると言い、全能の結晶の力でザマスをクリスタルに封印してしまった。シャレットはザッハに「獲物を横取りされるのは気に食わない」と語る(ゴクウブラックはその隙にザマスを連れ逃走する)と、ザッハは「鬱憤晴らしをさせる」という名目で時空の穴から雑魚の集団をけしかける。シャレットは一瞬で敵を退け、ザッハに直接戦えと言おうとするもフュージョンの時間切れで合体が解かれてしまった。
その後第16部で再登場。ザッハの持つ全能の結晶の力によってシャロットを敵と認識するようになった孫悟空と戦闘を繰り広げる。最初から全力で挑み、超サイヤ人ゴッドSS界王拳状態の悟空の力を上回る。だが悟空も戦いながら力を上げていき、やがて舞台は空へと移る。
シャレットのワイルドキャノンバーストと悟空のかめはめ波がぶつかり合い、お互いに全力を出してついに実力は互角となる。シャレットは戦闘を続けようとするが、フュージョンの時間切れとなり合体が解除されてしまう。シャロットとジブレットはそれでも最後まで戦おうとするが、悟空は空へ上がって戦っている内に洗脳が解かれていたためそこで戦闘は終了した。