概要
原作中には存在しない後付け設定で、後に『ドラゴンボールDAIMA』に登場した。その際、細かい設定は変更されている。
ドラゴンボールDAIMAにおける設定
第2魔界に存在する、界王神たちを含むグリンド人の生まれ故郷。
界芯星にはグリンドの大樹と呼ばれる5本の木があり、グリンド人はその木から生まれる。大樹が枯死して新たな命が生まれなくなったことに伴い、グリンド人たちには既に捨てられた星となっている。
また、カッチン鋼はここでのみ産出される鉱物とされている。
本作ではあくまでも界王神たちの出身地とされており、界王たちが含まれるかどうかは不明。
超エキサイティングガイドにおける設定
書籍『DRAGON BALL 超エキサイティングガイド キャラクター編』(2009年4月8日発行)に登場。
界王星の様な巨大な星で、この世とあの世の何処かにあるといわれており、人口は約80人。
ここに生えている巨大な界樹に実る果実から芯人と呼ばれる種族が生れ、彼らの中から界王がクジなどで選出されるといわれている。
また界王神は滅多に実る事がない希少な金色の実から生まれる特別な芯人から選出される。
尚、芯人たちに男女の区別はないが、その精神面が人間に近い。
また芯人は学校のような城で様々なことを学びつつ、のんびり暮らしているという。
界王神界生まれの設定
『最強ジャンプ』2014年6月号「鳥山明先生 魔人ブウ編(秘)一問一答!」による鳥山明の説明では、界芯星や界樹・大樹、木の実、芯人・グリンド人などといった言葉は登場しない。
界王神は最初から界王神として生まれ、3人が交代で勤めるという。現在は2人(東の界王神と老界王神か?)が勤めているが、不慮の事故で界王神が死んでしまうと、現在休止中の界王神が「界王神界」に植物のように生えてくるとされる。何事もなければ、およそ7万5千年ほどが寿命とされている。