概要
ドラゴンボールの世界観では様々な神が登場する。
この世とあの世のどちらにも存在し、宇宙全体を様々な側面から管理している。
役職・階級の概念が存在し、下位の神や従者にできることが上位の神にできるとは限らず、権力の集中を防ぐ権力分立の仕組みが備わっている。
一覧
地球の神が存在するということは、他の惑星にも神が存在するかもしれない。
この世で死んだ者の魂を天国か地獄のどちらに送るかを判断する人物。
前述の地球の神よりも上位であり、界王よりは下位であるという。
- 芯人
この世かあの世のどこかにある界芯星という星の種族。原作では描写がない。
この星の巨大樹「界樹」になる木の実から誕生し、派生作品含めて主に2種類の見た目が存在している。後述の界王や界王神はこの種族から選出される。
この世の多数の惑星を管理する神。主人公の孫悟空のいる第7宇宙では、この世を東西南北の4箇所に分けて4人の界王がそれぞれ管轄し、その長の大界王が界王を束ねる構図となっている。
界王よりもさらに偉い立場の創造神。第7宇宙では、界王の構図と同様に、東西南北それぞれの界王神とその長の大界王神が存在している。
この世でもあの世でもない、界王神界という場所に住んでいる。
文字通り破壊を司る神。界王神と同格の存在で、宇宙の秩序を保つために不要または邪悪な存在を破壊するのが主な役目。その名前や役目は物騒だが悪者というわけではない。
界王や界王神とは異なり、人間の中から選出されるため、その種族・容姿は各宇宙ごとに様々。
破壊神の付き人。常に中立の立場にあり、宇宙の出来事に直接関与することはできない。
神々の階級内に天使は存在しない。一方で天使は各宇宙に派遣された立場であり、宇宙の明暗の影響を受けない外側の存在である。その意味においては界王神や破壊神より上位の存在と考えて良いのかもしれない。
後述の全王の側近の天使。全ての天使の親でもある。
こちらも神々の階級内に存在しないと思われるが、大神官との交流はほぼ全王に直結するため、天使以上全王未満の階位とみなして良いだろう。
「全ての王」ということで全宇宙の神々を統べる最高神。全宇宙の頂点に立つ、一番偉い存在である。
基本的に全王の決定は絶対である。
関係者
- 界王神の従者
原作ではキビトが該当する存在。第7宇宙界王神のシンもかつては大界王神の弟子であった。
復活パワーという治癒能力があり、これは界王神に即位すると失われる従者固有の能力である。
第7宇宙
第7宇宙の中心に位置する惑星の賢者であり、界王神界との繋がりを持つこの世の人物。
第7宇宙の言わば宇宙警察。界王神を認知しており、銀河パトロール囚人編もこの繋がりが間接的要因の1つとなっている。
ナメック星人の長。後に最長老の座を次ぐムーリが魔人ブウ編後半の騒動を認知しており、神に関連すると思われる。
第11宇宙
第11宇宙の平和を守る正義の味方を果たす組織。この宇宙の破壊神とは密接な関係があるほか、この組織から次期破壊神候補が選出されている。