CV:榎木淳弥
概要
『ドラゴンボールDAIMA』の登場人物の1人で、大魔界の王・ゴマーの腹心。
シン(東の界王神/ナハレ)とドクター・アリンスの弟で、同じ樹から生まれたグリンド人。
戦闘力
一応界王神シン(ナハレ)の弟らしいが、超サイヤ人に主のゴマー共々ビビっており「フリーザ程度一撃で倒せる」と豪語していた兄と違いそこまで戦闘力は高くない様子。(だが魔人ブウ編時点での超サイヤ人の戦闘力は当時のフリーザを遥かに上回るものであるため、詳細は今のところ不明。)
人物像
兄弟というだけあって外見だけならシン(ナハレ)と非常に似ており、彼を大きくした感じで彼と出会ったミスター・ポポも「界王神様にそっくりだった」と評していた。
ゴマーや姉のドクター・アリンスとのやり取りからはシン(ナハレ)同様見た目に反してコミカルな雰囲気を感じさせるが、外部の人物に対しては冷酷な一面を見せる。
作中冒頭ではドラゴンボールの使用を止めようとしたデンデを手刀で気絶させ、神龍の力で小さくなったミスター・ポポを突き飛ばすなど相手が格下でも容赦はしないスタイル。
現時点で兄であるシン(ナハレ)との関係性はあまり分かっていないが、1話冒頭にてバビディ一味襲来時の人間界の状況を確認している際、人間に肩入れしているシン(ナハレ)を見て「相変わらず出しゃばりな奴だ」と冷たい表情で吐き捨てており、対するシン(ナハレ)もデゲスの名前を聞いた際に苦い表情を浮かべているあたり、兄弟仲はそこまで良くない様子。シン(ナハレ)によると昔から野心家で他のグリンド人の様に大魔界を出ず残った模様。
シン(ナハレ)に対して姉のドクター・アリンスには終始タジタジであり、頭が上がらないようだ。
またゴマーに叱責されるとビビり倒しているあたり自分より上の存在と言う物が苦手なのかもしれない。
ゴマーの側近としてなのかは不明だが第三魔界の住人も彼の事を知っている模様。
余談
彼の名前の由来はおそらく、創作物の小悪党によく使われがちな語尾の「〜でゲス」であると思われる。
ちなみに語尾が名前の由来になっている前例は前作にも存在する。
ゴマーの側近の悪役として紹介されて界王神の似た姿のザマスが連想されたがシン(ナハレ)の兄弟なのとザマスがあまりにもとんでもない邪悪だった為かザマス以上の悪役にはならないのだろうと視聴者からは思われている。