概要
『ドラゴンボールDAIMA』より新たに登場した設定で界王神達の人種のこと。大魔界の1つ第2魔界の住人。グリント人は木から生まれる。身体つきは男性的なものや女性的な者もいるが性別はない。現在のグリント人の多くが外の世界(第7宇宙等の他の宇宙)に移り住んでいるが、デゲスやドクター・アリンス等の一部のグリント人は大魔界に残っている。
芯人
書籍『DRAGON BALL 超エキサイティングガイド キャラクター編』(2009年4月8日発行)によれば、界王や界王神はあの世かこの世のどこかにあるといわれている界芯星と呼ばれる星の巨大な界樹に生る木の実から芯人として生まれてくるとされる。性別はないが、そのメンタリティは人間に近い。人口は約80人であり学校のような城で様々なことを学びつつ、のんびり暮らしているという。界王神はめったにならない特別な金色の実から生まれた芯人から選ばれる。たまに邪悪な心を持った不良芯人が生まれるが、その者たちは魔界王の下に行ってしまうとされている。
同書では芯人の平均寿命は7万5千歳ほどとされるが、『ドラゴンボール』劇中では閻魔大王がここ1億年の間に蛇の道を通って界王星に行き北の界王から武術の指導を受けている。また、東の界王神が約500万年前に仲間の界王神と共に魔人ブウと決戦を繰り広げており、約7500万年前にゼットソードに封印された老界王神は東の界王神の15代前とされるため、作中の描写を見る限りでは、界王神の任期は少なくとも500万年を越える。
また、同書では界王が死亡した場合は普通の芯人の中からくじ引きで次の界王が選ばれるとされるが、『ドラゴンボール』劇中では北の界王が死亡しても界王の資格を失った描写は無い。
一方、『最強ジャンプ』2014年6月号「鳥山明先生 魔人ブウ編(秘)一問一答!」による鳥山明の説明では、界芯星や界樹、木の実、芯人などといった言葉は登場しない。界王神は界王神として生まれ、3人が交代で勤めるという。現在は2人(東の界王神と老界王神か?)が勤めているが、不慮の事故で界王神が死んでしまうと、現在休止中の界王神が界王神界に植物のように生えてくるとされる。何事もなければ、およそ7万5千年ほどが寿命とされている。
関連タグ
ザマス:ゲーム作品では人間0計画を実行する際、魔界の住人を真っ先に根絶すると宣言するほど毛嫌いしていたが今作にて界王神達も元は魔界の住人であることが判明したため、ある意味で同族殺しをしていることになった。
時の界王神/クロノア アイオス:ドラゴンボールのゲームオリジナルキャラ。(上記の通り性別の概念はないのだが)彼女らも界王神の類であるが、そもそもアニメとは設定自体異なるため同族かどうかは不明。