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全王

ぜんおう

アニメ『ドラゴンボール超』に登場するキャラクター。ドラゴンボールシリーズの最高権威、全宇宙の神の王である。
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概要

CV:こおろぎさとみ

第1宇宙から第12宇宙まで存在する全ての宇宙を統べる神々の王
全王より上位の神は存在せず、界王神破壊神もひれ伏す事しかできない。

幼い子供のような舌足らずな喋り方で、外見もそれに準ずるように非常に小柄。
一人称は「ぼく」。語尾は「~のね」。
その力も権威も、「全王>その他全て」といっても過言ではないパワーバランス。
長身の付き人とあらゆる雑務、代行を請け負う天使大神官を従えている。

性格

純粋で崇高な性格。
機嫌さえ損ねなければ基本的には善よりの性格で、長年神々に傅かれ従者に囲まれながらもその絶対的な立場と能力により友人ができなかった為、自分と対等な友達を欲しがっている。そのため、自分の正体を知りながらも、自分の権威を気にせず気さくに接する悟空に興味を持ち友人となった。悟空とは「悟空」「全ちゃん」と呼び合う仲で、悟空は全王を呼び出すことのできるボタンを渡されている。
しかし、さすがの悟空も、未来の全王に対しては当初「全王様」と呼び分けていた。

その純粋な性格ゆえに時に誰よりも恐ろしい存在にもなる。
平然と宇宙を消滅させる姿はあの残忍で冷酷なフリーザでさえ「エグい」と評するほど。
人間どころか神々の思考すら理解しておらず、宇宙消滅を目の当たりにして戸惑う戦士や神々に対し「どうしちゃったのかな?」と真顔で発言している。
未来トランクス編の終盤、魂だけとなっても暴走するザマスを見て、消滅の対象をザマスのみあるいは(良くはないが被害地である)地球のみに留めず宇宙ごと行っている時点で、力以上にその精神性の恐ろしさの一端を垣間見せている。

常日頃から宇宙の数が多すぎると語っており、12の宇宙に「人間レベル」という独自の格付けを行い優秀な宇宙以外は不要と考えている。
宇宙を消滅させる際には、天使だけは助けるなど天使に対しては比較的寛容。だが、それでも中立の立場である天使が他者への指導や指南以外の戦闘行為は固く禁じている。

実力

全王の強さを問われたウイスは「強さだけでは判断できない」と答えているが、ビルス曰く「全王様は戦わないが最強」。また、界王神も「何者であろうとも、全王様だけは倒せない」と語っている。

全王は一瞬でどんなものでも消滅させる力を持っている。
発動の際には両手に青白い光をまとう。その後、全王が「消えちゃえ」と消滅の意志を露わにすると、その光は一瞬にして全宇宙に及ぶほどの超スピードで拡散、光に触れたものは全て消滅してしまう。
世界を消滅させても全王自身に影響はなく、消された後の空間でも生きられる。
この力は惑星や銀河はおろか、世界そのもの、概念にさえも有効。無論、個人単位での消滅も可能。
消滅の光は時空を超え並行世界にさえ届き、過去の平行世界にまで影響を及ぼしていた正義と秩序そのものと化したザマスさえ消滅させた。

実は元々ドラゴンボール世界の宇宙は全部で18存在していたが、過去に機嫌を損ねた全王が6つ消したという経緯がある。漫画版では、過去に全王が主催した「全宇宙をステージにしたかくれんぼ大会」において、ビルスの居眠りによって大会が中止になった際は、激怒して危うく全宇宙が消滅する事態になりかけた(破壊神たちの説得・尽力もあって全王の怒りは収まり、事なきを得ている)。
超ドラゴンボールによる不死身の力も全王の前では無力であり、<未来トランクスのいる世界>を侵食したザマスを一瞬にして葬っている。

悟空たちの強さがゲームの中のキャラクターの強さならば、さながらゲームマスターとして自由自在に廃すことが出来るのが全王と言える。ゴクウブラックザマスが全宇宙の神々を殺したとされていた<未来トランクスのいる世界>でも全王だけは生きていた。

漫画版ではブラックとザマスは全王を恐れており、さすがの2人も全王に勝てるとは思っておらず、全王に見つからない事を最優先で行動していた。にも関わらず超ドラゴンボールを用いて全王の排除を試みなかった辺り、超ドラゴンボールでも全王を倒せるかは微妙なところ。
合体ザマスによって各惑星の神、界王、界王神、破壊神が「非力な神」と断じられる中でも、やはり全王だけは名前を挙げられる事は無かった。

厳密には、スーパーサイヤ人ブルー級の戦闘は目で追えるが、第11宇宙ディスポの超光速の動きは見えないらしい。漫画版では、破壊神同士の戦闘は速すぎるらしいが、界王神を失神させ破壊神すら行動を縛られるラムーシの雄叫びでも、うるさい程度で済ましている。

全王の宮殿

彼の宮殿は12の宇宙とは別の場所にあり、界王神・破壊神とその従者(天使)しか行く事ができない(ウイスは時間がかかるが、界王神は瞬間移動で行ける)。
老界王神でさえ3回しか入った事がなく、キビト界王などはこの世界に足を踏み入れた事さえない。
超巨大な青いクラゲの上に、「全」という文字を模した宮殿が立っている。
宮殿の周囲には12本の石柱が立っており、石柱の上には12の宇宙がそれぞれ浮かぶ。
住まうのは全王、大神官、全王の付き人達。

本編での行動

破壊神シャンパ編

ビルスとシャンパが開催した第6・第7宇宙両陣営による対抗試合を密かに見守っていたらしく、二人の破壊神が試合結果を無視して再び喧嘩を始めようとした矢先に姿を現し、(結果的に)その場を収めた。
二人が許可なく勝手に今回の対抗試合を開いた事や、それぞれの従者であるウイス・ヴァドスの告げ口から破壊神としての仕事をサボりがちな事を諌め、冗談とはいえ破壊神の除名案を口にしてその権威を見せつける。

改めて両陣営の健闘を讃え、今度は12個ある全ての宇宙の戦士を集めた試合を提案。その話に興味を持った悟空は、その権威を全く理解していない様子で恐れ多くも自ら全王に話しかけ、さらには握手を求めて近づく。

本来、全宇宙の王に一介の人間が話しかけるなど無礼極まる行為であり、当然ながら全王の護衛たちに接近を阻まれ、ビルスたちにも咎められたが、先のヒットとの試合に感心した全王は悟空の物怖じしない態度に「面白いのね、君」と答え、握手にもやや熟考した後快く応対し、全宇宙対抗試合開催の約束を交わした。

“未来”トランクス編

正式に悟空と友達になるため、宮殿に彼を呼び出し、「悟空」「全ちゃん」と呼び合う仲になり、「悟空以上にいい友達を見つけてきてもらう」という約束を交わす。
その際、悟空に「いつ、どこにいても自分を呼び出せるスイッチ」を手渡した。

どくさいスイッチ超(スーパー)



トランクスに倒されたザマスの怨念が<未来トランクスのいる世界>の地球を覆いつくした時、このスイッチの存在を思い出した悟空がスイッチを押した事で登場。
この時現れたのは<未来トランクスのいる世界>の全王であり、悟空とは初対面だったが、ザマスの怨念でおおわれていく世界を見てそれに不快感を抱き、悟空の「ザマスを倒してくれ」という頼みをザマスに侵食された世界そのものを消滅させる事で完遂。

結果、トランクスの望み通りに<未来トランクスのいる世界>の地球が再興する事はなくなってしまった。その後、悟空は消滅した<未来トランクスのいる世界>の跡で漂っていた未来の全王をタイムマシンで回収して<悟空のいる世界>へ迎え入れ、こちらの全王に友達として引き合わせる事で約束を果たし二人の全王はすぐに意気投合し、すぐに二人で遊びだすのだった。

宇宙サバイバル編

相変わらず<未来トランクスのいる世界>から来た未来の全王は自分の世界に帰還することなく<悟空のいる世界>でこちら側の世界の全王と共に宮殿で暮らしている。現実の惑星と連動した球体を指で弾いて他の球体(惑星)にぶつけて破壊するというとんでもないテーブルゲームに興じていたが、飽きてしまう。

そしてちょうどそこに現れた悟空によって破壊神シャンパ編で約束した全宇宙対抗の格闘試合開催の約束を持ち出され、「興味を持ち「力の大会」の開催を決定。さらに未来の全王は第6宇宙第7宇宙の試合を観戦していない為、未来の全王の期待値を高めるために前哨戦「全覧試合」の開催も決定し、選ばれた第7宇宙第9宇宙の格闘試合を楽しんだ。

余談

大神官は全王に対して日本皇族に用いられる言葉を多用している(「全王様におかれましては」「全王様、お成りにございます」等)。
また、力の大会の前哨戦「全覧試合」も、モチーフは天皇が観覧する「天覧試合」と思われ、力の大会本戦でも全王の玉座は「三社造りの神棚」そのものとして描かれている。三社造りは天皇の祖先神とされる天照大神を中心に祭る様式の神棚である。

ドラゴンボールゼノバースで用いられる「ゼノ」(Xeno)とは「未知の領域」などの意味があるが、全王様の英語表記である「Zen-Oh」も「ゼノ」と読めるため、あえてこのような名前になったのではないか、と考察する者もいる。

関連イラスト

もうすぐなのね
全王ず


ツイッターろぐ
2人の全王様


別表記・表記揺れ

全王様 全ちゃん

関連項目

ドラゴンボール ドラゴンボール超
  宇宙
界王神 破壊神 全王の付き人
不死身 無敵

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