概要
読んで字のごとく一定の界隈において手出しが出来る者がいない状態を指すが、実際には無敵ではないが事実上敵がない状況のことも無敵という。こちらについては歩く死亡フラグの記事を参考にするといいだろう。ただし、界隈に何者もいない場合、その全員から無視されている場合は、「無敵」には含まれない。
なお、pixivでは本当に描いてあるものが無敵っぽいものは「勝てる気がしない」等のタグが付きやすく、ネタっぽい「無敵」なものに「無敵」タグが付く傾向にある模様。
ゲームにおける「無敵」について
敵からのダメージを一切受けつけない状態を指す。また、特定のコマンドを入力してフル装備状態になる隠しコマンドを「無敵コマンド」と呼ぶ事もある。裏技、バグ技、改造コードなどによる常時無敵というのもあるが、ゲームがつまらなくなるのでオススメはしない。
アクションゲーム・シューティングゲーム
何かしらのアイテムを取ることによって生じる事が多い。この場合一定時間が経過するまでは敵の攻撃を受け付けなくなる。この時、プレイヤーの接触による攻撃判定があるかどうかはゲームにもより、接触で倒せるタイプについては『星のカービィ』シリーズ(作品によってはボスには無効あるいは大ダメージのみ)や『スーパーマリオ』シリーズが挙げられる。
ライフ制を採用しているゲームでは連続でダメージを受けるのを防ぐためにダメージを受けた直後や復活した直後などに一定時間無敵になる無敵時間が発生する場合が多く、作品によっては敵にも同様の無敵時間が発生する。
ゲームによっては敵の攻撃を回避する緊急回避の手段として無敵状態となるものがあり、アクションゲームでは一定時間無敵になる動作(大抵は行動の前後に隙がある)、シューティングゲームでは敵にダメージを与えると共に自機が無敵となるボムがポピュラーである。
ただし、アクションゲームではたとえ無敵状態であっても
崖下や溶岩などの一撃死のトラップに落ちたり、強制スクロールに挟まれた場合は即ミスとなるのが普通であり、無敵時間終了までの焦燥に駆られて操作を誤り崖下に落ちてしまう…というのはお約束パターンである。
同様に敵キャラクターにもプレイヤーの攻撃が一切通用しない敵が登場する場合もあり、無視してやり過ごすか、あるいは特定の条件で倒せるか、のどちらかとなる。
対戦格闘ゲーム
特定の技を出した時などに無敵時間が発生する場合がある。「上半身無敵」のように身体の一部のみや、「打撃無敵」のように特定の行動に対してのみ有効な無敵もある。対戦格闘における無敵状態は多段ヒット攻撃から避けるためにも活用される。
ロールプレイングゲーム
アクションゲームのようにアイテムの使用により無敵になるようなことは殆どなく、イベント時のバトルや一定時間無敵になる技の使用などにより無敵状態となる例があるが、前述のジャンルと比較すると無敵状態になるシステムを取り入れた作品は少ない。
また、特定の技やアイテムを使う、特定のイベントを発生させる、等の条件を満たすまでは敵を撃破出来ない、というケースが多い。無敵ではないにせよ、事実上倒す事が出来ない敵も存在するが、これについては無敵というよりは負けイベントに当てはまるか、戦ってはいけない相手というケースが殆ど。場合によっては、倒す必要のないユニットが無敵状態となっている(ギミック的な立ち位置になっている)こともある。
関連イラスト
表記ゆれ
※カタカナの方はMUTEKINGの登場人物のタグになっている
関連タグ
無敵超人ザンボット3 無敵鋼人ダイターン3 無敵ロボトライダーG7