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ビルス

びるす

ビルスとは、『ドラゴンボール』シリーズのアニメオリジナルキャラクター。劇場版『神と神』や『復活の「F」』、TVアニメ『ドラゴンボール超』に登場。
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概要

CV:山寺宏一

宇宙の創造神(界王神)のシンと対をなす“破壊神”。

人物

宇宙全体のバランスを保つために存在する神で、その気になれば宇宙そのものを破壊するほどの力を有しており、界王はおろか界王神からも恐れられている。
悟空たちの暮らす「第7宇宙」を担当しており、常に付き人兼目付役のウイスを従えている。
かつて老界王神をゼットソードに封印した。

本人曰く何億年も生きているらしく、少なくとも2億歳以上。
見た目は猫の頭を持った紫肌の亜人。古代エジプト風の衣装を身にまとっており、ズボンは尻尾を出すために尻の部分に大きく切り込みが入っている。

双子の兄弟として「第6宇宙」の破壊神シャンパがいる。
第4宇宙の破壊神キテラから敵視されている。そのためかビルスはキテラを苦手としており、キテラに絡まれても反論せずに黙って耐えている。
漫画版では、ビルスが腕相撲で負けた相手はキテラだとされている他、かつてビルスが全王の激烈な怒りを招いた事から、他の宇宙の破壊神達からも疎まれている。当時はビルス以外の破壊神全員でなんとか全王の怒りをおさめ、全宇宙消滅は免れたという。

破壊神としてはあまり優秀な方ではなく、全王からの評価で僅差ながら双子のシャンパに負けている。また、神々のレベルが高いと天使はやる事がない事も明かされており、ウイスの働きっぷりを見ても優秀とは言い難い破壊神と言う事になる。
特に明白化されている問題は二点で、いつも眠っている事、界王神を軽視している事である。
後述の魔人ブウの一件からもビルスの睡眠時間が問題なのは言うまでもない。シャンパでも基本的に起きている。(実際に、『力の大会』の前に行われた全覧試合終了時にて、シンの界王神としての職務態度に対し批判した際に、彼から「あなただって、ほとんど眠っているじゃないですか!」と反論されている)

また、界王神との関係に関しては本来、界王神と破壊神は一対の神であり、双子のシャンパも界王神という立場自体に対しては一定の敬意を払い、他の宇宙もほとんどが互いに対等に接し合っている。特に上位宇宙はのきなみ破壊神と界王神が高い協調性を持って宇宙を導いている。
しかし、ビルスの場合は界王神に対して非常に高圧的な態度を取っており、界王神に対する認識を誤っている節がある(というか、言い争いが原因で当時の界王神を封印してしまうという、かなり論外なことまでしでかしている)。

唯一、第7宇宙よりレベルの低い最下位の第9宇宙も対となる同格の相手を軽視している点で共通しており、こちらは第7宇宙とは逆に界王神が発言権を独占している。
全王の提案により宇宙存亡が危ぶまれた宇宙サバイバル編では、同じ危機意識によって界王神との関係はやや改善傾向にある。特にゼットソードの一件があった老界王神とは、普通に食事を共にしたり、お互いにタメ口で話し合う程に改善している。

作中での活躍

神と神

ウイスからフリーザを倒したという孫悟空たちサイヤ人の生き残りの存在を知り、予知夢で見た“超サイヤ人ゴッド”の存在を確かめるため、界王星や地球に降臨する。界王星では、ちょうど界王を訪ねていた悟空からその強さに興味を持ち手合わせを申し込まれるが全く手を出させぬまま叩きのめし、次元の違う圧倒的な力を見せつける。
地球では当初、界王から破壊神の脅威を伝えられていたベジータそれまで決して自ら貶めることのなかったプライドをかなぐり捨ててまでご機嫌取りに終始したこともあり「ブルマの誕生パーティーの招待客」として手厚く饗されていたが、プリンを取り合って魔人ブウと口論となり、目の前ですべてのプリンを平らげられたことで怒りが頂点に達して暴れ出す。

天津飯18号ピッコロはおろか、ゴテンクス潜在能力を解放した悟飯がビルスを抑えるために次々と挑むがまるで歯が立たず、地球存亡のために恥を捨ててビルスの顔色を伺っていたベジータも、ビルスがブルマに手を上げたことに激昂し猛攻を展開するがそれすら通用しなかった。
当初の目的である“超サイヤ人ゴッド”の登場を諦め地球を破壊しようとした矢先、悟空が再び現れゴッドの詳細を知るために待ってほしいとビルスに提案。ドラゴンボール神龍を呼び出しその覚醒の方法を知ったZ戦士たちは、5人の正しい心を持つサイヤ人たちで悟空にその心を注ぎ、彼をゴッドに覚醒させることに成功する。
悟空が勝てば地球の破壊は止めると約束し、彼の再戦の申し出を了承。
神の域に達した激闘を繰り広げるが、それでもビルスの満足する力量とは程遠く、さらに戦闘中にゴッドが解除されてしまい、興醒めしたビルスは地球を破壊するために巨大な気弾を生成し地球へ向けて投下する。しかし、それを食い止めようとする悟空がチチや仲間たちの声援を受けて再びゴッドに覚醒しその気弾を相殺してみせる。

その天才的な成長に興味を持ったのか、ビルスは地球上の岩盤を破壊し「地球を破壊した」としてその場を収め、ウイスとともに帰っていった。実は悟空との闘いの勝敗に関係なく、おいしい食べ物の多い地球を破壊するつもりははじめからなかったではないかとウイスから指摘され、本人も曖昧に返すなどあながち間違ってはいない模様。

復活の「F」

前作での騒動以来、地球の食べ物を大変気に入っており、今度はブルマの用意したイチゴサンデーを求めて再び地球に降り立つ。新生フリーザ軍の襲撃にもお構いなしに美味しい食べ物を要求している。
宇宙の神という立場もあってか今回のフリーザの地球襲来に関して悟空たちへの加勢などは行わないが、ときには厳しい意見で悟空に対して間接的に助言をしたり、ウイスに時間を巻き戻させてフリーザにより地球が崩壊された事実をなかったことにさせたりと、やや地球贔屓。

ドラゴンボール超

上記2作品のエピソードが改められ、映画版との相違点が数多く存在するが概ねの展開は共通。
しかしビルスの性格が少し変更されており、全体的に破壊神としての威厳が映画のときよりも強調されている。故に映画のときよりも過激になっており、神と神編だけを見ても、

  • 特に何も悪いことをしていない住人の星を料理がマズいという理由だけで半分破壊する。(ただし、漫画版ではこの星の王がビルスを毒殺しようと料理に劇薬を盛っていたために、それを看破され全壊させられている)
  • ゴッドになった悟空を手刀で刺す
  • ブルマに謝罪することがなかったりする。
などのことをしている。

しかし破壊神シャンパ編以降徐々にギャグが増え、全王様が登場してからは映画よりも落ち着いている。

自身が認めた者にはその人物の名を覚え、以後はその名を呼ぶようにしている。悟空、ベジータ、フリーザなど、また宇宙サバイバル編にて亀仙人の活躍ぶりを傍観し名は当初は「じいさん」と呼んでいたが後に名は何だとクリリンに尋ねそれを聞き、奮闘した亀仙人に「よくやったぞ、武天老師」と名で呼んだ。その一方で認めていないが、うろ覚えな人物には正式名称ではない俗称的な呼び方をしている。例:「孫悟飯→(孫悟空の)息子」、「クリリン→ツルリン」など。

以下、上記2作品のエピソードの後の彼の行動について記述する。

破壊神シャンパ編

ウイスに弟子入りした悟空やベジータをよそに趣味(睡眠)に興じていたが、突然飛来した双子の兄弟シャンパの着地時の轟音に起こされるという最悪の目覚め方をする。
何かにつけて自分の管理する宇宙とビルスの宇宙とを比べたがるシャンパから、ドラゴンボール以上のスケールの大きな夢を叶えられるという「願い玉」の話を持ち出され、その使用権をかけて第6・第7宇宙による団体試合を開催することになる。自身の第7宇宙からの5人の代表選手として悟空、ベジータの他、地球からピッコロ、ブウを加え、さらにビルスが「悟空よりも強い」と太鼓判を押すモナカを参戦させるが…
因みに本作ではよりビルスの出番が拡大すると共にこれまでの周囲を巻き込む振る舞いから一変し、悟空の突拍子も無い行動に慌てさせられたり彼自身がツッコミ役に回ったりなどのギャグ要素が一層増している。

未来トランクス編

主に情報戦の面で活躍。未来からのゴクウブラックの襲来という異常事態に、ウィスと共にその正体と目されたザマスの周辺事情に探りを入れることになるが、最初にザマスの元を訪れた際に悟空を連れていったことで却って未来でのゴクウブラック誕生の遠因を作ってしまう。
さらに歴史の分岐に伴って発生した並行世界(しかもその分岐の発生原因の一部はビルスがウィスにやらせた時間の巻き戻しにあった。このことは事件解決後にもウィスからツッコまれている)や歴史改変の影響を排除できる時の指輪が絡んできたことで、時空に精通した自身の見識をもってしても読み切れないほどに事態が複雑化している事が判明。読みを外したことでブルマから責められ、ヘソを曲げて帰ってしまう。
が、読みを外した件や自分達の行動がゴクウブラック誕生の遠因となってしまったことについては彼なりに責任を感じたようで、実際には住処に帰る前にゴワスの元に向かい、立場上時空を超える訳にはいかない自分に代わり事態を収拾するよう協力を取りつける。
なお、その際理由をアレコレこねくり回しながら、遠回しにゴワスに協力を求める姿は紛れもなく素直になれないツンデレ系ライバルキャラのそれであった。そんなだからファンから萌え神認定されるんですよビルス様

そして現代ザマスの破壊によって、あろうことか時の指輪を一つ増やしてしまう大ポカをやらかしてしまう。何このうっかり破壊神。一方の漫画版では東の界王神に忠告されるが、多くの人々や神々が殺されるのが明白になっていたため、並行世界が増える危険性を承知の上で決行している。

未来トランクスがいる次元では東の界王神ダーブラに殺害された事に伴って死亡している。

宇宙サバイバル編

全王様の命令に伴い観戦席に行き、悟空達の試合を見守る。

その他派生作品

ゲーム『ドラゴンボールゼノバース

時系列は「神と神」編。
同じくブウとプリンを取り合いになるが、ベジータの咄嗟の機転(超ベジータのスピードでプリンを横取りする)で後の暴走を未然に防がれた…はずだったが、今度はトランクスたちの遊んでいたボールにそのプリンを弾き飛ばされてしまい、結局激昂して破壊を開始してしまう。

以降は本編同様に悟空を超サイヤ人ゴッドに覚醒させるが、その最中、邪悪な気を放つ魔神ドミグラの存在を密かに察知し、自分を洗脳しようとする彼の企みを知るためにその魔術にかかったフリするなどの機転を見せる。まんまと騙されて姿を現したドミグラに対し、その不届きな行為に静かな怒りを見せ、彼の破壊を宣言。破壊神の力で圧倒するが、相手が幻影であるため本体を倒すには至らず、去り際のドミグラの言葉を不審に思い、その場に居合わせたタイムパトロール隊員である主人公に付いて行き、本拠地である「時の巣(トキトキ都)」を訪れる(本人曰く「ここを訪れるのは久しぶり」らしい)。

時の界王神からドミグラの詳細を聞き、本体が封印された「時の狭間」から出てくるのを待ち構えて自ら引導を渡そうとするが、その影響で時間そのものを形成する「刻蔵館」をも破壊する勢いでいるビルスを止めようと時の界王神が説得。また、自ら決着を付けさせてほしいと懇願する主人公とトランクスの意見も受けて、二人の実力をテストすることを提案。

ウイスを含めた2対2の模擬戦を行い、二人の実力を計測。その後、眠気を訴えて数年間の仮眠をとることにし、その間にドミグラが倒されることも已む無しと、結果的に主人公たちにドミグラ討伐の役目を譲っている。エンディングではプレイヤー達の成長を楽しみにするなど神様らしい一面を見せた。

ゲーム『ドラゴンボールゼノバース2

引き続き『神と神』編で登場。本来の戦いに割って入ってきたミラ(ドラゴンボール)に物言いしようとして「そんなに偉い神ならもっと寛大になれ」と痛烈な返しをされて絶句。その度胸に免じて暫くの間だけ戦いを傍観する。時の界王神手製のプリンで機嫌を直して喧嘩を取り止めたものの、その不味さから結局戦闘が継続してしまい、事態を重く見たウイスも加勢に入って鎮圧された。
続く『復活のF』編では時の界王神の声を真似たトワの策略にまんまと嵌められて地球から離脱。フリーザの地球破壊の現場に居合わせなかったことで歴史を改変されてしまう。その後トワを破壊しようとするが遭遇する機会には恵まれなかった。

戦闘力

『劇場版「神と神」』、『ドラゴンボール超』共通

破壊神というだけありその力は凄まじく、その気になれば宇宙そのものを破壊することも可能であるという。実際、超サイヤ人3を体得した悟空がビルスに不用意に腕試しを試みようとしてデコピン・手刀の2撃で圧倒され、「ベジータと合体したって敵わない」と漏らしている。
また、これまで相手の座標や力量を見出すバロメーターであった「気」を感じ取ることが出来ない。
ビルス曰く戦闘力が表面化するようでは神の域に達したとは言えず、神の域に達していない者にはビルスが発するような質の高いクリアな神の気は感じ取ることはできないという。 同じ神である界王や界王神は悟空の瞬間移動の際にその気を感じ取られているが作中の描写からその類の気とは別であることが分かる。事実ビルス達が移動している時、同じ神である界王や界王神はその動きを把握できたが悟空は気配を感じることができなかった。

実は彼の格闘の師匠は付き人でもあるウイスであり、戦闘力も彼のほうが大きく上回る。
実際、地球の土産である寿司に付いていたわさびを食べて暴走したビルスを当て身の一撃で沈めている。

『劇場版「神と神」』

鳥山氏曰く「ビルスを10とするならゴッド化した悟空は6でウイスは15」との事。

ドラゴンボール超

悟空やベジータを数メートルの木とするならビルスたち破壊神は数千メートルの城であるとウイスは例えており、また22話では超サイヤ人ブルーになれる悟空とベジータの二人を指し、「早く強くなってもらわないと遊び相手にもならない」と発言している。これらのことから、「神と神」の頃よりもその強さは大きく設定されている様子がある。

純粋な戦闘力の他に、相手に手をかざして「破壊」と唱える破壊神共通の技を扱える。漫画版では、合体ザマスに対し超サイヤ人ブルーの悟空がこの技を模倣している。

また、ある程度力を解放すると周囲のエネルギーを無にできる。この力により触れただけで超サイヤ人を解除したり、気功波の類を強制的に無力化する。
なお、ウイスによればビルスより強い破壊神が存在し、さらにその破壊神よりも強い人間がいる宇宙があるという。ビルスいわく腕相撲での勝負らしいが。

漫画版

『力の大会』の全覧試合で、破壊神を幾柱かまとめて危機に追い込むほどの戦闘力を見せた。モスコの剛力からも力業で抜け出している。

余談

キャラ構想について

名前の由来は、初期設定ではウイルス(ヴィールス)だったが、キャラ構想の路線変更に伴い邪悪なキャラクターではなくなったこととキャラクター原案の鳥山明の聞き違いから「ビール」ということになる。以降、付き人のウイス(ウイスキー)をはじめ、破壊神とその関係者は「酒」を由来とする名前で統一されている。
その姿が初めて明らかになった映画のメインビジュアルでは顔つきが本編中とはだいぶ異なっている。 先述の通りモチーフは猫だが、こちらはむしろウサギを思わせる。
丸く飛び出ていて薄く開いているのがなんとも不気味な目玉は、鳥山氏がかつてキャラクターデザインを担当した格闘ゲーム『トバル』シリーズのウダン皇帝に似ていると言う声もある。

新キャラ



なお、こうした不気味さを内包したデザインとなったのは、当初はビルスもかつての敵キャラ同様(もしくはそれ以上)に悪の心を持つ存在にしようという方向で構想が練られていたため。初期の設定案では他者に破壊の心を植え付けることのできる邪悪な存在であり、サイヤ人の持つ悪の心のルーツという設定になっていた(当初の名前の由来である「ウイルス」はここからきている)。
しかし途中で鳥山氏の「ポジティブな話にしたい」という意見から路線が大幅変更され、現在のような驚異的な存在でありながらどこか憎めないコミカルなキャラクターへと変わっていったという。

ちなみにミスター・サタンには「ビビス」と間違えて覚えられてしまい、彼がマスコミに騒動の言い訳する際に、彼の考えた醜悪なイメージ像と共に名前が広められてしまう。さらに、あるカードゲームで本当に「サタンの妄想 ビビス」(と超サイヤ人ミスター・サタン)が登場してしまった。

破壊神と界王神

『神と神』で彼が登場したことをきっかけに、界王の口から初めて神には「創造を司る神」と「破壊を司る神」がいることが語られた(フィクションではよくある設定だが、『ドラゴンボール』の世界観の中で触れられたのはこの時が初)。
それによると界王神は世界を創造し、管理することを役目とし、破壊神はその宇宙において必要に応じた破壊を行うことで世界のバランスを保っている、ということである。
つまり界王神は本来戦闘を行うような立場になく、それは破壊神であるビルスの役割であったのである。実際、別の宇宙の現界王神は自ら下界の人類を粛清しようとする弟子を「それは破壊神の役目だ」と諌め、制止している。

同じ神でありながら界王神と破壊神に大きな力の隔たりがあるのはおそらくそのためと思われる。いくら界王神が神として大きな(フリーザ級なら一撃で倒せるほどの)力を持っていても所詮は非戦闘職にすぎず、戦闘を専門とする破壊神には及ぶべくもないということである。界王神は文系、破壊神は体育会系と言えばわかりやすいだろうか。
また、この設定の登場で今まで悟空達が出会ってきた神(地球の神、界王、界王神)が皆「創造を司る神」の側であったことが明らかとなり、神にも関わらず劇中では戦闘力のインフレの中大きく取り残されていたことにも一定の説得力が生まれることとなった。

なお、ウィスによれば破壊神と界王神は表裏一体の関係であり、一方が死んだ(界王神はひとつの宇宙の中でも複数人いた例もあることから、おそらく「全滅したら」という意味合いだと思われる)場合、もう一方もまた死んでしまうという。

漫画版

漫画版の『ドラゴンボール超』では魔人ブウの対処も本来はビルスの管轄である事が明らかにされており、眠ってばかりのビルスの代わりに界王神が事態収拾にあたることになったイレギュラーな案件だったとされている。

…つまり、太古の昔、魔人ブウが最初に生み出された時点でビルスがちゃんと仕事をしていれば、ブウ編の一連の事件が起きることはなく誰も死ななかったばかりか第7宇宙の界王神達が壊滅して「界王神がひとり死亡=即消滅」という綱渡り状態に陥ることもなかった(実際、未来トランクスのいた時間軸ではこれが祟って消滅の憂き目にあっている)。
よって、これを公式設定とするならブウ編は「ビルスのサボリに対する壮大な尻拭いの物語」であったというなんともしまらないオチがついてしまうことになる。

また、『力の大会』の全覧試合、破壊神同士によるサバイバルファイトでは、ビルスが他の破壊神からトラブルメーカーとして認識されていることが判明した。原因は、カイが生まれる以前の大昔だが、全王様が『全宇宙かくれんぼ大会』を開催した際にビルスが50年も居眠りをしてしまい、いつまでも出てこない為にかくれんぼが打ち切りになってしまった。これに全王様が激怒し全宇宙を消そうとなさったので、他の神々が全王様の御気を宥めるために総力を尽くしたおかげで何とか全宇宙消滅の危機を免れたこと、そして今度は第七宇宙出身の悟空が『力の大会』開催のきっかけとなった事で他の破壊神達がビルスを一斉攻撃することとななった。ただ、ウイスによると「個人的な事情」もあるらしい。


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破壊神(ドラゴンボール)
シャンパ:双子の兄弟。
ウイス:ビルスの付き人。そして、一方で実は…。
ヴァドス:ウイスの姉でシャンパの付き人。
ディスポ:『プライド・トルーパーズ』の一員で、外見がビルスに似ている。
プリン:ある意味『神と神』の騒動の元凶。

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