「さあ願いを言え どんな願いも一つだけ叶えてやろう…」
概要
声優 |
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出現する際の大きさにかなりの変動がある。
創造主であるナメック星人の力を越えた願いで無ければ、どんな願い事も叶えてくれる。
主に地球にある通常のドラゴンボールで呼び出される龍の呼び名となっており、ナメック星の神龍は「ポルンガ」という名で呼ばれている(ナメック語で「夢の神」の意)。その他にも、究極ドラゴンボールから呼び出されるものは「究極神龍」、超ドラゴンボールから呼び出されるものは「超神龍(スーパーシェンロン)」と名付けられている。また、シリアル星の神龍の名前は、呪文から「トロンボ」ではないかと推測されている。
『ドラゴンボール』のプロトタイプである作品『ドラゴンボーイ』には、竜宝(ロンパオ)という似た立ち位置の龍が登場する。
願いが叶えられる範囲
基本的に、地球とナメック星のドラゴンボールは創造主(地球の神)の力の範囲内ならばどんな願い事も叶えてくれる。
死者の蘇生、不老不死、長寿、富や名声など、力は別として創造主にも出来ない願いもほとんど可能というチートな存在。ただし、後に色々出来ないことも判明していった。
- 神龍や創造主(地球の神)の力を上回るパワーを打ち消すような願いは叶えることはできない。そのため、創造主では手に負えない程強い相手を消滅させることはできない他、自然災害や人為的な破壊による被害を「元通りにする」ことはできるものの、「災害そのものを止める」ことはできない(自然災害のエネルギーが神龍のパワーを上回っているため、異常気象に見舞われたナメック星も後の最長老や地球の神、スラッグなどの例外を除いて絶滅同然の状態に陥った。ただしこの理屈で言うなら神龍のパワーを上回る前、すなわち兆候を何らかの方法で見つけ、その段階で神龍に打ち消してもらうなどの方法で「未然に防ぐ」ことはおそらく可能と思われる)。また、創造主では手に負えない程強い相手に関しては「相手の意思を無視した強制干渉」を指しているため、本人が望んだ時や相手からの了承を得た場合ならその限りではない(前者は映画のスラッグの若返りが該当する。後者はもしかしたら本編でフリーザが願いで逆に殺されていたかもしれない)。
- 同じ願いを2度叶えてもらうことはできない。ちなみにこれは願うに至った経緯を問わず「叶えるためにとる行動」が基準となっている。例えば既に一度死んでドラゴンボールで生き返った人物が二度目の死を迎えた場合、たとえ死亡原因が違っても「対象を生き返らせる」という根本部分が同じであるため、生き返ることはできない。ただしこれは後述の「神龍を作った際の調整」である程度融通が利くらしく、ポルンガの場合同じ願いを何度でも叶えることができる(ただし、死亡した生命への再生の適用は、一度の願いにつきひとりに限定されていたが、これも後にポルンガの命を先代の最長老より引き継いだムーリ最長老の研究で、ポルンガが強化されたことで改善されている)。
- 寿命や病死など、自然の流れで身体機能が著しく低下したのが原因で死亡した(心臓病で死んだ悟空や、既に寿命が尽きる寸前だった最長老など)場合、生き返らせても健康状態までは「なかったこと」にできないため、事実上生き返らせることは不可能。このため、作中で生き返った人物は殺害や自爆など、「自然死以外の原因で生きられたはずなのに死亡した」人物・生物が大半である。ただし、第三者の行動によって精神的な負担から寿命が縮んでしまった場合は、縮んだ分の寿命が「自然死以外の原因による死亡」と判断されるため、縮んだ寿命分だけは一時的に生き返ることが可能(この理屈によって寿命で死んだ最長老も『フリーザの襲来で寿命が縮んだと解釈され、フリーザ一味に殺された者』と認められ、縮んだ寿命分だけ生き返り、ポルンガの三つ目の願いをかなえることに成功したが、このケースは地球の神も初めてで界王様にとっても、極めて危険な賭けであった)。
- 一方、「○○に殺された者の復活」という願いの場合、加害者の判定は厳密に行われてしまう。劇中では既にフリーザ軍を離反していたベジータに殺害されたツーノ長老と村の住民達が、「フリーザ一味に殺された者の復活」の範囲から外れてしまった事が語られている。
- ちなみに、生き返らせるという願いに関しては、生き返らせる対象が死んで1年以内という制約が付く。これは1年以上経過すると肉体の完全修復・復元が不可能になるというもので、死亡した際の身体そのままなら一応魂を宿らせ生き返らせる事も出来る。通常であれば蘇らないもしくは即座に死亡してしまうが、極度に生命力が高いものはここから更に再生装置などを使って蘇る事が出来る。
- 叶えてもらえる願いの数や範囲は最初の調整である程度決めることが可能(なお、叶えられる願いの数を神龍への願いによって増やせるかは不明)。
また、後に龍族の研究・改良による追加で、パワーアップさせることも可能となった(SUPERHEROのある場面では、神龍の石像が入った台座に、それを被せた蓋に聖水のようなものをかけることでパワーアップする事が判明された。神と同化したピッコロはその事を知らなかったらしい)。
願いの数、その願いの善悪について
地球の神龍に叶えてもらえる願いの数は、最初は1つだったが、人造人間・セル編にて2つとなった。
その後の数は不安定で、魔人ブウ編では叶えられる願いは3つと神龍は(アニメでは悟空達も)言っていたが、実際に叶えた数は2つであった。大全集によるとこれはセルとの戦いの後、デンデが更にドラゴンボールの力をパワーアップさせ、1つの願いで多数の死者を甦らせる場合は2つ、それ以外の願いの場合は3つ叶えられる様になったと解釈された。
しかし鳥山明が脚本を務めた劇場版『復活の「F」』では2つしか願いを叶えておらず、一方で『ドラゴンボール超』の映画のリメイクシーンでは叶えられる願いが3つになっていたりとどちらが正式な数なのかがはっきりとしていない(一応、『神と神』で1つしか願いを叶えていないので、『復活の「F」』合わせて3つ願いを叶えたと解釈できなくもないが)。
DAIMAでは常連のみ最大3つと言う設定にされた(ただし、神龍によるとこれは常連だけへのサービスとの事であり、得体の知らないものには1つだけしか願いを叶えない。最低限の情報しか知らないチライはともかく、ソルベに関しては何故か数回願いが叶えられた。最も後者は一度使った事があるピラフ一味への願いを叶えたのであるが)。
なお、叶えられる願いが複数になってからは1つ目以降の願いを断る事で、その分ドラゴンボールの復活を早めることが出来る。また神龍の意思で残りの願いを残したまま消えてしまう事もあり、『神と神』では1つ目の願いで超サイヤ人ゴッドの詳細を語るとビルスに怯えそそくさと元に戻ってしまったり、『ドラゴンボール超』では長時間放置され肉体の維持が出来なくなり、1つしか願いを叶えず元に戻ってしまっている。ただし後者は『ドラゴンボールZ』で呼び出されたはいいものの願いを1つも告げられることがないまま、事件が解決するまで放置されていた例もある。
善悪関係なく、叶えられる願いはどんな者の願いでも聞くように生み出されている為、悪しき願いでも叶えてくれる。よって作中の悪人・強敵たちの多くがドラゴンボールを追い求めている。ただし善悪の概念がないわけではなく、願いを叶える際に「悪人を除いて」と願えば、神龍の裁量で悪人はその願いから除外される。
神龍の寿命とドラゴンボールの掟
寿命があるのかは不明だが、神龍もある種の生物であり、外部からの攻撃によって殺される事もある。地球の神龍はミスター・ポポが作った龍の模型に地球の神が命を吹き込むことで誕生し、死亡した場合も模型を直し再び命を入れなおせば蘇る。
またドラゴンボールを作ったナメック星人が死ぬと神龍も死ぬため、ドラゴンボールは永遠に石となり使えなくなる。
創造者が生きていても、「同化」などで別のナメック星人と融合してしまうと、やはりドラゴンボールはただの石になってしまう。その場合は、別の龍族のナメック星人が新たに命を吹き込めば、神龍が生まれ変わってドラゴンボールも復活できるため、作中では新たに地球の神に選ばれたデンデが新たに命を吹き込んだ。
老界王神いわく、本来は多様化すれば宇宙のバランスが崩れるために、あってはならない存在であり、太古の昔ナメック星人が発見した技術を、銀河屈指の真面目で温厚な種族であることで特別に許可され、原則ナメック星内での緊急時のみの使用とさせ、もしも他の惑星の民族から存在を聞いて願望を持って来ても、各村の長老がテストをし、認められた勇者であったり、願いが切実な内容と見なされた場合のみ特別に叶えることが許されるという、厳粛な掟を作って伝説化させたらしい。
神龍の派生種
ナメック星のドラゴンボールから呼び出される神龍。地球のものよりも遥かに大きい。また、地球のものと異なり最初から3つ願いを叶えられるほか、同じ願いを使うことも可能。
叶えた願いなどの詳細はリンク先を参照。
現在地球で使われているドラゴンボールのプロトタイプである究極のドラゴンボールから呼び出される神龍。通常の神龍より巨大で、赤い体色をしている。
叶えられる願いは1つだがピラフ曰く通常の神龍より強力なパワーを持っているらしい。使用しても石にはならず、もう一度集めれば期間制限なしでまた願いを叶えられるが、その代わり願いを叶えると宇宙中に飛び散ってしまい、更に1年内に元の場所(神の宮殿)に戻さないと、神龍を呼び出した星は爆発してしまう。
1つの球が惑星分の大きさである超ドラゴンボールから呼び出される神龍。全ての神龍の大元に当たる存在とされている。銀河サイズの黄金の神龍が現れる。
龍神ザラマという存在が作り出したもので、命名したのはシャンパ達。
叶えられる願いは1つだが、叶えられる願いに際限がなく、どんな願いでも叶えられる。また呼び出しから願いまで全て神の言語で行われる為、人間が使用するのは非常に困難。
シリアル星のドラゴンボールから呼び出される神龍。ウーパールーパーのようなヒダが無数に付いた見た目をしている細い龍。
叶えた願い一覧(時系列順)
なお、ポルンガなど他の神龍を使って叶えた願いは省略する。
原作
- 不明:「王様になりたい」(物語開始前)
- ウーロン:「ギャルのパンティおくれーーーっ!!!」(20話)
- ウパ:「自分の父を生き返らせてほしい」(111話)
- ピッコロ大魔王:「自身の若返り」(147話)
- ブルマ一同:「ピッコロ大魔王達に殺された者を生き返らせてほしい」(165話)
- 亀仙人:「孫悟空を生き返らせてほしい」(212話)
- ミスター・ポポ:「フリーザ一味に殺された者を生き返らせてほしい」(322話)
- ヤムチャ:「セルに殺された者たちを生き返らせてほしい」(417話)
- クリリン:「人造人間18号と17号の身体に埋め込まれた爆破装置を取り除いてほしい」(418話)
- ヤムチャ:「今日(第25回天下一武道会当日に)死んだ人を悪人を除いて生き返らせて欲しい」(469話)
- 孫悟空一同:「自分たち関係者以外の人々から、魔人ブウの記憶を消してほしい」(517話)
アニメ
『無印』劇場版
『Z』劇場版(『神と神』・『復活の「F」』を除く)
- ガーリックJr.:「不老不死にしてくれ」(『ドラゴンボールZ』)
- Dr.コーチン:「研究所を覆っている氷をどけてくれ」(『この世で一番強いヤツ』)
- 孫悟飯:「焼けた森を元通りにしてほしい」(『地球まるごと超決戦』)
- スラッグ:「自分に永遠の若さを与えろ」(『超サイヤ人だ孫悟空』)
- 孫悟飯:「死者達が生き返り、混乱したこの世を元に戻してほしい」(『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』)。ただし、これはエンマ大王の能力の範疇で不可能であった。
- ホイ:「オルゴールに封印された伝説の勇者を復活させてほしい」(『龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』)
『DAIMA』
神と神・復活の「F」・『超』(一部漫画版も含む)
- ピラフ一味:「我々三人を若返らせろ」(『神と神』開始前、漫画版『超』によると、未来トランクスの世界ではピッコロ達が人造人間と戦っていた頃)
- ビルス:「超サイヤ人ゴッドの作り方」(『神と神』)
- ソルベ:「フリーザを生き返らせて欲しい」(『復活の「F」』、フリーザ復活編)
- シュウ:「100万ゼニーが欲しい」(『復活の「F」』、フリーザ復活編)
- マイ:「世界一のアイスクリームが欲しい」(フリーザ復活編)
- ビルス:「帰れ」(願いとして受諾したのかは不明)(破壊神シャンパ編)
- 孫悟飯:「パンの病気を治してほしい」(アニメ版『超』第68話)
- チライ:「ブロリーを元居た星に返してあげて欲しい」(『ブロリー(BROLY)』)
- ピッコロ:「自分の潜在能力を解放して欲しい」(『SUPERHERO』)
- ブルマ:「お尻を少し上げて欲しい」(上同)
- ブルマ:「睫毛を長くして欲しい」(上同)
『GT』
- 孫悟空「邪悪龍の事件で巻き込まれて、死んでいった人たち(正確には究極の人造人間の事件の死者まで含む)を生き返らせてほしい」(最終回)
※この願いでは2度目(ポルンガも含めれば4度目)の復活となるクリリンやマシンミュータントであるギルも特例として復活した。また、「地球の環境は敢えて元通りにしない」という条件もつけられた(トランクスは「神龍はドラゴンボールに頼らずに地球を復興できるか試している」と推測している)。
叶えられなかった、或いは願わなかった願い
原作
- ブルマ:「素敵な恋人を貰う」(1話)
- →ヤムチャと仲良くなった事から願う必要が無くなった。また、ブルマはこの願いに次ぐ候補として「食べきれないほどのイチゴを貰う」とも考えていた。
- ヤムチャ:女の子の前でも緊張しないようにしてもらう(9話)
- →ブルマ達との旅で克服し願う必要が無くなる。この願い事のためにヤムチャは悟空たちと仲良くなり、最終的に盗賊から足を洗った。
- ピラフ:「世界を自分の物にする」(20話)
- →ウーロンに先に願いを言われ阻止された。
- レッド総帥:「自分の身長を伸ばす」(95話)
- →軍隊の兵を犠牲にしてまで叶えるには余りにも個人的且つ傲慢な願いだった為、ブラックの怒りを買いレッドが殺害された。
- 餃子:「ピッコロ大魔王をこの世から消してほしい」(165話)
- →言い終わる前に殺されてしまった(仮に言い終わっても神の力の範囲で了承できたかは不明。可能だった場合地球の神も消滅してドラゴンボールが消滅してしまう可能性が高い)。
- ナッパ:「ラディッツを生き返らせる」(204話)
- →ベジータから「あんな役に立たん奴はもう要らん」と即座に却下された。
- ウーロン:「侵略してくるサイヤ人を消し去って地球を救ってほしい」(212話)
- →サイヤ人たちの力が神龍および地球の神の力を超えていたため神龍に断られた&「悟空はどうすんの」という話になったため、当初の目的通り悟空を生き返らせる願いに変更。
- ベジータ&ナッパ(発案はベジータ):「自分達を不老不死にする」(204話)
- →ナッパは醜態を晒した挙句戦闘不能になった事でベジータに見限られて殺害され、ベジータも悟空達との戦いで負傷し撤退後、フリーザがナメック星に遠征しにいってそれどころじゃなくなった上、最長老が寿命(とフリーザ襲撃による寿命削り)で亡くなったため、野望は完全に潰えた。
- ブルマ:「人造人間を作る前にドクター・ゲロを今の内に倒すために居場所を教えてもらう」
- →ベジータに「そんな余計なことをしたらぶっ殺すぞ」と言われた上に他の仲間からも戦ってみたいと言われて却下された。
- ヤムチャ:「孫悟空を生き返らせてほしい」(417話)
- →2度目の死であったため叶えられなかった。
- クリリン:「悟空が死ぬ前まで時間を戻してもらう」(アニメ版)
- →それだと自爆する前のセルまで生き返ってしまう為、ピッコロに却下された。
- クリリン:「新ナメック星にワープする」(アニメ版)
- →デンデが「ポルンガに願いを言えば悟空を生き返らせることができる」と言ったため、生き残った誰かが2つ目の願いで新ナメック星に行ってポルンガに願いを叶えてもらいに行こうとするが、そこへ原作と同じく悟空本人が「生き返らせないでいい」と拒否したため行かなかった。
- ヤムチャ:「今付き合っている彼女が欲しがっているちょっと高いネックレスを貰う」(417話)
- →クリリンが17号と18号のために願いを使ったため、叶えられなくなった。尤もヤムチャにとってこの願いは冗談だったらしく、その事をクリリンが謝った際、ヤムチャは「あれはジョークに決まっているだろう。そんなくだらないことに使えるわけないだろう」と誤魔化した。
- クリリン:「17号と18号を元の人間に戻してほしい」(417話)
- →二人の力が神龍およびデンデの力を超えていた事で、その様な者への肉体の変化には干渉できないと却下され叶わなかった為、爆破装置を除去する願いに変更。
- 悟空:「魔人ブウに破壊されたものを全て復元してもらう」(473話)
- →「魔人ブウにより殺された人々の復活」と「破壊された西の都の復元」を別々に願うように提案した際、「先の願いで大勢の人間を生き返らせたため、次にかなえられる願いは一つだけ」とピッコロに指摘された際の提案。ただし、ブルマからドラゴンレーダーが都ごと消されたら二度とドラゴンボールを使えないという警告という根本的な問題点の提示で願いではない。
神と神・復活の「F」・『超』(一部漫画版も含む)
- 悟空:「超サイヤ人ゴッドを連れて来て欲しい」(『神と神』)
- →超サイヤ人ゴッドは一時的な変身であり特定の人物ではなかったので、代わりにナメック星の伝説の書に記載されていた超サイヤ人ゴッドを作り出す方法を教えた。
- ソルベ:「コルド大王を生き返らせてほしい」(復活の「F」)
- →ピラフ一味が先に願いを叶えてしまったため、叶えられなかった。また、その後フリーザから「パパはあれこれ偉そうだから復活させなくていい」と却下されたため願う必要も無くなった。
- ブルマ:「超ドラゴンボールの最後の1つの在処を教えてほしい」(破壊神シャンパ編)
- ピラフ:「世界征服」(アニメ版『超』)
- →急いで神龍の所に行こうとしたが、トランクス、悟天、悟飯、ブルマによって妨害された。
- 18号:「クリリンの欲しい物を教えてもらう」(アニメ版『超』)
- →ブルマに「クリリンなら18号とマーロンがいれば他に何もいらないと答える」と言いくるめられた。
- 亀仙人:「ピチピチギャルがほしい」(アニメ版『超』)
- →ブルマが1000万ゼニーを使ってピチピチギャルを5人手配したため願いを言う必要がなくなった。
- トランクス&悟天:「自分達の願いを叶えてもらう」(アニメ版『超』)
- →トランクスと悟天は自分たちが何を願うか何も考えていなかったため。また、ウーロンも何か叶えたい願いがあったようだが、ブルマからどうせギャルのパンティーだろうと(一方的に)決め付けられ、買収された18号に吹き飛ばされ、分からず仕舞に終わった。
- ブルマ:「タイムマシンを起動する物質を出してもらう」(アニメ版『超』)
- →悟空がカプセルコーポレーション製の特殊スーツを着て代わりに採取した事で願いを言う必要がなくなったが、タイムマシンを造っている件がビルスにバレたので、その物質および自作のタイムマシンはビルスによって未来のブルマが書いたノートと共に破壊された。
- フリーザ(発案は悟空):「フリーザを完全に蘇らせる」(『超』宇宙サバイバル編)
- →力の大会に出場する条件として悟空に約束させたが、大会内での功績によりビルスの恩赦とウイスの能力で復活を果たしたため願う必要がなくなった。
- ピッコロ&ブルマ:ビルスの星にいる悟空とベジータを呼ぶ(『SUPERHERO』)
- →(ピッコロ曰く)ブルマのくだらない願いのせいで2人を呼ぶ事を忘れてた。
DAIMA
- ゴマー:魔のサードアイをもらう
- 上記の通り、常連しか複数回願いを叶うことしかできなかった為、叶うことができなかった。
ゲーム作品
作品によっては全く登場しなかったり、ゲーム用に調整された願いを叶えてくれることがある。
ドラゴンボールヒーローズシリーズ
無印3弾からドラゴンボールの収集要素が実施されたと同時に登場。7個集めたプレイヤーに願いを叶えてくれる。願い事は該当記事へ。その後。CAA等で陰ながら間接的に登場していたが、UGM3弾のシークレットでカード化され全国のファンから驚かせた。スペシャルタイプでは初の3回まで効果を発動することができ(原作でデンデが地球の神になった後の基準を再現)、アタッカー時にプレイヤーの押したボタンによって願いをかなえてくれる。叶えられる願いが以下の3つ。
「仲間を強くしたい!」を選ぶと、このラウンドのみ、仲間アタッカー全員が攻撃チャージインパクト勝利時に与えるダメージ+1500。
「仲間を守りたい!」を選ぶと、このラウンドのみ、仲間アタッカー全員が受けるダメージを40%軽減し、1回だけ絶対にきぜつしなくなる。
「仲間を回復したい!」を選ぶと、仲間アタッカー全員の気力を少し回復し、自分チームHPを5000回復する。
どれも自分チームの体力が50%未満だと効果がアップする。
神龍がカード化と有能な効果が高く評価されているのか、ターレスやアイオスとほぼ同額で取引されていると報告されている。
最終弾であるメテオミッション6弾では『メテオミッションラストシークレットカード』として登場するだけでなく、なんと今弾の超サイヤ人孫悟空と、シークレットの孫悟空:少年期とともにドラゴンボールスーパーダイバーズで使用可能に。
ドラゴンボールスーパーダイバーズ
ヒーローズの最終弾で手に入れた「LSEC」を読み込ませると、良い事があるらしい。本作では前作同様にドラゴンボール収集要素があり、7個を揃えば、「神龍EXR(エクストラレア)ゲットチャンス」が発生し、神龍が出現し、追加コイン入れることでここでしか手に入らないEXRカードが入手できる。ただし、キャンペーン期間内でないと発生せず(EXRカードは枚数に限りがあるので期間中でも手に入れられない可能性もあるので注意)、期間外だと6個までしか入手出来ず(期間中なら7個揃えられる)、次の弾には入手個数は引き継がれない(使わなかった場合は弾終了時にゲーム内報酬に変換される)。ドラゴンボール入手方法は、「ドカバキダイブ:イベントバトル」「オンラインランクマッチ(オンライン対戦)」「キャンペーンによるプレゼント」のいずれかである。