概要
ドラゴンボールシリーズで最も多く使用された、地球で生み出されたドラゴンボール。製作者は地球の神で、後にそれを継いだデンデが管理者となる。中の星の色は赤で、大きさは野球ボール大。呼び出されるのは「神龍(シェンロン)」。叶えられる願いは当初一つだったが、デンデが管理者となってからは二つあるいは三つとなっている。
再び使えるようになるまでの期間は1年。ただし、複数の願いを叶えられるようになってからは、叶えた願いの数によって変動するようになった(例えば、願いを三つ叶えられる状態で一つだけ願いを叶えて使用を打ち切ると、4か月で再び使えるようになる)。
死者を復活させられるのは1度も地球のドラゴンボールで生き返ったことがない者であること。また、ナメック星編で界王様がフリーザに殺された者達を生き返らせようとしたとき、神様が1年以内に自然死以外で死んだ者に限ると答えているが、この1年以内の制約に関しては原作の記述だけを見ると大勢の者を生き返らせる時だけ該当すると思われる。映画『復活の「F」』及びアニメ版『ドラゴンボール超』でのフリーザが生き返った事を考えると、人物を指定して生き返らせる場合は1年以上前に死んだ者でも可能である事が分かる。
またアニメ版『ドラゴンボール超』での神龍曰く「大勢の人間を生き返らせるような願いは2つ分の願いを消費する」とのこと。